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三姉妹と未知の海洋  作者: SQUID MILL


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魔の海域攻略編後編 有志会合①

エレンは連絡用金属管を通じて、ケヴィンとゾーマに三番艦と十番艦から三番艦への通信があった情報を共有した。

ケヴィン「この船にも十番艦からキャプテンの通信が今し方あったそうだ。

このミラド船にひとまず、後衛の5隻が集結して話し合いを行うそうだ。」


第三波で供給された大型魔獣は三番艦傘下フリーゲート4隻がそれぞれ誘導している4体を除き、ミラド船に集合する前に全て駆逐した。


ミラド船には後衛の艦長達と共にミラドとシーラが帰還した。

艦長達が艦隊会議以外で集まっている姿をみてシルフィアは興奮している。

シルフィア三番艦艦長「す、すごい!艦長達が会議以外で集団行動を取るなんて!

これがアナのお姉さんの魔法なんだね!」

アナ「...その会議にも出席しないヤツが何言ってんだ、、、

あと、お前だいぶ子供っぽいぞ、、、」


ミラド船の船長室に艦隊後衛の5人の艦長達が通された。

ミラド「皆さん、よくお集まりくださいました。

私はこの場を提供いたしますが、皆さんを仕切るつもりは無く、各個人忌憚無く意見を交わして頂きたい。」

アリウス七番艦艦長「辺境伯、まずはこの場で七番艦の窮地を救ってくれた事を感謝したい。」

マルス六番艦艦長「ああ!そうだ!アンタの船の行動が無きゃ俺達がこんなまとまって行動するなんてありえねーよ。」

ガルムカス八番艦艦長「うむ、今後の我々の行動指針の為にも辺境伯の所存を是非お聞かせ願いたい。」

ミルシュクア九番艦艦長(アルマンディア、、、九番艦を見殺しにしていた件は今は我慢してやるよ、今はな。)

アルマンディア十番艦艦長(...こうも堂々と他の艦長と接触できるとは、、、さてこれが吉と出るか凶と出るか、、、)


ミラド「シーラ、艦長達に情報を共有と今後の指針の提案をしてくれ。」

シーラ「かしこまりました。

皆さん、恐悦ながら、ミラルドルフ辺境伯私掠船にて確認されている情報を提示させていただきます。

そして今後のアルゴラ大陸上陸の手順として前衛との合流と超巨大魔獣への対処などを論点としたいと考えております。

まずは三番艦が超巨大魔獣に上空より飛来し乗り上げた原因としましては辺境伯私掠船の乗組員アナ航海士が三番艦のシルフィア艦長に立案し、実行した結果、超巨大魔獣を拘束するに至りました。」

ガルムカス八番艦艦長「おお、アナ航海士が!?それはすなわち辺境伯私掠船と三番艦が連携が取れている、と看做して差し支えないのでしょうかな!?」

マルス六番艦艦長「!!?あの引きこもりお姫様を前線に引っ張りだしたのか!?

アナ航海士はどうやって説得したんだ!?」

アリウス七番艦艦長「...アナ航海士は異常波が襲来する以前から三番艦に乗り込んでいたのか?」


シーラ「アナ航海士によりますと、異常波到来以前に旗艦のカーター提督より依頼を受けていたとの事です。」

ミルシュクア九番艦艦長「...以前の会議でアナ航海士がカーター提督に呼ばれた事があったな。

前々からカーター提督なりの手順が用意してあったと考えるべきか。」

アルマンディア十番艦艦長「気難しいシルフィア艦長の説得はアナ航海士の実力、と考えるのが自然でしょう。

何せ、空から降って魔獣に乗り上げるなどバァルジモア艦隊の常識を逸脱するなど通常ならばシルフィア艦長が選択するとは考えられない。」

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