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ガチポルノ 第39話 〜潮〜

「い、今、父さんの声が……」


そんな理由無いだろ!お前の父親はとっくに死んだんだよ!


「今の叫び声……間違いないです!あのメインストリートの奥の方から……!」


おい、待てってセイシル!

俺はセイシルの後を追う。


「アンアン♫」ギャアアアアアアッ!!


メインストリートの真中には、断頭されたエルフ族の首から立ちのぼる噴水の像が設置されていた。首より下は、筋骨隆々という言葉が相応しく、まるでミケランジェロを想起させる。

その周囲は円状に整備されており、イチャイチャとしたカップルが50組ほど、互いの舌を交わしている。あっ、バレないように手マンを始めた!


「こ……この像は……僕の父さんだ……」


バカ言うなこのバカセイシル!第一、首より上が無いんじゃあ、どうして父親だって分かるんだよこのバカセイシル!


「チンポです。チンポが、紛うことなき僕の父さんのチンポなんだ……。毎日手コキしていたから分かるんです。」


親の性器の形状を把握していて気持ち悪すぎる。ったく、一体何なんだよこの像は……


噴水からはエルフ族の断末魔の録音とともに一定周期で水しぶきが上がっている。俺は手マン女の股ぐらを遠距離から覗く。


あ、あんなところに案内表示が!

『この像はザジル村強襲の際、ボス格の奴ブチ殺した事を記念に建てられました。定期的に発される断末魔は、モデルとなった男を討ち取った際の、本物の叫び声となります。噴水には媚薬の成分が含まれており、村の人口拡大へと寄与しています。』


セイシル父、本物っぼいw

俺が苦笑いを浮かべていると、不意に顔に水が掛かる。


「イ、イク〜〜♡!」プシャアアアアア


ッなんだよこれ、ネトネトしてっ!


正面を向くと、彼氏に手マンされている女がM字開脚をしながら、潮を噴いていた。


「ちょっと〜w」「ははは」クチクチクチクチ


どうやらこの観光地では、噴水のタイミングに合わせ、彼女の潮を吹かせるのがブームらしかった。これも若い男女を繁栄させ、相対的にエルフ族の数を減す事を目的とした政策の一部なのだろう。


何だかムラムラしてきたぜ!おい、セイシル。俺達はここに、女神とセックスをする為に来たんだよな!もう我慢できないし、早く行こうぜ!


「は、はい……。大樹の中の神殿に、女神様はいらっしゃる筈です……。」


肩を落とすセイシル。死後もなお陵辱され続けるなんて、おもしれー父親!


俺とセイシルは、町の奥へと向かう。

3キロほど歩くと、巨大な幹が、その姿を現した。

「……!まだちゃんと残ってる!」


ッシャアアアアアアアアアアア!!!交尾場所発見!行くぞセイシル、行ってイクぞ!!!


「待ってください!」


滾る俺のチンポを他所に、セイシルが俺のスカートを引っ張る。


何すんだよセイシル!俺に女神をファックさせたくねえっていうのか!?


「見てください!様子が変です……!」


幹の周囲はフェンスで覆われていた。その周りには、安全第一の作業着を纏った男達が、斧やモーニングスターを携えてラジオ体操をしていた。


あ、あいつらは一体……!?


「長老が結界を張っているため、僕以外は入ることができない筈なのですが……。」


見た所、昼休憩前の体操みたいだが……。


だが、ウィンドルをブチ殺したとは言え、他の国王軍も迫ってきている筈だ。うかうかはしてられない。やるしかねえ!!


俺は勢い良くスカートを脱ぎ、竿無き性器を晒す。


「こ、こんな正々堂々と正面から!?バ、バレちゃいますよ!」


うるせえ!さっきの手マン女のせいで俺の金玉もパンパンなんだ!やれ、セイシル!


「は、はい!」シコシコシココ、……


「お、おい、なんだあの変態少女は……」

「手マンしてる変態少年も居るぞ!お前ら集まれ集まれ!」


手コキをする俺達を前に、作業員達が続々と集い始める。


「す、すごい!彼ら、逃げるどころか続々と集まって来ています!」


そう―――奴らは俺の顔を知らない!しかもこの街には、カップルで手マンする文化が浸透してやがる!公衆の面前で手マンをおっぱじめた所で、違和感無く奴らを葬れるって算段だ!


「お……おい、あの姿、何処かで見覚えがないか?」

「たしかに、王女様に似ているが……」

「バカ!こんなところに王女様がガニ股潮吹きアクメキメようとしてるわけねぇだろうが!」


イ、いきそういきそう!

精液マックスチャージ状態でのこの快楽度……間違いない、この射精はレインボー精液レベル!いいぞ!邪魔な連中を纒めてブチ溶かしてやるぜ!!!


イ、イッッッ!!?!??!

「わぁ!?」


今当に射精せんとした俺とセイシルの身体は、突如として地面から引き剥がされる。


ッッ!


「お、おい、手マンは終わりかよ!」

「ガキ同士の珍しい倒錯手マンが見れたってのに……」


遠ざかる群衆の声。


パカラッパカラッパカラッパカラッ……

これは、蹄の音ッッ!


引っ張られる身体。視界の隅には、馬にまたがるフードの男。


俺とセイシルは、服を掴まれたまま運ばれていた。


「離して!離して!」


暴れるセイシル。だがフードの男は小さく囁く。

「静かにしろ。ここはまずい。」


「!?!!?」

だ、誰だこの男は!?!!?!??!?





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