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「ローマの休日」のスローリーディング その19


◎場面8


ジョーはアパートを出て、近所の彫刻家の工房に行く。

そこで電話を借りで友人の写真家アーヴィングのスタジオに電話をする。アーヴィングはモデルを相手に撮影の真っ最中。


(英語のセリフ)


〇アーヴィング: Here we go now. There you are; that does it. Gimme a little slack, will you?  Pronto?

〇ジョー: Irving! why won't you answer the phone? Look, this is Joe. Can you get over here in about five minutes?

〇アーヴィング: Oh no, I can't come now, Joe; I'm busy. I'm up to my ears in work. Go on, get into your next outfit, will you, Honey?-the canoe. What kind of a scoop, Joe?

〇ジョー:Look, Irving, I can't talk over the telephone; one word in the wrong quarter and this whole thing might blow sky-high. It's front page stuff, that's all I can tell you. It might be political or it might be a sensational scandal. I'm not sure which, but it's a big story and it's got to have pictures!

〇アーヴィング: But I can't come now, Joe; I'm busy. I'm busy now and I'm meeting Francesca at Rocca's in a half an hour and-.


(私訳) 


〇アーヴィング: (写真スタジオの二階でポーズをとるモデルに)さあ、行くぞ。そうだうまく撮れた。(足に結んだひもを)少し緩めてくれ。 もしもし?

〇ジョー: アービングか。すぐに電話に出ろよ。ジョーだ。5分以内で来れるか?

〇アーヴィング: 無理だ。取り込み中なんだよ。 仕事を山ほど抱えている。(モデルに向かって)新しい衣装に着替えてくれる、カヌーのだ。(ジョーに)どんなネタ?

〇ジョー: 電話では言えない。他にちょっとでも知られたら何もかも台無しだ。一面トップの超特ダネだ。今はそれしか言えない。政治問題になるかびっくりするようなスキャンダルか、とにかく大きい記事になる。それには写真が必要なんだ

〇アーヴィング: 忙しいから行けないよ、ジョー。それにカフェ・ロッカで恋人のフランチェスカとデートだ。30分後に


(ちょっと一言)


1:今回の場面の英語表現


・I'm up to my ears in work. 仕事にどっぷりつかっている

・this whole thing might blow sky-high. 何もかも台無しだ

・It's front page stuff 一面記事の特ダネだ

・it's a big story 特ダネだ

・it's got to have pictures! それには写真が必要だ

2:チャーミングなカメラマンのアーヴィングを演じているエディ・アルバートEddie Albertについて。

1906年4月22日 - 2005年5月26日。99歳で死去。

主演のグレゴリー・ペックよりは10歳年上だった。


1938年に映画デビュー。以後、存在感のある脇役として活躍。

第二次世界大戦中は海軍で従軍した。

映画『ローマの休日』のカメラマン役で広く知られている。

その『ローマの休日』(1953年)と映画『ふたり自身』(1972年)でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされた。



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