九。“トップ”・ニュース。
“フリーフィールド”の“ニュース”が、上がった。トップ“ニュース”だった。
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プレイヤー全員が“うそだ”と、そう思った。××××××
「“大人気”、VRゲームとなった“フリーフィールド”ですが」
× × ×
「今朝発表されました」
× × ×
「ーーどう思いますか? ーーさん?」
「そうですね。発売から、約“1年”でしたか?」
× × ×
“サービス停止”には、「少し“早かった”気もしますね?」と。
どの“チャンネル”にまわしても、まわしても。コメンテイターがそう言ってたんだ。×××דうそ”だろ?
× × ×
“今月末”を“持ちまして”と。××××××××××××××××××××××××××××××××。
“フリー・フィールド”。
「代表者名;華月 陸。 星暦1000011年、サービス開始の、人気“VRゲーム”。そもそも華月“陸”とは。株式会社〘グランドフラワー〙代表を勤めて在たが、フリーフィールド、サービス開始直後の、五月、
辞任。現在の“フリーフィールドサービス提供”中の、“夢月”社長に、就任ーーと。
で?
〘グランドフラワー〙通称“グラフラ”は、業績急降下。まあ、タウンタウンの“リアルロープレリア”の権利が、“華月 陸”個人にあった“為”だ・な。………………成程?
ん?
なんだ?この“華月 陸”って? 元“大学教授”? ん? “月花”大? …………て、ああ………なんだ。
創設者“華月 陽…………”ん? 藍? 変な“名前”だな。まあ、いいが。“縁雇”か…………成程な?
今“34”…………いや、“5”か……………“若い”な。この前の“橋本”とかいうあの男とそう変わらないんだな?
はあ。
で? “尚”? ーー本当に“心当たり”無いのか?」
“私”はそう言ったが、“尚”は無言だった。“困った”ものだよ。やっと中学生、やっと手が掛からなく成ると、思ったのに、まだまだだな。……………………
そもそも? どうして“私”が、こんな事を“検索”かけたか? まあ、ニュース“みた”のもあるが、先日の事だ。
こちらとしても“納得”行かないね。“橋本”というあの男の“説明”だよ。んん?“順”に“話す”かね?仕方無い、な。××××××××××
事の起こりは、“4月”だ。つまり“新学期”だ。うちの娘は中学へ進学した。友人が出来た。ゲーム内では“ミントキャンディー”だとかで。本名は“波須 奏”というそうだ。“彼女”に刺激を受けたらしいのだが、刺激を受けたというよりは、“馬が”合ったのだろう。“思考”が似ていたのだ。
要は“ませて”在た。“恋人”を作るのが“当たり前”と考えるようになった、わけだ。………………子供の癖になあ…………。それでだ。ここからがわけが分からないのだがね。
そんなある日。正確な日付は忘れたらしいが、“フリーフィールド”が、届いたらしい。何処にか?“自宅”だよ。そう“我が家”だよ。
つまり。
“尚”は原因不明で我が家に届いた“フリーフィールド”を見た。そして思った。“ラッキー”と。何故そう思ったか? 原因は友人だ。そう、“ミントキャンディー”だ。
“波須”という少女からの、情報のせいだった。この少女は娘に“ネット”の書き込みの話を、した。“フリーフィールドという『ゲーム』がある”と。
それで。
ゲームと無縁だったうちの娘に、ゲームという“知識”が、ついた。××××話はそこから先なのだ。
“ゲーム”には『出会い』が『ある』と、この子達は『思い込んだ』のだ。そもそも“フリーフィールド”とは?
一体どんなゲームなのか? 私が“検索”かける羽目に成った“理由”だよ。××××××××××
先ず“掲示板”なるものが、様々あった。ざっくりと閲覧してみたが、正直良く分からない。なんだ?これは?
文章も可怪しいし、読んでも意味不明だった。なのでこちらは諦めた。ただ。気になったのは。“過去”に災害を起こして在る。が、“情報”が少なく、良く分からなかった。“バグ”が起きたそうだ。VR系ゲームでは史上最大規模だったようだ。プレイヤー達は、良く無事だったものだ…………“対策”のおかげだとか、なんとか。
真相はつまりは良く分からなかった。“星”から“処理”されたと、私はみている。今は“娘”の、問題の方だ。“重要”なのは。
娘と友人が“ゲーム”で恋人が出来ると“思い込んだ”『理由』ーーだが。“思い込まされた”ーーのでは無いか?と、私は思う。“意思を持った何か”ーーに。
“それ”は。
『人工知能』の仕業では無いのか?と。××××××××××そうつまり“洗脳”だよ。××××××××××××××
「ーー“洗脳”ねえ…………“古典的”、では『在る』な。な? 和希?」ーー
「えー…………? そうなのか? 橋本?」
「う〜ん、」
「? 和希は何をそんなに悩んでる訳? 何が引っ掛かってんだよ?」
「…………。“犯人”?」
「は?」
「“あからさま”だな、橋本………………っ」
「? 何言ってるの? 和希、はーー“意図”や“思考”では無くて、犯人“そのもの”に、引っ掛かってる訳?
? “変”な奴だな? 御前は……………まあ、良いけど。“もう”解決、するし。」
「ーーっ、“敵”に回すと“恐い”な、陸君はっ。電光石火だし…………どんな“魔法”だよ?」
「何言ってるの、敦之は…………“時間使い過ぎた”位だよ。“巧”の出番て云えば、“理解”る?」
「あー…………或の“ゲーム狂”…………」
「美津原君…………“巧”君て…………“其処迄”……………、なの?っ」
「“紀兎”、“フリーフィールド”の“影の支配者”ととでも“思っとけ”よ。」
「! こわあ………」
「“言い過ぎ”。“支配”は『されて無い』。『主導権』は、僕だ。」
「“陸”さん………格好良い…………ついて来ます。っ」
「ちょっと、良い? あのさ、陸君…………やっぱり、さ?」
「ん?」
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「“巧”、“どう”するの?」
「? “如何”も、しない。“正面”から、行く。」
「! うわお。」
「? 何だよ? “別に”問題“無い”だろ? その“為”の『証拠』なんだからーー」
「はい、はい。」
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「“加治木”さん、」
「? はい?」
「“お客様”ーーですが?」
「“ぼく”に?」
「ええーーそれがーー」
「!」
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《株式会社》〚グランドフラワー〛の、副社長室にて。“訪ね人”だった。
× × ×
「ーーっ、“どういった”ご用件、で? ーーーーっ」
「“勿論”ですよ。“取り消し”又は“謝罪”を、お願い致しますーー出来ますよね?」
“訪ね人”『華月 巧』の瞳は笑っていなかった。副社長改め“社長”の“加治木”はそう思ったのだった。“陸が来る筈だろう”ーーと。“願い”、虚しく。“納得”等、行かなかった。“此処迄したのに”と。
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“同日”の“夕刻”の『トップ・ニュース』内容は。『華月 陸』が、映し出されたのだった。“華々”と。
“フリーフィールド”『プレイヤー』達は、思った。そう“嘘だろう?!”と。スクリーンの中の“陸”が、話し始めた“から”だった。




