思い出って1番の宝物だと思うんだよね!(1ミリも思ってない (取り残された方視点)
「よぉし!」
「これで魔力が回復できた!」
「、、、この呪い、解けないかなぁ?」
(呪い?)
呪いって言うと、呪術かな?
何?
聖女ちゃんかゆいの?
私が、書いてあげようかぁ?ゲヘゲヘ。
「そう。2年前くらい、逃げるときに油断してかけられちゃったの」
(へぇ~。どんな効果なの?)
かゆいの?
やっぱり、かゆいの?
かゆいんだよね?
かゆくなる以外の呪術があったら、私、ガチギレしちゃうよ!
激おこぷんぷん丸になっちゃうよ!
「えぇ~っとねぇ。魔力が自然に回復できなくなってるの」
ギャアァァァァァ!!!!!!
ふざけるなぁぁぁ!!!!
何だよそれぇぇぇ!!!!!
じゃあ、なんで私の呪術は相手をかゆくすることしかできないんだよォォォ!!!!
「だから、さっきみたいに魔力石とかを使うしかないの」
(ふぅぅん。不便、だねぇ?)
魔力とか言われてもよく分かんないから、語尾が疑問形になっちゃう。
何だろう魔力って?
とりあえず、普通は自然に回復することは分かった。
「そうなの。不便なの」
「だから昔、私の見方になってくれてた人に頼んで解呪してもらおうとした時があったんだけど」
「どうにか、魔力石とかで回復できるようにはしてもらえたんだけど、、、」
ん?
なんか含みのある言い方だね。
何かあったのかな?
「その人、殺されちゃって」
(あっ)
あぁ~。
重い話だねぇ。
ちょっと、私、心が。
「あっ!ごめんね!重い雰囲気になっちゃった」
「え、えぇっと。話題、変えようか!」
(そ、そうだね)
あんまりつらい事を思い出せたりしても良くないだろうしね。
いいんじゃないかな?
話題くらいは私が出してあげよう。
(あっ!仲間って言えば、聖女ちゃんは、今、仲間とかどうなの?)
「ん?今はねぇ。静かにしてもらってるよ」
「私が力を使いきれないし、あんまり大きい動きができないからね」
(ふぅ~ん。そうなんだ)
ちゃんと生きている仲間もいるんだね。
良かった。
若干、質問間違えちゃったような気がしなくもなかったから、あんまり暗い感じにならなくて何よりだよ。




