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刀様の言う通り!?

作者:神山 備
<Taverna la Bianca>
 あたし、野間麗子(のまれいこ)はオークションで2億の値が付いた「野間の家から離れると災いが起こる」と死んだ祖父が口を酸っぱくして言っていた『菊宗正』を災いを恐れてこっそり持ち出すが、途中で落札できなかった側の用意したおっさんたちに囲まれて、「菊宗正」を抜いて応戦。
人間を斬ったような鈍い手応えのあと、辺りを見回すとそこにいたおっさんたちは一人もいなかった。それどころか、ほかの人も誰もいない、野原のまんなかに立っていた
 とりあえず歩いてヘイメという町に辿り着いたあたしは、そこでオービル・レクサントという男に拾われる。
 言葉は……菊宗正が訳してくれるという。ただ、あたしの身体が小指一本でも菊宗正に触れているkとが条件。
 この世界の食事はまずくない。しかし、この世界、穀物を精米・精白するという意識がないので、炭水化物だけが残念な状態。健康には良いのかもしれないが、白米や白いパンが恋しい。すると、菊宗正が精米・精白をしてくれるという。それを元にヘイメで日本の食卓(というにはちょっとチープな)を実現するべくオービルと結婚して、日本っぽい食材を作ることから始めた麗子だったが……
麗子のホームシックな料理がアルスタットの食を変えていく。

<Qeen of Code>

 アルスタットで飾り物のお妃様と言われていた、コーデリア。彼女は祖父の謀反の罪で侍女一人とともに人里離れた森の中で暮らすことになる。
 そんな中、自分自身に価値を見出せないコーデリアは、祖母の形見の「ネマーサギーグム」で自害しようとするが、ネマーサはまばゆい光を放つ。光がおさまったあと、コーデリアは見知らぬ倉庫街にいて、なにやら怪しげな男たちに囲まれていた……
コーデリアは、今まで見たこともない物があふれる日本で、得意の裁縫を生かして、自分の居場所と価値を見出していく。

持っている女の子たちはごくごく普通、チートなのはその刀たち。しかし、そのチートさ加減が中途半端なために、彼女らや周囲が思いっきり振り回されるという、そんなお話。

※この度、マイナビ出版様から「楽ノベ文庫賞」をいただきました。一旦は削除したんですが、出版するまでは掲載していいというので、それまでの期間限定で再掲いたします。








 
 
Taverna la Bianca
プロローグ
2018/02/21 16:09
じいちゃんの宝
2018/02/21 16:12
さぁ、作るぞ!
2018/02/21 20:57
まずは、試食会
2018/02/21 20:59
お菓子なパン
2018/02/21 21:00
量産化計画
2018/02/21 21:08
待ってろよ、日本の朝食
2018/02/21 21:12
第二のふるさと
2018/02/21 22:59
居場所
2018/02/21 23:03
今を生きる
2018/02/21 23:06
えっ、何?
2018/02/21 23:07
入れ替わった人
2018/02/21 23:10
異変
2018/02/21 23:13
味覚障害の原因
2018/02/21 23:15
三年分の……
2018/02/21 23:18
ヘイメへの帰還
2018/02/21 23:20
海猫亭
2018/02/21 23:21
とんだ伏兵
2018/02/21 23:25
美安家亭
2018/02/21 23:27
エピローグ
2018/02/21 23:28
Qeen of Code
幕間:チェンジザワールド
2018/02/22 11:57
プロローグ
2018/02/22 11:58
麗子の行方
2018/02/22 12:06
胡散臭い医者
2018/02/22 12:08
麗子が消えた訳
2018/02/22 12:12
話し合い
2018/02/22 12:20
宝くじ
2018/02/22 12:27
えっ、ウソだろ
2018/02/22 12:31
特別講師召集
2018/02/22 12:33
企画モノ短編
あとがき  
2018/02/22 13:16
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