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ゲームだと思ったら原初の生命に転生しました。  作者: くんくん
第2部

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第2部 第61話 証人は魔物

「……で、魔物が証人だと?」


関所の番兵が、困り果てた顔でそう言った。


……うん。


そうなりますよね。


俺は地面に広げていた身体を少し持ち上げた。


相手は革鎧を着た若い男。手には通行人を記録するための板を持っている。


その視線は俺とルナの間を何度も行き来していた。


「ええ。間違いありませんよ」


答えたのはイリナだ。


「この2匹がいなかったら、ガランたちは今頃どうなっていたか分からないね」


「……いや、それは分かりましたけど」


番兵は額を押さえた。


「そもそも、こっちの銀色の魔獣が喋っている時点で、何から確認すればいいのか……」


「まずは怪我人を休ませることだろう?」


イリナが言い返す。


番兵は一瞬黙り、それから慌てて姿勢を正した。


「あっ、そうでした!」


……大丈夫か、この人。


俺は少し不安になった。


もっとも、目の前に現れたのが普通の旅人だったら、こんなに混乱することもなかっただろう。


何しろ、俺たちの一行はかなり目立つ。


荷車には、衰弱したガランとニコ。


その後ろには、縄で拘束された男が2人。


さらに、銀色の毛並みを持つルナと、脚の生えた俺がいる。


……改めて考えると、怪しすぎるな。


「責任者を呼んできます!」


番兵はそう言って、建物の奥へ走っていった。


俺はその背中を見送り、身体を少し丸めた。


「……ふん」


ルナが隣で鼻を鳴らす。


「随分と慌ただしい関所だな」


……まあ。


仕方ないんじゃないか?


俺だって、逆の立場なら困ると思うぞ。


◇


東の関所へ到着したのは、夕方近くだった。


朝、イリナの休憩所を出発した俺たちは、古い敷石道から東の街道へ入り、ゆっくり移動してきた。


イリナの小さな荷車には、ガランとニコを乗せている。


荷物をできるだけ減らしても、2人を運ぶのは簡単じゃなかった。


そのため、坂道では俺も荷車を支えることにした。


《構造形成》で太い触手を作り、車輪の近くへ添える。


下り坂では急に進まないよう支え、上り坂では後ろから少しずつ押す。


……いやあ。


地味に疲れる仕事だった。


しかも、やってみると意外と難しい。


車輪の向きが変わると、俺が押す方向も調整しなければならない。


強く押しすぎれば荷車が傾くし、力を抜きすぎればイリナの負担が増える。


それでも、以前より身体の扱いが上手くなっていたおかげで、何とか手伝うことができた。


そして、ようやく関所へ到着したのだった。


「……おい、ノア」


荷車に座っていたガランが声をかけてきた。


俺は首のように持ち上げた部分を向ける。


「本当に助かったよ。帰り道まで面倒を見てもらって……」


俺は触手を軽く振った。


「……いい」


「ははっ。そうか」


ガランは疲れた顔で笑った。


まだ元気とは言えないが、坑道から救出したときよりは随分よくなっている。


ニコも同じだ。


途中で何度か休みながら食事と水分を取ったことで、少なくとも普通に会話できる程度には回復していた。


……うん。


よかった。


あとは、この2人を安全な場所で休ませられれば、一安心だ。


俺がそんなことを考えていると、建物の扉が開いた。


中から現れたのは、体格のいい中年の男だった。


短く刈った髪に、日に焼けた顔。


腰には剣を下げているが、先ほどの番兵と違い、慌てた様子はない。


「イリナ。また厄介事を持ち込んだな」


……お。


知り合いか?


「人聞きの悪いことを言うんじゃないよ、ダイン」


イリナが腕を組んだ。


「こっちは、死にかけてた荷運びを連れてきたんだ。文句なら、助けてからにしておくれ」


「分かっている」


男はすぐに番兵へ指示を出した。


「怪我人を中へ。水と休める場所を用意しろ。拘束されている2人は別室へ連れていけ。武器は預かる」


……おお。


手際がいいな。


「それから、イリナ」


「何だい?」


「事情は、お前から聞く」


「最初からそのつもりさ」


……なるほど。


この人が関所の責任者か。


ダインと呼ばれた男は、最後に俺たちへ目を向けた。


まずルナを見る。


次に、俺を見る。


そして、少しだけ眉を動かした。


「……なるほど」


……ん?


何が、なるほど?


「確かに、普通の事件ではなさそうだ」


……うん。


そこは否定できません。


◇


関所の中には、小さな詰所と休憩室があった。


ガランとニコは奥の部屋へ案内され、先に身体を休ませることになった。


俺たちはイリナと一緒に、机の置かれた部屋へ通された。


ダインは椅子へ腰を下ろし、帳面を開く。


「では、最初から聞こうか」


イリナが事情を説明し始めた。


南の旧道へ向かった荷運びが戻らなかったこと。


俺たちが調べに行き、倒れた荷車を見つけたこと。


坑道の入口が人の手で塞がれていたこと。


そして、ガランとニコを救出する際に、3人の男と遭遇したこと。


ダインは途中で何度か質問を挟みながら、必要なことを記録していった。


「逃げた男の名前は?」


「グランツだそうだよ」


「外見は?」


イリナが俺たちへ目を向けた。


ルナが代わりに答える。


「痩せた男だ。革の上着を着て、腰には短剣を下げておった。年齢は……人間の年齢は、我にはよく分からぬな」


……あ。


そうか。


ルナにとって、人間の年齢は分かりにくいのか。


俺は少し考えた。


見た感じ、若者というほどではなかった。


でも、年寄りでもない。


……うーん。


30代から40代くらい?


いや。


俺の目では、そこまで細かな顔つきは分からなかったな。


俺は発声用の構造を整えた。


《共鳴膜》。


「……おとこ、3」


ダインが顔を上げた。


「……喋れるのか?」


俺は身体を上下させた。


「……うん」


「……そうか」


男は少し考え、それから帳面へ視線を戻した。


「では、見たことや聞いたことを、分かる範囲で教えてくれ」


……お。


ちゃんと聞いてくれるのか。


俺は少し嬉しくなった。


ただし、問題がある。


……どう説明しよう。


頭の中では、あのときの出来事を全部覚えている。


3人の足音。


荷車のそばでの会話。


グランツが金属棒を鳴らしたこと。


ルナが飛び出し、俺が男たちの足を止めたこと。


でも、それを全部言葉にするのは、今の俺には難しい。


……うーん。


俺は少し考えた。


そして、机の上に広げられた紙を見た。


……あ。


そうだ。


俺は触手を伸ばし、近くに置かれた小さな石を3つ集めた。


そのまま、机の上へ並べる。


……1。


……2。


……3。


ダインが不思議そうに眺めている。


「……何をしている?」


俺は3つの石を指した。


「……3にん」


「男が3人いた、ということか?」


肯定する。


次に、細い触手を伸ばし、机の上へ1本の線を描くように動かした。


石を積む仕草。


坑道の入口。


その前に立つ3人。


俺は覚えている範囲を、できるだけ単純な形で示した。


ルナが隣から補足する。


「我らが到着したとき、入口はすでに塞がれておった。そのあと3人が現れ、自分たちで岩を積んだと話しておったのだ」


「なるほど」


ダインが頷いた。


「実際に積んでいるところを見たわけではない、ということだな」


ルナが答える。


「うむ。そのとおりだ」


……おお。


ちゃんと区別してる。


俺は少し感心した。


見たことと、聞いたこと。


確かに、そこは分けて考えなきゃいけないよな。


ダインは説明を書き留めると、俺を見た。


「助かった。分かりやすい説明だったぞ」


……お。


本当か?


俺は嬉しくなって身体を持ち上げた。


「……ありが、と」


ダインが少しだけ笑う。


「こちらこそだ」


……うん。


この人、悪い人じゃなさそうだな。


◇


事情の確認がひと段落すると、今度は荷物の検査が始まった。


ガランが持っていた帳面。


そして、俺たちが持ち帰った金属棒。


この2つは、特に詳しく調べられることになった。


「……これか」


ダインが布に包まれた金属棒を眺めた。


「魔獣が嫌がる音を出す、と」


ルナが頷いた。


「うむ。先端の金具を鳴らすと、身体へ響くような振動が広がる」


「実際に試してみても?」


……っ。


俺は反射的に身体を縮めた。


あの音。


できれば、もう聞きたくない。


ルナもすぐに口を開いた。


「ここではやめておけ。ノアには特に影響が強い」


ダインは俺の様子を見た。


そして、金属棒へ伸ばしかけた手を止める。


「……分かった。確認は別の場所で行う」


……おお。


助かる。


俺は少し安心した。


ダインは棒の表面を慎重に観察し、やがて小さく眉をひそめた。


「普通の測量道具には見えんな」


……だよな。


俺もそう思う。


「だが、何に使うものなのか、これだけで判断はできない。専門の者へ見せる必要があるだろう」


……なるほど。


そう簡単には分からないか。


まあ、仕方ない。


この人は関所の責任者であって、魔道具の専門家というわけじゃないんだろう。


続いて、ダインはガランの帳面を開いた。


「……測量器具、6本」


……あ。


例の行だ。


俺は少し首を伸ばした。


「受取人が空欄か」


ダインはその部分を指で示した。


「妙だな。通常の荷運びなら、引き渡し先を記録しておくものだが」


……うん。


俺たちも、そこが気になってたんだ。


イリナが口を開いた。


「しかも、その空欄には何かの押し跡があるんだよ。ノアが見つけたんだ」


「……押し跡?」


ダインは帳面を斜めに傾けた。


窓から差し込む光が、紙の表面を照らす。


……お。


あのときと同じだ。


ダインはしばらく黙っていたが、やがて小さく頷いた。


「確かにあるな」


……やっぱり!


俺は少し嬉しくなった。


しかし、ダインの次の言葉は慎重だった。


「ただ、何の跡かは分からん。上に重ねた紙へ書いた文字が残ったのかもしれないし、別のものを押しつけた可能性もある」


……ああ。


そうか。


跡があるからといって、そこに何かが書かれていたとは限らないんだな。


「これ以上は、無理に触らない方がいい」


ダインは帳面を閉じた。


「記録として保管し、専門の者に確認してもらおう」


……うん。


それがよさそうだ。


俺は触手を引っ込めた。


すると、ダインが別の紙を取り出した。


「ところで、気になることがある」


……ん?


「測量器具は6本と記録されている。だが、こちらへ持ち込まれたのは1本だけだな?」


……あ。


そうだった。


俺は少し考えた。


もう1本は、坑道の中に残っている。


それ以外は……。


……分からない。


ルナが答える。


「坑道の中にも、同じような棒が1本あった」


「なら、所在が分かっているのは2本か」


ダインは紙へ何かを書き込んだ。


「残りの4本は?」


……。


…………。


……そうなんだよな。


それが分からない。


ガランたちが運んでいた荷物は、坑道の外へ散らばっていた。


でも、すべてを細かく調べたわけじゃない。


木箱の中に残っている可能性もある。


グランツたちが持ち去ったのかもしれない。


それとも、最初から別の場所へ運ばれていたのか。


……うーん。


何とも言えないな。


ルナも同じように答えた。


「まだ確かめておらぬ」


「そうか」


ダインは少し考えた。


「明日、こちらから人を出そう。荷車と坑道を調べ、残りの荷物を確認する」


……お。


それなら安心だ。


俺たちだけで戻って調べるより、ずっといい。


「それと、グランツという男のことも周辺の関所へ知らせる」


……なるほど。


逃げた男の手配か。


少なくとも、あいつがどこへ向かったのか分からない以上、用心しておく必要がある。


俺は少しだけ身体を丸めた。


……それにしても。


6本の金属棒。


そのうち、今どこにあるのか分からないものが4本。


……何だか、嫌な数字だな。


俺はもう1度、布に包まれた金属棒へ目を向けた。


エルデ村で聞いた、あの不快な振動。


今でも、はっきり覚えている。


……もし同じものが、ほかにもあるなら。


いったい、誰が何のために使おうとしているんだろう。


◇


事情の確認が終わる頃には、すっかり日が傾いていた。


ガランとニコは、関所の休憩室で今夜も休ませてもらえることになった。


テオと髭面の男は、別室で身柄を預かられる。


詳しい取り調べは、明日以降になるらしい。


……うん。


これで、ひとまず役目は終わりかな。


俺は詰所の外へ出て、夕暮れの街道を眺めた。


東へ続く道。


西へ戻る道。


そして、南の岩山へ繋がる古い道。


……こうして見ると。


道って、本当にいろんな場所へ繋がってるんだな。


どこへ行くかで、出会う人も、起きることも変わる。


俺たちが南の旧道を調べなければ、ガランたちを見つけることもなかった。


イリナと出会っていなければ、帰ってこない荷運びのことさえ知らなかったかもしれない。


……何だか、不思議だ。


「……ノア」


隣からルナの声がした。


俺は顔を向ける。


「随分と静かだな」


……ん?


そうか?


「何か考えておるのであろう?」


……まあ。


ちょっとな。


俺は発声用の構造を整えた。


「……6、ほん」


ルナの耳が動いた。


「……あの金属棒のことか」


俺は身体を上下させた。


「……うむ」


ルナは少し考え、それから街道の先を見た。


「我も気にはなる。だが、今のところ分からぬことが多すぎるな」


……そうだな。


本当に。


「エルデ村で見た道具と似ておる。だが、それだけで同じ者たちが関わっていると決めつけるわけにはいかぬ」


……うん。


そのとおりだ。


俺は少しだけ身体を低くした。


証拠が必要なんだよな。


何となく似ているとか。


そんな気がするとか。


それだけじゃ、誰かを疑う理由にはならない。


……まあ。


逆に、無関係だと決めつけるのも早いけど。


俺がそんなことを考えていると、ルナが静かに言った。


「それに、今日の貴様はよく働いたぞ」


……え?


俺は思わず身体を持ち上げた。


「坑道では人間たちを見つけ、岩を動かすのも手伝った。今日も荷車を支えておったではないか」


……おお。


そこまで見てくれてたのか。


俺は少し嬉しくなった。


「何より、あの関所の男も貴様の話を聞いておった」


……あ。


そうだった。


俺は少し考えた。


確かに、あの人は俺の話を聞いてくれた。


ぎこちない言葉でも。


触手を使った説明でも。


ちゃんと理解しようとしてくれた。


……何だろう。


それって、結構嬉しいことだな。


最初は、ただのアメーバみたいな身体だった。


声も出せず、目も見えず、移動するだけでも大変だった。


でも、今は違う。


自分の目で見て。


自分の身体で動いて。


少しずつだけど、言葉も出せるようになった。


そして今日。


関所の責任者が、俺の話を証言として聞いてくれた。


……うん。


何だか、少し感慨深いな。


「……ふむ」


ルナが俺を見た。


「嬉しそうだな」


俺は身体を上下させた。


「……うん」


そのときだった。


「おーい! ノア!」


後ろから、聞き覚えのある声がした。


……ん?


俺は振り返った。


詰所の扉の前に、ダインが立っている。


「少し、こちらへ来てもらえるか」


……え?


何だろう。


まだ何か確認することがあるのかな。


俺はルナと一緒に近づいた。


すると、ダインは小さな紙を1枚見せた。


「さっきの記録だが、証人の名前を書く欄があってな」


……証人?


「イリナと、そちらのルナ。それから、ノア」


……おお。


俺の名前も書いてくれるのか。


ダインは少し困ったように笑った。


「ただ、種族の欄をどう書けばいいのか分からなくてな」


……。


…………。


……あ。


そこか。


俺は一瞬、身体を固めた。


種族。


俺の種族は、原初種だ。


システムには、そう表示されている。


でも。


……どう説明すればいいんだ?


俺は発声用の構造を整えた。


「……げん」


少し音が乱れた。


俺はもう1度、ゆっくり声を出す。


「……げん、しょ……」


……くそっ。


上手く続かない。


そもそも、この世界で『原初種』という言葉がどれほど知られているのかも分からない。


俺自身だって、詳しいことはほとんど知らないんだから。


ダインはしばらく待っていたが、やがて小さく頷いた。


「……無理に答えなくていい」


……え?


「分からないものを、適当に書くわけにもいかんからな」


男は紙へ何かを書き込んだ。


「種族は未確認としておこう」


……あ。


そういう方法もあるのか。


俺は少し安心した。


すると、ダインが続けた。


「ただし、名前はちゃんと書いておくぞ」


俺は顔を上げた。


紙の上には、いくつかの文字が並んでいる。


まだ全部は読めない。


でも、ダインが指した場所に、自分の名前が書かれていることは分かった。


ノア。


ルナがつけてくれた、俺の名前だ。


……。


…………。


……何だろう。


ただ紙に名前を書いてもらっただけなのに。


少し、胸が熱くなるような気がした。


……胸、ないけど。


俺は触手を小さく持ち上げた。


「……ありが、と」


ダインが笑った。


「礼を言うのは、こちらだ」


それから、紙を机へ戻す。


「証言してくれた者の名前を、きちんと残しておきたかったんだ」


……そうか。


俺は静かに身体を上下させた。


ルナが隣で、少し得意そうに尻尾を揺らしている。


「……ふん」


いつもの声。


「当然であろう。ノアは、我の相棒なのだからな」


……おい。


何でお前が得意そうなんだよ。


俺は思わず触手を振った。


ダインが笑う。


「いい相棒を持ったな」


……うん。


そこは、本当にそう思う。


俺はルナの方へ身体を向けた。


「……ルナ」


「何だ?」


俺は触手を伸ばし、前脚へ軽く触れた。


トン、トン。


ルナは少し驚いたようだったが、すぐに同じように触れ返してきた。


トン、トン。


「……ふふっ」


……うん。


これでいい。


今日も、いろいろあった。


でも、ガランたちは安全な場所へ戻れた。


俺の話も、ちゃんと聞いてもらえた。


……それだけでも、十分な1日だ。


もっとも。


あの金属棒のことは、まだ終わっていない。


6本のうち、所在が分からない4本。


逃げたグランツ。


そして、受取人の書かれていない帳面。


……うん。


気になることは、まだまだ残ってる。


俺は夕暮れの街道へ目を向けた。


この先に、何があるのか。


今はまだ分からない。


でも。


少なくとも、俺たちはもう、ただ通り過ぎるだけの旅人じゃない。


この道で起きたことを知っている。


それを、誰かへ伝えることもできた。


……さて。


次は、どうしようか。


俺は隣のルナを見た。


白銀の相棒は、何も言わずにこちらを見返している。


……うん。


まずは、今夜ゆっくり休もう。


そして明日。


また、自分たちの行き先を決めよう。

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