8月5日(インターリーグ)
もったいぶるほど隠れたものでもないので早々に明かしてしまうが、実は4日と5日はインターリーグの試合を行っていた。元の世界では日本生命の協賛により、『日本生命セ・パ交流戦』の名称でセントラル対パシフィックの両球団が対戦している。この世界ではノースとイースト、ウエストとサウスがそれぞれ対戦。インターリーグの優勝を争いながら、同時にレギュラーシーズンの勝敗数にも加算される仕組みだ。これはセ・パ交流戦と一致している。
元の世界では西暦2005年にホーム3試合、ビジター3試合の交流戦が始まった。6球団と対戦するので、1チームあたり36試合。セ・リーグでもプレーオフを実施することになった2007年からはホーム・ビジター各2試合の合計24試合に削減される。さらに2015年からはリーグ対抗戦の図式に重きを置くためとして、対戦カードごとにどちらか片方のホームのみで3試合の合計18試合へと変わった。
この世界のインターリーグは、2007年から2014年までのセ・パ交流戦の開催方式に近いようだ。ノース&イースト、ウエスト&サウスの2リーグに別れ、それぞれ相手地区の4球団とホームで1試合、ビジターで1試合戦う。合計8試合でインターリーグの優勝を競いながら、レギュラーシーズンの成績にも反映される仕組みだ。「交流戦」という言葉は第二次世界大戦中の敵性言語規制の中で生まれたようだが、ストライクを「よし一本」などと言わないように、現在では使われなくなっている。
前置きが長くなってしまった。きのうの試合を振り返ろう。インターリーグの2試合目。ノース&イーストで実現した全勝の東京と全敗の札幌の直接対決も見応えがありそうだと感じたが、私はウエスト&サウスの4試合に注目した。
開幕カード3連戦では広島をスイープし、波に乗ったように見えた岡山が、インターリーグで苦戦している。4日の試合で名古屋相手に1対5で今季初の敗北を味わうと、続く神戸戦では完封負け。
岡山が1人負けしたことにより、サウスでは3球団が同率首位に立ち、それを2ゲーム差で広島が追いかける大混戦の様相を呈している。また、ウエストは神戸が首位に浮上しているが最下位の名古屋まで1ゲーム差しかなく、5試合を終えても差がついていない。
きょう6日には、3年前の私を特に驚かせた要素が今年もスタートした。現在、午後8時時点でまさに試合中なのだが、なんとレギュラーシーズンとインターリーグのほかに、トーナメント戦まで行うのだ。トーナメント戦の勝敗数もレギュラーシーズンの成績に組み込まれるので、勝てば勝つほど勝利数だけを上乗せできる。明日はトーナメント1回戦の結果をお伝えできるだろう。
札幌 vs 東京 インターリーグ1回戦
(エスコンフィールド)18:00
東京 /020 000 002/4
札幌 /000 001 000/1
仙台 vs 横浜 インターリーグ1回戦
(楽天モバイルパーク)18:00
横浜 /000 000 100/1
仙台 /001 113 00X/6
新潟 vs 静岡 インターリーグ1回戦
(ハードオフスタジアム)18:00
静岡 /000 200 000 01/3
新潟 /001 000 001 00/2
埼玉 vs 千葉 インターリーグ1回戦
(ベルーナドーム)18:00
千葉 /000 000 001/1
埼玉 /000 000 000/0
名古屋 vs 広島 インターリーグ1回戦
(ナゴヤドーム)18:00
広島 /002 000 110/4
名古屋/010 000 000/1
京都 vs 高松 インターリーグ1回戦
(わかさスタジアム)18:00
高松 /001 033 5/12
京都 /002 000 0/2
大阪 vs 福岡 インターリーグ1回戦
(京セラドーム)18:00
福岡 /105 100 000/7
大阪 /000 000 300/3
神戸 vs 岡山 インターリーグ1回戦
(ほっともっとフィールド)18:00
岡山 /000 000 000/0
神戸 /000 200 00X/2
[ノース]
1/仙台/4勝0分1敗/.800/-
2/新潟/2勝0分3敗/.400/2.0
3/埼玉/1勝0分4敗/.200/3.0
4/札幌/0勝0分5敗/.000/4.0
[イースト]
1/東京/5勝0分0敗/1.000/-
2/横浜/3勝0分2敗/.600/2.0
2/千葉/3勝0分2敗/.600/2.0
4/静岡/2勝0分3敗/.400/3.0
[ウエスト]
1/神戸/3勝0分2敗/.600/-
2/京都/2勝1分2敗/.500/0.5
2/大阪/2勝1分2敗/.500/0.5
4/名古屋/2勝0分3敗/.400/1.0
[サウス]
1/岡山/3勝0分2敗/.600/-
1/高松/3勝0分2敗/.600/-
1/福岡/3勝0分2敗/.600/-
4/広島/1勝0分4敗/.200/2.0
[インターリーグ ノース&イースト]
1/千葉/2勝0分0敗/1.000/-
1/東京/2勝0分0敗/1.000/-
1/静岡/2勝0分0敗/1.000/-
4/仙台/1勝0分1敗/.500/1.0
4/横浜/1勝0分1敗/.500/1.0
6/札幌/0勝0分2敗/.000/2.0
6/新潟/0勝0分2敗/.000/2.0
6/埼玉/0勝0分2敗/.000/2.0
[インターリーグ ウエスト&サウス]
1/福岡/2勝0分0敗/1.000/-
2/名古屋/1勝0分1敗/.500/1.0
2/京都/1勝0分1敗/.500/1.0
2/大阪/1勝0分1敗/.500/1.0
2/神戸/1勝0分1敗/.500/1.0
2/広島/1勝0分1敗/.500/1.0
2/高松/1勝0分1敗/.500/1.0
8/岡山/0勝0分2敗/.000/2.0




