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『Transients』〜異世界で筋肉無双してモテたい!〜  作者: NewSankin
第一章

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【15-5】合流と撤退

「オラァァッ!」


護が戦斧を振るうが、アーサーはそれを最小限の動きで回避し、鋭いカウンターを叩き込んでくる。 攻防の技術レベルが違いすぎる。その上、護はセラフィーナを庇いながらだ。傷は増える一方だった。


その時。


ドォォォォン!!


テラスと書斎を隔てていた壁が、内側から爆発した。 舞い上がる粉塵の中から、二つの影が飛び出してくる。


「護!」


カゲロウだ。彼は瞬時に状況を把握し、護に群がろうとしていた兵士たちを斬り伏せる。 続いて現れたメルは、戦場の惨状を見て目を見開いた。


「(あの脳筋が、押されている……!?)」


護の足元には血だまりができている。そして、その後ろで蹲るセラフィーナ。 メルは即座に理解した。護が弱いのではない。守るべきものが重すぎて、動けないのだと。 そして、相手の鎧騎士――アーサーの動きは、明らかに常軌を逸していた。


(勝てない。少なくとも、今のボクたちでは)


メルは、冷徹に計算し、そして叫んだ。


「……撤退する! 護、カゲロウ! 今すぐここから離脱するぞ!」


「なんだと!? まだやれる! こいつをぶっ倒して……!」

「やれるか、馬鹿者! 君も深手を負っている! セラフィーナさんも使い物にならない! 今ここで全滅するのと、一度引いて体勢を立て直すの、どちらが合理的か、君の筋肉脳でも分かるだろう!」


メルの悲痛な叫びに、護も歯噛みする。 悔しいが、メルの言う通りだ。このままではジリ貧。全滅は時間の問題だった。


「……くそっ!」

お読みいただきありがとうございます!


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★更新予定 毎日19時に更新します。ストックはあるつもりなので、安心してお付き合いください。

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