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守護者となり主人のために戦い抜く  作者: 城猫
第二章 異世界からの問題児
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終業式

使い魔召喚から一週間が経った頃、教室では・・・


「カズト……明日から夏休み」


午後の授業を受け終えた後、イロハがそう話しかけてくる。

そう。明日から全学生達が待ちに待っていた、課題や授業から解放される夢の日々、THE夏休みなのだ。普段の勉強は見てもたまらんだろうから飛ばす。

なので、教室内の生徒達は皆、ウキウキしながら夏休み期間中、どうするかについて話し合っている。


「皆は夏休み、どうするのだ?」


そんなクラスメイト達の様子を横目に見ながら、私はいつものメンバーに、夏休みでの過ごし方について尋ねた。


「オレはやっぱテンプレな海に行きたいな♪」

「良いね♪それ♪」

「海かぁ確かに良いわね・・・」

「皆で・・・行く・・・?」

「おぉ良いなぁ♪それぇ♪」


私の質問に対し、リカ、リリィ、イリヤ、シェリカ、弄られキャラ(フレイ)の順でそう言ってくる。って、


「「「「「「あれ?フレイは補習じゃないの?」」」」」」


「失礼な!!俺だって一応Sクラスなんだから、この間の期末テストで合格点くらい普通に取ったわ!!」


へぇ~~~なんかちょっと意外・・・


「弄られが補習じゃない・・・だと・・・!?」


フレイ(弄られキャラ)が補習じゃなかったことに、リカはそう驚きの声を上げている。

因みにこの間、行われた期末テストではイロハとリカとシェリカが同点で学年一位だった。

まぁ、こっちに来てからイロハの勉強を見たり、クラウスから世界の知識と完全記憶能力を貰ったリカはともかく、シェリカも一位だったことは驚いた。

結論を言えば、シェリカはクーデレで天才児だ。


「クーデレで天才児……ありがとう・・・カズト」


「さりげなく心を読まないでくれ。シェリカ。」


本当にこの世界の女性は読心術がデフォなの?


「まぁ、いいか……で?海に行くって言っても、何処に行くのか…決まってるのかね?」


「あ。いっけね♪決めてなかった♪」

「おい。」


私がそうリカにツッコミを入れていると、


「あ。マリア。それに皆。ちょっと良いか?」


シンがいきなり話しかけてくる。


「ん?シン。どうかしたか?」


空気だったマリアが話しかける。

~本当に空気だった忘れ去られたかと思った


「おいカズトあとで覚えてろよ」


ほぅ私に勝てるとでも。

カズトは背後に投影した剣をいくつも顕現し待機させるとマリアはすぐさま土下座してきた。


「じ、実はフェルト姫が夏休み、王族のプライベートビーチに招待したいって言ってるんだ。(親友が土下座してる)」

「招待って俺達全員をか?」

「あぁ。」

「皆さんとはこの夏休みの間、さらに親睦を深めたいと思いまして。」


フェルト姫……夏休み前に転入してきた。生け贄召喚以来の登場である。

「ふーん・・・皆。どうする?」


シンとフェルト姫からのお誘いについて、マリアンはとりあえずイロハ達に確認する。


「私は良いですよ。」

「オレもOK♪テンプレな匂いがプンプンするから、むしろ大歓迎♪」

「私も良いよ♪王族のプライベートビーチなんて行ったことないし♪ね♪シェリカ♪」

「・・・うん・・・」

「あたしは小さい頃に行ったことあるけど、久しぶりに行くのもいいわね。」

「俺は泳げれば、何処でもOKだ♪燃えたキタァ!」

「イロハが行くなら……」

「そうか・・・」

「じゃあ、皆、行くってことで良いか?」

「あぁ。」

「じゃあ、皆。明日の朝、寮前で待ち合わせってことで。お願いだシン。」

「わかった。」

「楽しみにしていてくださいね。皆様。」


こうして俺達は夏休み、王族のプライベートビーチに行くことになった


俺達がそう話していると、


ガラッ!!


「おらぁ~~~さっさと席着け。家畜共ぉ~~~一学期の最後のHRだぁ~~~」


我らが担任、クロト教諭がそう言って、教室に入ってくる。


「あ~~~一学期の最後のHRは連絡なし。っと言いたいところだが、夏休みが終わったら文化祭などとイベントが立て続けにあるから、ただハメを外すだけでなく、修行くらいはしとけよぉ~~~っていうことで解散。おやすみぃ~~~グースピー♪」


クロト教諭はそう言うといつもの如く、自前のベッドと枕で寝た。


毎度毎度ぶれないな。

体育館に集まり終業式を行った。無駄に長い理事長の話を聞いていた。途中で学園長が強制的に黙らせて解散させた。

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