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三姉妹と未知の海洋  作者: SQUID MILL


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魔の海域攻略編後編 参波到来③

ミラド船からエレンは三番艦の上空からの着地を目撃していた。

エレン「な、なにこれ!?

超巨大の魔獣に三番艦が上空から乗り上げた!?

!!...あの超巨大魔獣はさすがにタフだね、ダメージを受けている様だけどまだピンピンしてるってところかな。」

その光景にエレンはある違和感を抱いた。

エレン「!?あの超巨大魔獣、、、なんか再生反応が上手くいってないみたいだな!

...めりこんだ戦艦が邪魔で再生が出来ていない!?

...何だかウチの戦術兵器みたいな発想だな、、、」


シルフィアは超巨大魔獣に無事着地出来たものの、次の一手に困ってしまい、発案者に尋ねてみた。

シルフィア三番艦艦長「...ねぇ、アナ、、、次どうしようか?」

アナは着地の衝撃で床に寝転んで目を回していた。

シルフィア三番艦艦長「...。」


ミラドとシーラとアルマンディアは第三波到達後の超巨大魔獣の着水を確認するために十番艦の甲板に向かった。

アルマンディア十番艦艦長「!!?何という巨大さだ!?」

シーラ「...ご存知では無いのですか?...かつてバァルジモアの戦艦を5隻沈めたとされる魔獣と比較して如何でしょうか?」

ミラド「...。」

アルマンディア十番艦艦長「!?いや、私も知識だけに過ぎぬからな、実際の現場で最大級の魔獣を見ると萎縮してしまうよ。」

シーラ「...目の前の脅威をどうなされるおつもりですか?

生き残れなければ魔導書どころではありませんよ?」

アルマンディア十番艦艦長「...こう、仰りたいのでしょうか?

利害関係をひとまず傍に置いてあの魔獣の討伐に協力せよ、と、、、」

ミラド「...あるいはまだ他の選択肢を考慮に入れられるのか?」


アルマンディア十番艦艦長「...私としては、、、」


アルマンディアが自身の意見を表明している最中、

三番艦が超巨大魔獣に降りかかり、3人の思考を揺らした。


アルマンディア十番艦艦長「!!?何だ!?これは!?」

シーラ「!!?...ご存じないのですか?」

アルマンディア十番艦艦長「!?いやいやいや、何でも私が知っている前提を持たないでくれよ!

私とて知り得るのはごく部分的なのだからな!」

ミラド「...ならば、我々は訪れた脅威の前で対等なのだな、、、」


シーラは手に持っていた望遠鏡で上空より飛来した戦艦の所属を確認した。

シーラ「!?あれは、三番艦!?シルフィア艦長の艦ですか?」

ミラド「...三番艦のシルフィア艦長はこれまでの艦隊の会議に全く顔を見せなかった。

...なのにこの大一番で姿を現した、、、

...これには意味があるのか?」

アルマンディア十番艦艦長「...魔獣の上空から戦艦ごと飛来する、、、この状況を説明できる情報では無いかもしれないが、、

シルフィア艦長は海軍士官学校で歴代最高評価を叩きだしたをだ、、、あのジェルミの記録を上書きしてな。」

ミラド、シーラ「!!?」

アルマンディア十番艦艦長「シルフィア艦長は狂犬のジェルミと違い、よく躾けられた軍事評議会の切り札なんだよ。」

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