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守護者となり主人のために戦い抜く  作者: 城猫
戦争篇
78/150

聖剣

瓦礫の中から転成者が出てきて仮面走者を使用した。ピンクの破壊者となりリカに挑むが数秒で転成者を倒した。戦利品としてベルトとそいつの魂を持ち寮の自室へと改造しに戻って行った。

シンはカズトたちの反対方向にて攻めてきている帝国軍を圧倒している。シンはカグツチを持って歩きだす。帝国の兵らが武器を構えて走ってくる。


「まったく突っ込んでくるしか能がないのか……」


鞘にカグツチを納刀し、抜刀に入る。2mまで引き付けると、加速魔法を使い一気に駆ける抜ける。帝国兵はなにかをされたのか解らず血を吹き出して倒れた。


「神雷剣術六式…【雷業招来・轟】からの八式【雷神関羽】」


囲まれながらも敵の攻撃を避けながら雷鳴の音と共に斬り伏せていく。その面影は軟弱だった姿はない。ただ王国を守る勇者そのものだった。


「【アーサー】」


カグツチを大空に上げ、地面突き刺す。自然エネルギーを溜め振り上げた。


「勝利は我が手に掴むもの【絶対勝利之剣アブソリュート・カリバー】!!」


アーサー王に変身したシンは自然エネルギ―を貯める。それを振りかざし一直線に放たれた。そこは焦土とかし黒い煙が待っていた。それを見た帝国兵は後ろに下がった。シンは見逃さずに追撃した。


「根源よ不死の鳥となりて敵を燃やし尽くし我が命運とともに【エレメント・グレース】」


全属性の鳥を造り出して放つ。


「これが俺の戦いだ。」

「よくも我が部下を!」


煙から魔装を着た男がシンに攻撃を仕掛ける。幾つもの斬撃がシンに向かうが、軽く体の向きを変えただけで無傷だった。


「……英霊憑依【クーフーリン】」


シンはカグツチの能力である英霊憑依を使う。クーフーリン……ケルト神話における英雄である。鎧が変わりの軽装となる。


「久しぶりに戦場を味わえるってねぇ!」


双剣がクーフーリンに振り落とされる。ゲイボルグで軽く流しながら、昔の感覚を思い出していた。

「お前の行動は読めた……」


クーフーリンは、敵に向かい走り大空高く飛び上がった。


「その心臓をもらい受ける!【ゲイボルグ】」


ゲイボルグを放つと、敵の心臓を貫き絶命した。ゲイボルグは次々に帝国兵を貫きながら、クーフーリンの手元に戻った。ゲイボルグを振り回しながら構え直した


「さぁ次は誰だ?」

「やめろぉ!!」

「あん!?」


ガキンッ!!


敵の脳天をかち割ろうとしたシンを、突然“誰か”が斬りかかってくる。

まぁ、普通に避けたけどな


「君はなんでこんな酷いことをするんだ!?」

「んだぁてめーはよ。なんでって戦争だからに決まってるだろうが!」

「勇者なら皆を守るのが当たり前だ。」

「お前は誰だと聞いている。」

「こんな酷いことをする君を倒す。」


話を聞かない帝国の勇者はシンに斬りかかってくる。シンはクーフーリンを解きカグツチで剣を弾く。


「おい!!聞いてるのか!?」

「はー面倒……。勇者として言うが…」


勇者(屑)の問いに対し、シンはそう言って勇者の剣を弾き蹴り飛ばす。


「先に仕掛けてきたのはおまえ達の方だ。」

「!?嘘だ!ぐふぅ」


シンの言葉を聞いて、そう呟いている勇者(屑)に対し、シンはそう言いながら、顔面飛び蹴りを繰り出した。


「これが現実だ。」

「帝王様はそんなことを言ってなかった!」

「ならそいつが嘘を言ったんだな。」

「皆が洗脳されてるのなら解いてやる!」

「何故そうなる……」


呆れたように帝国の勇者に言う。黄土色の剣を振りかざしてはくるが太刀筋がめちゃくちゃで読みやすい。手に魔力を込めて切っ先を掴み奴の頬を殴る。

「くっ!!」


シンが殴り付けたのに対し、勇者(屑)は振り払い横に飛んで躱す。

「え?」

勇者(屑)に躱されたオレの拳はそのままさっきまで勇者(屑)が庇っていた兵士に直撃し、


ピチューン


兵士の首から上を軽くピチュらせた・・・

破壊属性を纏った蹴りでやったからな……


「なんで・・・」

「ん?」

「なんで殺したんだぁ!!?」

(お前が避けたからだろ……はぁ疲れる)


シンが心の中でそうツッコミを入れるなか、勇者(くずは何処からか、黄土色の剣を取り出して、斬りかかってきた。

が、シンはそれを勿論難なくと躱す。

ただでさえチートに成り上がったのに、精神世界でカグツチらとの修行でさらにパワーアップしたシンに、素人の剣が当たる訳ない


「くそっ!!なんで当たらないんだ!?」

「終わらせたいな……めんどいな……やだな」

「あああぁーーーっ!!」


ズバァンッ!!


出鱈目に振り回す勇者(くずの剣を一閃だけ、“わざと”受けてやり、吹き飛ぶ。

「やった倒した!!」


わざと殺られたのにあんなに嬉しそうなんだもんな


「もぅいいか?」

「倒したはずなのに」

「お前と遊んでる暇はない憑依

【織田信長】


信長に憑依する。


「終わりにする。天下は世の手にあり、天下に集う強者よ世の元は現れよ

【天下不武】」


信長の固有結界を発動する。周りが街だったのに対して草原に変わる。信長の背後に数千の銃を携えた人や諸国の名のある武将が現れる。


「なんだよこれぇ」

「よいか皆のもの構え。」


一斉に銃口や刀を帝国の勇者に向けて構える。


「一掃せよ!」


その言葉に銃声が戦場に鳴り響く。勇者は黄土色の剣を持って弾を弾いているが肩や足に当たりそして心臓を貫いた。


「自分に懺悔しな。」


シンは勇者に近づき火葬した。


「主の敗因はその甘すぎた考えだ……来世で出直してきな」


シンの働きによりここは無傷で守りきることが出来た。シンは死んだ勇者の亡骸があった場所にある手放した聖剣に近づく。


「これは戦利品としてありがたく使わせてもらう。」


聖剣を手に取り感触を確かめると光輝きだした。


カアアァアァアァァァアアァァアァアアアァァーーーッ!!!

「!?」

その瞬間、聖剣から先程の黄土色の光とは違う、強烈な“銀色の光”が放たれ、辺りを包み込む。

ってなんで銀色!?そこは金色じゃないのか?


「んぁ~~~やっと解放されたわぁ~~~」

「!?」


“銀色の光”の中からそう言う少女の声が聞こえてくる。


「ん?」


次の瞬間、“銀色の光”の中からマリアに貸してもらった漫画で髪が銀色で銀のドレスを着た、某借金執事が主人公に登場する関西人のお姉さん的お嬢様が現れた・・・


「・・・」

「ん?なんや?うちの顔に何か付いとんのか?」


自分の姿を見て、思わず固まってしまった僕に対し、突然現れた謎のサクヤは首を傾げながらそう尋ねてくる。


「いや。っていうかあんた、誰だ」


対するシンはそう言って尋ねる。


「誰ってさっきまであの屑に嫌々使わされていた聖剣に決まっとるやないか。」


問いに対し、謎の咲夜は先程のシンの攻撃を受けて、灰となっている屑勇者を指差しながらそう答えた。

ん?っていうかちょっと待て。


「嫌々使わされていた?」


謎のサクヤもとい聖剣の言ったことについて、俺は首を傾げながらそう尋ねる。


「あぁ、うち、一応『勇者の聖剣』として『アルドノア帝国』で今の今まで保管されて今回、帝国で召喚された勇者(屑)の手に渡ったんやけど、うち個人としてはあんな無自覚で周りに迷惑をかける公害屑を一度たりとも“主”と認めたことがないんねん。だから、嫌々やねん。」


対する聖剣は真面目な表情でそう答える。

聖剣に認めて貰えてない勇者ってさどうなの?


「ぶっちゃけた話、あれは屑勇者ですらあらへん。ほんまにただの公害屑や。」


「っていうかだったらなんでさっきまで能力を使って、公害屑の傷を回復させてやってたんだ?」


先程まで能力を使って、公害屑の傷を回復させていたことについて、シンはそう聖剣に尋ねた・・・


「あぁ、あれな。あれははっきり言って、うちの“意志”やあらへん。あれはあの公害屑に憑いていた、帝国の『教神』っていうババアに“意識”を押さえ込まれて、能力を勝手に使われただけなんよ。」


先程まで能力を使って、公害屑の傷を回復させていたことについて、聖剣はため息混じりにそう答える。


「まぁ、あんさんがさっきあの公害屑を葬って、うちを奪い取ってくれたおかげで、うちは今、あの公害屑と『教神』のババアの“呪縛”から解放されたんやけどな。」


ふぅ~ん。つまりこの聖剣もあの公害屑の被害者って訳か・・


「なんで色が黄土色から銀に変わっているんだ?」


銀色の西洋剣に変わった聖剣を手に取りながら、そう聖剣に尋ねる。


『あぁ、あれな。あれはあの公害屑のうちとの適性率があまりにも酷すぎたせいで、色が本来の色から黄土色に変わってもうてただけなんや。この銀色がうちの本来の色や。』


「因みに適性率は具体的にはどれくらいだったんだ?」


『過去史上最低。まさかの0%より下の-1020%や。』


マジでか


『マジマジ。大マジや。この数値にはうちもびっくりしたわ。まぁ、せやからこそ、うちはあの公害屑を最後まで“主”として認めなかった訳やけど・・・』

『あ。そや。せっかくやから、あんさんがうちの新しい名前を付けてぇな。エクスカリバー以外なら、なんでもええから。』

突然聖剣がそう言ってくる。

うーん。名前ねぇ・・・この聖剣が人化している時はサクヤの姿をしていることからあやかって・・・

「・・・サクヤ・・・サクヤ・アヴァロンはどうだ?」


とりあえず聖剣にサクヤにそう名付けてみる。

カァァァ


「!?」


すると次の瞬間、シンの右手の甲に銀色の“令○”が刻み込まれた・・・


『いよっしゃあああっ!!“契約”成功!!』

「・・・どゆことだ?」


右手の甲に“○呪”が刻み込まれた瞬間、なんか喜びの声を上げたサクヤに対し、僕は思わず呆然としながらそう尋ねる。

『あんさん。知らんかったのか?うち、聖剣との“契約”の条件はうちに名前を付けることなんやで♪』

『なんや?あんまり動揺してへんなぁ。自分。』

「いや、多分そんな感じの流れかなぁ~と思ってたし。」


カグツチとサクヤとの二刀流……いい


『そやぁうちは自動での所有者の傷の回復、魔法の威力強化、空気中の魔力の吸収&所有者への魔力の還元、引斥能力、概念切断、神さえも斬り裂く神斬、仙術の発動の計8つの能力を持っているで。』

「っていうかそんなとんでもない能力を持っているなら、なぜ最初から使わなかった?」

『使わなかったんとちゃう。あの公害屑があまりにも屑過ぎるせいで、うちの能力を上手く引き出せなかったんよ。』


なるほどね。

こうしてシンは帝国の聖剣をゲットした。


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