魔の海域攻略編後編 幼少恋慕⑧
エキドナ「お!日が出てきたね!どれ。」
そういうとエキドナは掌に魔法を発現させた。
ミラド少年には初めて体験なので何がどうなっているのか形容するには経験が足りな過ぎた。
エキドナ「ふむ、水の流れの収束はこちらの方向が強いな。
川や水辺があると予想出来るな。」
ミラド少年「!?エキドナさん、川の方向が分かるの?
すごい!!」
エキドナ「ふふ、ミラド少年、私を褒めるときは可愛いだよ。」
ミラド少年「...エキドナさんって可愛いって言うより綺麗だと思うけど、、、」
エキドナ「いいや、私は可愛いだね。」
ミラド少年はエキドナの誘導に従って歩き始める。
ミラド少年「...エキドナさん、さっきの魔法はどんな原理なの?」
エキドナ「うーんとね、魔力には虹の色の様に色んな色がある、て説明したよね。」
ミラド少年「うん、川の話しをしたから水魔法みたいなものかな?」
エキドナ「はは、魔力を扱わない第三者に説明するならそれで良いかな。
魔力の色によっては水に強く反応する色があってね、それを応用すると水同士が集まっている箇所が特定できる様になるんだ。
で、川を見つける事が出来るってわけ。」
ミラド少年「!!そうか!川を伝えば集落か町が見つかるかもしれないね!」
エキドナ「ふふ、君も分かってきたじゃないか。」
ミラド少年は歩きながら、
ミラド少年「でも勿体ないよね、バァルジモアの神器だっけ?それを見つけるのも大変だっただろうな。
僕はまだどれぐらいの価値があるか分からないけど、価値が分かる人達には国を動かすぐらいの魅力があるんでしょう?
その神器ってまだ何処にあるのかな?実はエキドナさんがもっているとか?」
エキドナ「...私は所持してないよ。君と初めて会った時、裸だったろ?」
ミラド少年はエキドナの裸を思い出し少し恥ずかしくなる。ミラド少年からまた鼻血がしたたり、ミラド少年は慌ててそれを隠した。
ミラド少年「じ、じゃあ、虹色艶?以外の2つも扱いを間違えると大変な事になるの?」
エキドナ「...いや、他の2つはまあ、所持するだけなら凡夫で
も大丈夫さ。
でも虹色艶はそうはいかない。
管理する能力が無い奴が扱えば最悪、都市が消滅してしまうからね。」
ミラド少年「...エキドナさんは虹色艶を扱えるの?」
エキドナ「...一応ね。」
ミラド少年「...エキドナさんって何処かの国の偉い地位についてた事があるの?」
エキドナ「...さっきも言っただろ?私は一匹狼さ、私みたいなのは要職に就いたとしても嫌いな奴の敵対勢力に肩入れして結果みんなに嫌われる、そんな生き方ばかりしてきたのさ。」
ミラド少年「!!エキドナさん!!それってすっごく可愛いよ、エキドナさんより可愛い人なんていないんじゃないかな!?」
エキドナはわかりやすいぐらいに照れてる。
エキドナ「え?あ、うん、ああ、まあ、私が可愛いのは客観的事実かな、、、」
ミラド少年(、、、エキドナさんって結構チョロいかも、、、)




