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魔法と剣と俺だけ銃の世界  作者: 俺のだけのバリアフリー
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銃仲間

誤字脱字があったらすいません

今俺達は一層に居る。

なぜ今さら一層かと言うと俺が前回の戦闘でビビった、からではなく傷の治療が終わったレンをこれから戦闘に連れていくので実践を兼ねた訓練なのだ。


「よし、取り敢えずここらでいいか」


ダンジョンに入りしばらく歩いて他の冒険者の目の届かない所かつ敵のいない安全な場所で足を止める。


「まずレンは魔法を使えるんだよな?」

「はい、攻撃となると数回しか使えませんが…回復と盾になるくらいなら…痛!」


レンに拳骨を食らわせながら考える。

回復ならDPを使うが俺だけで事足りる、ギルドのいつもの職員さんが言ってたようにライフライン確保することを重視の方がいいのか?


「そう言えばこれあるけど使う?」


ふと思い出して杖を取り出す。

俺には使い道はないが元から魔法を使えるレンなら意味のあるものだろう


「杖、ですか? これがあれば魔法の使用回数は増えますがそれも1、2回増える程度かと....」


ダンジョン内で1、2回は大きいのだろうがそれでも雀の涙程度だ。


「そうなのか…ならこれはどうだ?」


レンの改造画面を出してハンドガンを装備させてやるとレンの手元に現れる。

魔法と違い弾薬さえあれば戦いつづけれる銃をレンに持たせれば戦力は大幅にあがるだろう、魔法を使いすぎて倒れられたら洒落にならん


「これは?」

「俺の武器だ、ここを持って…そうそう、でここをひくと」


レンの後ろにまわりちゃんとした持ち方を教えてからレンの指越しに引き金を引く


パン!


渇いた銃声と共に小さな反動が帰ってくる。


「び、びっくりしました…」

「まぁこれを敵に当てればいいんだ、あそこの岩を撃ってみてくれ」

「は、はい!」


銃声と反動にひびりながらも俺の教えた通りに引き金を引く


パン!

反動で銃口が下に下がりかなりしたの方に着弾した


「もっと力を抜いて、反動を上に逃がすんだ脇をとじて」


パン!

つぎは左斜め下に当たる


「もう一回」


パン!

また左斜め下だが指定した目標には近づいている


・・・飲み込みが早いな、当たっているわけではないが言われたことをしっかりと出来ている。


これだと銃を使い込ませた方が早そうだ。




しばらくレンの射撃訓練をさせるとすべてど真ん中に命中!と言う訳ではないが、そこそこ扱えるようになったので実際のモンスターと戦わせる事にする。実践訓練だ


移動を開始して初めに遭遇したのはトカゲだった。

レンは言われた通りに立ち止まり狙いをつけている、もちろんトカゲは俺達に気づいていないが俺は剣と盾を持って警戒をしておく。


「・・・・撃ちます!」

「いちいち確認しなくていいから撃て」

「はい」


パン!パン!パン!


三連射だ、無理をせずにすべて胴体を狙えと言ってある。

三発中1発ヒットしてトカゲはのたうちまわっている。


「レン、もう3射だ。 あいつが死ぬまで撃て」


パン!パン!パン!   パン!パン!パン!


2発目と5発目が当たった、後半の2発が命中する頃にはもうトカゲは動いてなかった。


「よしよし、いい感じだな。 どうだその武器は」

「凄いですね・・・」


レンはハンドガンとトカゲの死体を交互に見る。

奴隷商人の襲撃の時を思い出す、あの時顔を真っ青にしてしんどそうにしていた。 戦闘が苦手と言うのもあるのだろうけど攻撃魔法の使用回数が少ないんだろう。

それが今簡単にモンスターを倒せるんだ、どんな気持ちなんだろうな。


その後モンスターを何体か倒した後、俺は次の武器を作っていた。

本当なら俺のおさがりのAK47を渡すのだが亀のボスと戦った時に腕をやられて紛失してしまったのだ、

こうなってくると呼び戻すことが出来ないので実際に落としたところに取りに行かないといけない、しかし今はDPも有り余っているし俺が死んでいない以上誰かが使えるなんてことはない。


デジタルプリント画面をだしてFN SCARを作ってレンに装備させる。


「きゃ!?」


周辺警戒を勝手にしてくれていたのだろうか周りを見ていたレンに何も言わずに装備させたので驚きSCARをすべり落としてしまう。


「ごめんなさい! 落としてしまいました・・・・」

「別に壊れはしない、その銃を撃ってみろ。 さっきの小さいのと違って今回のは威力も反動も強い。」


持ち方を指導してさっそく撃たせてみる、いきなり連射にせず単発でだ。


バン!


「きゃ!」

「うおっと」


反動でレンが仰向けに倒れてしまう、レンの後ろに居た俺に銃口が向いたのですぐに銃口を掴み横にそらす。


「たぶん足腰に力を入れていなかったから身体を持っていかれたんだろう、上半身を少し前に傾けて撃ってみろ」


言われた通りに撃つ、先程の様に倒れはしなかったが少しよろよろしている、いきなり大口径のSCARは難しかったか?

しかし、ちゃんと反動は上に逃がせている様だ。 ストックが当たっていた肩を少し痛そうにさすっているが。


次は89式小銃を渡して撃たせてみる。

先に反動のでかいSCARを撃たせたので少し腰が引けていたが、撃った時の反動の小ささに驚いている様だ。

しかしそのおかげで命中こそしなかったもののアサルトライフルの反動そのものは問題なさそうだ。


「ご主人様!これ使いやすいです!」

「そりゃよかった、レンの武器は89式に決定だな。 俺はさっきのSCARを使う」

「さっきのを・・・・流石ご主人様です!」


お?おお? 流石だなんて言われると照れてしまうなぁ

初めはアイアンサイトで慣らせようと思ったがサービスしてやろう


「嬉しい事言ってくれるからいいものを上げよう」

「いいもの、ですか?」


「レッドドットサイトだ、見やすいように視野の広い物をやろう」

「れっとどっとさいと?四角いガラスのようですけど・・・」

「真ん中に赤い点があるだろ?そこに攻撃が当たるからやってみろ」


89式に装着して撃たせるとかなり正確に億票に着弾した


「赤い点の所に当たりました! 使いやすいですよこれ!」

「本当はその銃に慣れてからにしようと思ってたんだけどな、感謝したまえ!ははは!」


俺たち二人の初めてのダンジョン攻略はこうして終わった。

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