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三姉妹と未知の海洋  作者: SQUID MILL


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魔の海域攻略編後編 弍波到来①

ミラドは虚ろな意識の中、自分が何をすべきか分からずにいた。

ミラド(...俺はエキドナに再会出来ず、スピリアルド伯爵に託された任務もここで終わるのか...)


するとミラドの肩を掴み呼びかける声が聞こえた。

シーラ「何をしているのですか!?

早く起き上がってください!!

皆、貴方の指示を待っています!!

アルゴラ大陸はすぐそこですよ!!」


ミラドはシーラの呼びかけにより意識を取り戻し、辺りの状況を確認した。船長室は異常な波の影響で所々乱れている。

ミラド「、、、俺は一体?、、、」

シーラ「エレンが第二波を観測しています!まずは衝撃に備えてください!」

ミラドはまだ意識が混濁している。自分が何故ここにいるのか目的は何なのか、自身で説明できないでいた。

シーラ「状況を立て直したら貴方が決断しなければならない事が幾つもあります!

今は自分の意志で立ち上がってください!」


ミラド「...俺は何を目指しているのだったか、、、」

シーラ「会いたい人がいるのでしょう!?

アルゴラ大陸に!!いえ、たとえ目の前に現れる確信がなくとも、この世界を知って貴方自身の喪失を取り返すべきです!!」

ミラド「!!」

ミラドはシーラの言葉に反応する。

ミラド「...シーラ、、、」

シーラ「!!意識が戻りましたか!?」

ミラド「...君は可愛いな、、、」

シーラ「...」

シーラはミラドの頬を思いっきり引っ張たいた。

シーラ「...目は覚めましか?」

ミラド「...ああ、今醒めたよ、、、」

連絡用金属管からエレンの声が聞こえる。

エレン「第二波来るよ!!!全員備えて!!!」


エレンは今まさに目前に津波が降ってこようとする直前まで心に生まれた疑念を解消するために六分儀を取り出して星座を観察していた。

そして懐中時計を確かめて、三姉妹で作成した星座の網羅図を頭に思い浮かべていた。

エレン「!!そうか!異常な波と大型魔獣の襲来が重なって混乱してたけど重要なのはそこじゃない!!」


第二波が到来し、エレンは防波シャッターを再び閉めた。

エレン「...もし、第三波を正確に予測出来れば、、、

私達はこのままアルゴラ大陸に到達出来る!!」


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