魔の海域攻略編後編 幼少恋慕⑬
ミラド少年は泣き崩れる。
ミラド少年「う、う、う、
、、、奪われて、、、今度は与えてられて、、、また奪われるなんて、、、
、、、何で生きているのか初めて考えるようになったのに、、、僕は何を目指して生きていけばいいの?」
ミシュラム「エキドナ様がおっしゃっていた、ミラド少年の母を奪ってしまった事に心を痛めている、とは貴方にとって嘘でしょうか?誠でしょうか?」
ミラド少年「え?」
ミシュラム「私にとって貴方は依頼した騎士団に所属した家族の遺児の後処理に過ぎませんが、エキドナ様は貴方の今後をひどく憂いていました。
その上でエキドナ様から教育的配慮を、と付け加えられたのです。
これは貴方にとって嘘ですか?誠ですか?」
ミラド少年「!!?」
ミシュラム「貴方がエキドナ様と何を語られたかまでは私は知りません。
しかし、今後の生活の配慮にエキドナ様の優しさを見出すのは貴方次第ではないでしょうか?」
ミラド少年「!!?」
ミラド少年「...ミシュラムさん、エキドナさんに伝言は出来ますか?」
ミシュラム「はい、可能です。」
ミラド少年「この世界を知って貴方に会いに行きます、と伝えてもらえますか。」
ミシュラム「はい、一言一句違わずエキドナ様にお伝えしましょう。」
時は幾ばくか流れてとある伯爵の屋敷
老執事「ミラルドルフ、ご主人様がお呼びですよ。」
ミラド青年は海図の作成の手を止めた。
ミラド青年「...。」




