表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ガチャとRTA持ちだけど、早く帰って昼寝したい  作者: parade
第二章/『本物のダンジョンと、昼寝の防衛戦』

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
13/36

第13話 深層一番層、様子見RTA

 遠征装備を整えて、俺たちは新しい階段を降りた。

 降りた先は――空だった。地下のはずなのに、偽物の空が広がる草原階層。学園ダンジョンとは規模も空気も違う。


 ――『RTA』:未知領域。地形スキャン中……広域すぎます。


「線が、薄い」

 俺の最短ルートが、ここでは頼りにならない。RTAは既知の情報があってこそだ。初見の、しかもこの広さでは。

「なら、あたしたちの出番でしょ」陽菜が地図を広げた。「手分けして情報を集める。詩織ちゃんの解析、大和くんの索敵、あたしの応急。りっちゃんの線は、集めた情報を繋ぐのに使う」

「……お前、指揮うまくなったな」

「誰かさんが寝てばっかりだからです」



 情報が集まるほど、俺の視界の線は濃くなっていく。夕方には草原階層の最短横断ルートが完成した。

 そして横断の途中、それを見た。

 草原の真ん中に立つ、白い石碑。刻まれていたのは、読めるはずのない文字なのに、なぜか読めた。


 『選バレシ者ヨ。汝ノ二ツノ力ハ、此ノ扉ヲ開ク鍵ナリ』


「……二つの力って」大和が俺を見る。

「ガチャと、RTA」

 外れスキルが、鍵。どういうことだ。石碑の下で、RTAのタイマーだけが静かに進んでいた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ