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守護者となり主人のために戦い抜く  作者: 城猫
第二章 異世界からの問題児
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問題児の編入

悪魔召喚を潰して、捨てられ系主人公のユリ、トリップっ子のリカを保護した後日、学園でヒナ副会長から話を聞いたところ、悪魔召喚の関係者はゲハは死亡したため、確認することが出来なくなってしまったため迷宮入りしてしまった。

リカは私やイロハも所属しているギルド、『夜桜』に入り、その魔力量と属性の多さで異例ではあるが、SSランクになった。

クリスさんは最初、帝になることを勧めたらしいのだが、


「カズトも結局は帝にはならないで、SSランクで留まったんだろ?だったらオレもSSランクでいいや♪そっちの方がフリーダムがあって面白そうだし♪」


っていうことらしい。

なぜ私基準で決めたかはスルーする。

因みにその時、リカに付いた中2ネゲフンゲフンッ!!二つ名は『戦乙女ヴァルキリー

まぁ、そんなことがあった日の翌日、『アルカディア魔術学園』、教室・・・


「おはよう。リリィ、シェリカ、イリヤ」

「おはよう♪」

「おはようございます♪イロハ♪カズト♪」

「・・・おは・・・」


朝、登校して教室に入った後、私とイロハはリリィ とシェリカとイリヤの三人とそう挨拶を交わす。


「あのさぁ。カズトにイロハ?一応俺もいるんだけど・・・」


「あ。弄られ君。いたのかね。」

(大丈夫だ。フレイ。私は忘れてないから。)

「ぐすっ・・・どうせ俺なんて・・・どうせ俺なんて・・・」シクシク


そうしてまたしても隅でいじけるフレイ(弄られ君)ですが、当然スルー


「あ。そういえば聞いた?今日、新しい編入生が来るんだって♪」


隅でいじけているフレイ(弄られ君)をスルーしながら、リリィが楽しそうにそう話題を振ってくる。

本当、フレイ(弄られ君)に対して冷たいよね。うん。

まぁ、私も人のこと、言えなんな・・


「へぇ……一体どんな子が来るのかしらね・・・」

「ちょっと……楽しみ」

「俺はできることなら、可愛い女の子に来て欲しいな♪それも巨乳なら尚も良し♪」


今日、入ってくる編入生について、イリヤ、シェリカ、フレイ(弄られ君)の三人がそう言う。

まぁ、私とイロハは編入生が誰かは知ってるんだけど・・・

っていうかフレイ。いつの間に復活した?

いつの間にか復活していたフレイ(弄られ君)に対し、私がそう思っていると、


ガラッ!!


「おらぁ~~~さっさと席着け。かす共ぉ~~~欠席扱いにすんぞぉ~~~」


担任、クロト教諭がそう言って、教室に入ってきた。

ザッ!!

そして、それと同時に教室にいた全員が一斉に席に着く。


「よし。今日も欠席者はいないな。もう知ってる奴もいると思うが今日、このクラスに新しく編入生が入る。」

「先生!!その子は女の子ですか?男の子ですか?」


今日、入ってくる編入生の性別について、リリィが手を上げながらそう尋ねる。


「・・・喜べ。チェリー共。編入生は女だ・・・」

「「「うおぉぉおおおぉおおぉぉぉおおぉおぉぉおーーーっ!!!」」」


クロト教諭がそう言った瞬間、モテない男達の咆哮が教室内に響き渡る。


「それじゃあ、編入生。入ってこい。」


ガラッ!!


そのクロト教諭の言葉と共に教室のドアが開くが、


シーン


「「「?」」」


廊下には誰もいなかった。


・・・っては?

「?先生。編入生は何処ですか?」


「おかしいな。ついさっきまで一緒に来ていた筈なんだが・・・」


もてない男子の問いに対し、クロト先生もそう言って首を傾げる。


<イィィヤッフゥー♪

(・ω・)ん?んん?


今、一瞬、“アイツ”の声が聞こえたような気が・・・

・・・しかも窓の外から・・・

・・・(・ω・;)まさか・・・


俺がある嫌な予感をしていると、


ガシャアアアンッ!!

(゜Д゜;)!?

「イィィヤッフゥー♪」

・・・“アイツ”が窓を蹴破って入ってきた・・・

「「「!?」」」


クルクルクルクル

窓を蹴破って入ってきた“アイツ”はその勢いを乗せたまま、クルクルクルクルと宙を舞っている。

因みに“アイツ”が今、履いているのはスカートです。

よって、宙を舞っている際、スカートの中が見えてしまう訳で、黒須真理亜、フレイや主人公(真)のシンも含めた教室内の男子全員がなんか必死な感じでパンチラを見ようとしています。

おい勇者……何故お前も覗こうとしている。

私は紳士なので見ませんよ。えぇ。


スタッ


私がそう思っているなか、“アイツ”はクロト教諭の隣に華麗に着地する。


「そこからぁ私が来たぁ!!そして男子諸君!!オレがスカートの下に履いているのはスパッツですから!!ざぁーんねぇーん!!」


長い黒髪をなびかせながら“アイツ”、トリップっ子、黒木場理科はプロヒーローとギターな侍を決めながらそう言った・・・

・・・チョイスがちょっと古くね?・・・


ゴツンッ!!


「あ痛っ!?」


決めた後、リカはクロト教諭からゲンコツをもらう。


「いったぁ~~~何すんですかぁ~~~?先生ぃ~~~」スリスリ

「あと、『何すんですか?』じゃねぇよ!!黒木場!!なに、窓を蹴破って入ってきてんだよ!?」

「いやぁ・・・その方が面白いと思って・・・反省も後悔もしていない。あるのは爽快感・・・」


クロト教諭からのツッコミに対し、リカはそう言いながら、先程自分が蹴破った窓の方へと近づく。


「・・・“創造属性”、“クリエイト”・・・」


パチンッ!!

リカが小さな声でそう言って指パッチンした瞬間、先程リカによって蹴破られた窓があたかも何もなかったかのように修復された。


「さてと、これで問題ないだろってあれ?どうかしたか?」


先程自分が蹴破った窓を“創造属性”で直した後、なんかフリーズしていた教室の皆を見て、リカは首を傾げる。が、


「「「うおぉぉおおおぉおおぉぉぉおおぉおぉぉおーーーっ!!!」」」

「うおっ!?」


教室内のモテない男達が一斉に雄叫びを上げる。

まぁ黙ってれば美少女だとは思うが……


「美少女キターーーッ!!」

「しかも巨乳系キターーーッ!!」

「神様アリガトーーーッ!!」


リカの容姿について、モテない男達が口々にそう言う。

あと、言ってなかったけど、リカは持っている方だったりします。

個人的には多分Gくらい・・・でかいな。おい・・・

「・・・」ペタペタ

「・・・」

「「はぁ・・・」」


リカのを見た後、イロハ、イリヤのふたりが自分のを触って確認した後、そうため息を吐く。


・・・その内、良いことがあるよ。ふたりとも・・・

因みにシェリカとリリィは持っている方だったりします。

シェリカがCでリリィがBです。はい。


「っていつの間にあたしのバストを計ったの?カズト。答えなかったら殺す」

「見たら多少なりともわかる。っていうか心を勝手に読むな。イロハ剣を仕舞え。」

「うぅ・・・うるさ」

「うるせぇーーーっ!!!」


シェリカが言うよりも速く、クロト教諭の怒りの声が教室内に響いた・・・

・・・あんたの声が一番うるさいよ・・

シーン・・・

クロト教諭の怒りの声によって、教室内が静かになる。


「よし。静かになったな。それじゃあ、名前と“属性魔力”、ギルドランクを紹介しろ。」

「ぇ、は、はい。え~と・・・オレの名前はリカ・クロキバ。“属性魔力”とギルドランクは乙女の秘密だ♪あと、屑やビッチとは仲良くなろうとは思ってないむしろ抹殺対象だからそのつもりで♪皆♪よろしくな!!」ニカッ!!


「「「ぐはあぁぁあああぁああぁぁぁああぁああぁーーーっ!!?」」」


ドカァァァンッ!!


リカが笑顔でそう言った瞬間、教室内にいたモテない男共が一斉にそう言って、大爆発を起こした・・・


・・・あれ?これってなんかデジャヴ?


「まぁいいか……それじゃあ、クロキバはタチバナの横の席が空いているから、そこで決まりな。」

「はーい♪」


クロト教諭のその言葉に対し、リカは笑顔でそう答えながら、タタタッとイロハと私の方へ近づく。


「いよ(^_^)/♪カズトにイロハ♪これからよろしくなぁー♪」

「よろしく。」


笑顔でそう言ってくるリカに対し、イロハと私は普通にそう対応する。


「あ。あとそれとそこにいるんだろカズト。」


「ん?なにかね?クロト・シルバー教諭。」


透明の炎を解除しクロト教諭に確認を取る。


「クロキバはまだ魔武器も使い魔も持っていないようだから放課後、おまえが面倒みてやってくれ。」


「?何故私なんだね?」

「おまえがこのクラスで一番の暇人だろ?それにクロキバ本人からの指名だからだ。じゃ。一時間目は自習にすっから、今の内に編入生と親睦を深めておけよぉ~~~じゃ。おやすみぃ~~~グースピー♪」


クロト教諭はそう言うと同時にいつもの自前のベッドと枕で寝た。

・・・この駄目教師が・・・

誰が暇人だ。殺して野郎かな


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