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守護者となり主人のために戦い抜く  作者: 城猫
戦争篇
77/150

転成者との戦争

次の日…学園も通常授業に戻っていた。あの日にイロハとの契約をもう一度やり直しいつも通りだ。そして……季節は冬がとなり雪がちらつき積っていた。

そんななか……


「まだ落ち込んでいるのかイロハ。」

「だって呑湖がしたことは……私のしたことと同じ……」

「そう考えるな。」

「最初は戸惑ったけど今があるじゃない。」

「そうそうヒナがそういってんだ。それでいいじゃねぇかよ。」


いつも通り昼食を皆で取っていた。

ラルドはヒナの頭に手を置きそっと撫でた。あの戦いで二人の距離が縮まり付き合っていたのだ。


「ラルド先輩なんか柔らかくなったなww」

「あん?そろそろ卒業だからな……単位取っとけばなんとかなるだろ?」

「でもラルド……卒業後はベルト支部長のエンデューロ支部に行くんでしょ?」

「まぁやりたいことがないんでねぇ悩んでいたとき支部長から言われてな決めたんだ。」


ラルドの実力であればベルト支部長の右腕まで登り詰めるだろう。しかしラルドはそれに興味はなく気ままに仕事するだろう。

そして……緊急放送が流れ始めた。


『学園長のホワイトだよ♪実は昨日にアルドノア帝国から宣戦布告されたんだ♪困っちゃうよね♪』


「「遅いよ!!なんで困ってるのに楽しそうなの!!」」


カズトら以外から突っ込んだ。あの学園長をいちいち気にしてたら剥げてしまう。


『だからカズトくん♪頼んだよ♪』ブチ


「結局私頼みか!」

「まぁ退屈しないからいいじゃん見に行こうぜ。」

「それよりもシン……お前は聞いてるか?」

「あの堕王……いつかシバく」


シンからは勇者とは思えないほど黒いオーラを放っていた。こいつも苦労してんだろうとカズトは思った。

急いで昼食を済ませ、城壁に転移した。そして見渡すとこの世界にはない機械人形ロボットが集結していた。それも約1万……よくみればロボットアニメに出てくる地球軍の機体に似ていた。


「よくもまぁ創るな。」

「雑だがいい仕事している。転成者バカがいるようだな。ほらあそこ。」


リカが指差した方向には殲滅者デストロイがそこにいた。どんだけ作品好きなんだよ。


ようやくラルドたちいつものメンバーが現着げんちゃくした。フェルト姫は慣れた手つきで『アカツキ』を発動する。さらに鞭を構える。

ラルドは新型オプションブレード『漁火イサリビ』『蛍火ホタルビ』を鞘から抜刀する。

リカは装備型オプションワークス『根源アルケー』を発動する。深紅に染まった装備となった。

イリヤは新たに生まれ変わった魔武器『タロット』を使う。狂戦士バーサーカーを召喚し、騎士のタロット『土方歳三』を憑依させる。洋装を身に纏い[誠]の旗を突き刺し構える。

カズトはオプションワークス『炎翼ウィング』を発動する。燃え盛る炎の翼を広げ、炎の義手ができあがる。

マリアはジャッチエンドを構え、新型オプションライフル『鎮魂曲レクイエム』を装備する。いくつものワークスビット『刻天』を浮遊させ待機させる。

そして敵陣で動きがあり、殲滅者の高エネルギー砲が放たれる。しかしアカツキの反射の能力により跳ね返り敵陣に被害が生じた。それを見計らいラルドが降りていった。


「俺は俺のやり方で殲滅してやりゃー!!機械人形は任せたぜー!」


ラルドは敵兵士陣のど真ん中に降りていく。呆けていた兵士が正気を取り戻し、一斉に攻撃を仕掛ける。槍がラルドを貫く。しかしラルドは貫かれる瞬間に空を駆けて魔力弾を放つ。


強化装甲弾リーティマム散弾装甲変化オーティムライン


魔力弾を次々に放ち殲滅していく。笑いながら殲滅していく姿は敵陣で驚異であった。


「あ、あくまぁぁぁ!」


「うるせぇよ!」

「たく雑魚が粋がるなよ。」

魔力弾を弾いた位の高い兵士が現れた。

「へぇやるじゃん。」

「おまえこそな!」

斧と双剣がぶつかり合う。強者でしかわかり会えない戦いを他の兵士は見ているしかなかった。だがラルドが避けると斧は味方兵士を巻き込みながら戦っていた。雑魚は消耗品ばかりの扱いであった。

もうこれは戦争というべき戦いではなかった。従来であれば貴族が先導し兵を率いるものであったが今回の戦いはアルドノア帝国が太古の遺産『エグサム』を掘り出したこと、転成者による技術提供により1000年ものの進化をとげてしまった。そして近隣諸国を攻め落とし領土拡大していった。次の標的としたのは鬼人との戦いにより消耗したアルカディア王国となった。いつものように終結するはずが未知の武装した兵士に遅れをとっり状態は一変してしまった。


「逝けよぉホーン!」

角型の追尾兵器を射出し、溢れる敵を一掃していく、リカ。逃げ行く敵をさらに一掃していった。

シェリカは城壁からグローブ型オプションワークス『暗糸くらいと』を装着し、糸魔法が組み込まれており自由自在に糸を操ることができる。敵の動きを止めたり装甲内に忍び込ませて破壊することもできる。暗殺者アサシンにクラスチェンジしたシェリカには敵はいなかった。さらに札をばら蒔き呪文を唱えたりしている。

カズトたちは転成者の載る殲滅者デストロイに向かう。雑魚兵士を一掃しながら殲滅者にマリアは刻天にてランダムに撃ち始める。殲滅者は勇敢なる盾と呼ばれる光のフィールドを発生させ屈折させた。


『はっはっ!!お前らのような雑魚は私……国栖稔くずみのる様の前にどつしようもなく慈悲をとうのだ!」

「なんなのあれ?痛たたた!痛すぎるよ!あの人」

「中二病なんだろ。そっとしてやれ。」

『うるさい!うるさーい』


カズトらの小言が聞こえたのか反抗してきた。国栖は全ての武装を放ち始める。隙だらけになりシンが一刀両断する。殲滅者は爆発を起こして消え去った。何かあると思いを構えていたがなにもなかった。


「「これだけ?」」


落胆した。転成者なら次があるとおもうんだがバカなんだろとカズトらはおもった。残党を倒そうと振り向いたときには既に終わっていた。


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