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第18話 進化先が三つ!?

 百三十五万ポイントになった数字をしばらく眺めたあと、陸はステータスを開いた。


 ポイントがあれだけ増えていたなら、経験値もかなり溜まってるはずだ。


━━━━━━━━━━━━━━

佐藤陸

Lv.9


HP  27

MP  30

筋力 18(+2)

耐久 15(+2)

敏捷 16(+1)

賢さ 18


【スキル】

・スケルトンラッシュ

・鑑定


【称号】

・ゴブリンハンター

━━━━━━━━━━━━━━


「レベル9! あと一で10レベじゃん!」


 陸は画面へ顔を近づける。Lv.10になれば召喚上限が十体増え、スケルトンフュージョンも使えるようになる。


「うわ、早く上げたいな……!」


 そのまま能力値へ目を戻したところで、陸の視線が止まった。


「……ん? このカッコなんだ?」


 筋力18(+2)、耐久15(+2)、敏捷16(+1)。


「前こんなのなかったよな……あ、これか?」


 視線を下へ落とす。


「ゴブリンハンター?」


 今まで『なし』だった称号欄に名前が増えている。すぐに詳細を開いた。


━━━━━━━━━━━━━━

ゴブリンハンター


ゴブリン系モンスターを

累計1,000体以上討伐した者に

与えられる称号。


筋力+2

耐久+2

敏捷+1

━━━━━━━━━━━━━━


「千体!? しかも称号でステータス上がんの!?」


 陸は称号と括弧の数字を見比べる。


「これ、称号増やしてったらあとでめっちゃ効いてきそうじゃん! レベル以外でも強くなれるのいいな!」


 しばらく画面を眺めたあと、スケルトンラッシュの管理画面を開いた。


 この三日でいろいろ触っているうちに、召喚している個体は離れていても一覧から確認できることが分かっている。


━━━━━━━━━━━━━━

【召喚個体】


スケルトン

ゴブリンソルジャースケルトン

ゴブリンスケルトン ×8

━━━━━━━━━━━━━━


「まずはお前だな」


 最初からいるスケルトンを開く。


━━━━━━━━━━━━━━

スケルトン

ランク:F

Lv.10


HP  49

MP  10

筋力 34

耐久 29

敏捷 26

賢さ  8


進化可能

━━━━━━━━━━━━━━


「10レベ! しかも進化できる!」


 陸はすぐに『進化可能』へ指を重ねた。


━━━━━━━━━━━━━━

【進化先選択】


スケルトンウォリアー

スケルトンアーチャー

スケルトンメイジ

━━━━━━━━━━━━━━


「うわ、三つもある!」


 上から順番に名前を読む。


「ウォリアー、アーチャー、メイジか……」


 メイジの文字へ指を寄せる。


「メイジって何の魔法使えるんだろ。火とか氷とか選べたりすんのかな?」


 今度はアーチャーを見る。


「アーチャーもいいな。メイジとどっちを後ろに置く方が強いんだろ」


 最後にウォリアーへ戻る。


「でも、やっぱこいつはウォリアーかな。ずっと剣持たせてるし」


 陸は三つの名前をもう一度見比べた。


「次のやつをアーチャー、その次をメイジとかにしたら、戦い方かなり変わりそうだな。うわ、これ考えるの楽しいな!」


 ウォリアーへ指を伸ばしかけて、止める。


「……いや待て。今やったら進化するとこ見れないじゃん! 最初の進化なんだから、ちゃんと見たいわ」


 進化画面を閉じ、ほかの個体も確認する。


━━━━━━━━━━━━━━

ゴブリンソルジャースケルトン

ランク:E

Lv.14


HP  52

MP   9

筋力 36

耐久 31

敏捷 24

賢さ  8


進化可能Lv:20

━━━━━━━━━━━━━━


「14レベか。ちゃんと上がってるな」


 次に八体のゴブリンスケルトンを開く。


━━━━━━━━━━━━━━

【ゴブリンスケルトン】


Lv.7

Lv.7

Lv.8

Lv.8

Lv.8

Lv.9

Lv.9

Lv.9

━━━━━━━━━━━━━━


「9レベ三体もいるじゃん。こっちもすぐだな」


 一体だけ詳細を開く。


━━━━━━━━━━━━━━

ゴブリンスケルトン

ランク:F

Lv.9


HP  35

MP   7

筋力 25

耐久 21

敏捷 24

賢さ  6


進化可能Lv:10

━━━━━━━━━━━━━━


「よしよし。ちゃんと育ってる」


 陸は画面を閉じ、そのまま玄関を開けて第1階層へ出た。


「よし。全員戻ってこい!」


 通路の奥へ意識を向ける。


「帰ってきたら、まず進化だな」


 少しして、遠くからいくつもの足音が聞こえてきた。


最後まで読んでいただきありがとうございます!

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