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おとぎ裁判  作者: 神楽澤小虎
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15/32

【第1審】~小休止~

「もう大変なことになっちゃってるぅ~♪

 禁断のマッチまで登場するなんて!

 ねぇねぇ、みんなもドキドキする? するよねぇ~!わかりみ~! きゃは♪


 あ、そうそう、みんな気付いてた?

 さっきあたしが“もんちゃん”って言ったの覚えてる?

 覚えてないか。 えへへ♪ 唐突だったもんね。

 ミュージックスタート! って言ったときだよ。思い出した?


 もんちゃんはね、音を操ることができる人なの。すごいでしょ?

 あたしは音の妖精だから仲良しってこともあるけど、

 じつはあたしたちはおとぎの国の住民じゃないの。

 なんて言ったらいいんだろう? ()()()にいる感じ?


 ハザマ…ハザマじゃないのかな?  うう~ん。。。

 ああ~ん、あたし説明とか苦手なの!

 どうしよう、この時間に説明してくるようにって言いつけられたのに。

 

 もういいや!

 なんかよくわかんないけど、誰かに聞かれたら

 『メロディの説明でわかった!』ってことにしておいてくれる?

 ね?いい?

 これでみんなもあたしも共犯~♪ えへへ!仲間だよ♪


 ん? そういえば、ドロー様もさっき

 “もんちゃん”って言ってたよね?

 あれ?なんで? おとぎの国の住人にはもんちゃんは見えないはずなのに。


 ・・・・・・・・・・・・。

 ・・・・・・・・・・。

 ・・・・・。

 ・・・。


 ダメだぁ!! むずかしいこと考えたら熱出てきちゃった!

 お肌に悪いから考えるのやめよっと♪


 うふふ、続きもお楽しみにね!

 メロディでした♪」



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