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ゲームだと思ったら原初の生命に転生しました。  作者: くんくん
第2部

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第3部 第36話 まだ飛ぶな

「あれを追い払うなら、今のうちじゃないのか?」


カナートの集会所で、男がそう言った。


石切り職人のトーマというらしい。日に焼けた腕には細かな傷があり、仕事着の袖には白い石粉が残っている。


「飛べなくなっているんだろう? 元気になってから暴れられたら、手がつけられんぞ」


……まあ。


そう考えるのも、無理はない。


俺は机の脇で身体を丸めた。


昨日、俺たちは風喰いに絡まった古い縄と滑車枠を取り除いた。


左側の吸入口は動くようになったものの、裂けた膜はまだ傷ついたまま。


風喰い自身も、東の石棚に横たわっている。


少なくとも、昨日の時点では飛び立てそうになかった。


「追い払うって、どうやってだ?」


ガランが尋ねた。


トーマは少し言葉に詰まった。


「……音を鳴らすとか。火を焚くとか」


「それで驚いて、傷んだ身体のまま飛び上がったら?」


「…………」


「谷へ落ちるかもしれねえし、村の方へ飛んでくるかもしれねえ」


ガランの言葉に、周囲が静かになった。


……そうなんだよな。


怖いから、どこかへ行ってほしい。


その気持ちは分かる。


でも、相手は巨大な魔物だ。


追い払おうとして、かえって危険なことになる可能性もある。


「では、いつまで置いておく?」


トーマは引かなかった。


「採石場へ続く道も使えん。子どもが興味本位で近づくかもしれん。何か起きてからでは遅いだろう」


……ああ。


それも、正しい。


俺は身体を少し持ち上げた。


助けたい。


でも、村の人たちに危険を我慢してもらうわけにはいかない。


……難しいな。


「まずは近づけないようにするべきだ」


オルドが口を開いた。


「石棚への道を閉じ、見張りを置く。風の状態が悪い日は、我々も近づかん」


「それで飛んでいかなかったら?」


「そのときは、また考える」


トーマは納得しきれない様子だった。


当然だ。


いつまで待てばいいのか、誰にも分からないんだから。


俺は机へ触手を伸ばした。


その上には、ガランが描いた石棚の簡単な地図がある。


石棚。


古い採石場への道。


周囲の崖。


そして、風喰いが横たわっている場所。


俺は地図の上へ、小さな石を1つ置いた。


風喰いの位置だ。


続けて、石棚へ続く道の入口へ、もう1つ石を置く。


そこから先に、短い線を引いた。


……ここ。


人が入らない場所を、決めればいい。


「……ここ、だめ」


ガランが俺の触手を見た。


「立ち入りを止めるのか?」


俺は頷いた。


「……あぶない」


「そうだな。道の入口で止めれば、採石場まで行かずに済む」


トーマも地図を覗き込んだ。


「……それなら、俺たちの仕事場までは使えるか」


……お。


俺は顔を上げた。


「ただし、あいつが動き出したら、すぐ知らせてくれ」


「もちろんだ」


ガランが答える。


トーマは少し考えたあと、頷いた。


「分かった。なら、道を塞ぐ柵は俺たちが作る」


……あ。


手伝ってくれるんだ。


俺が触手を上げると、トーマは少し困った顔をした。


「勘違いするなよ。俺はまだ、あの魔物が怖いんだからな」


……うん。


分かるよ。


怖いからこそ、きちんと備える。


それでいいと思う。


◇


石棚へ向かったのは、その日の昼前だった。


ガランとオルド。


それから俺とルナ。


作業用の縄や道具を持った職人が2人、少し離れて同行している。


ヴァンは村へ残り、見張りと連絡を担当することになった。


俺たちが石棚へ到着すると、風喰いは昨日とほとんど同じ場所にいた。


巨大な灰色の身体。


長く伸びた尾。


金色の瞳は閉じられている。


だが、右側の吸入口はゆっくり開閉していた。


……生きてるな。


俺は少し安心した。


すると、隣でルナが耳を立てた。


「……ノア」


……ん?


「昨日より、音が小さい」


……あ。


確かに。


昨日までは、呼吸するたびに低い音が響いていた。


だが、今はそれほど大きくない。


落ち着いたのか。


それとも、弱っているのか。


……分からない。


俺は慎重に近づいた。


「まず、昨日の傷を見よう」


ガランが言った。


……ああ。


俺も、それが気になる。


俺たちは風喰いの左側へ回った。


ただし、吸入口の真正面は避ける。


昨日、縄を外した場所。


そこへ目を向ける。


……お。


金具は、もうない。


黒い縄も、残っていない。


ただし、裂けた膜には傷が残っていた。


その縁が、開閉するたびに揺れている。


……あれ?


俺は少し首を傾げた。


昨日より、動きにくそうだ。


縄は外したはずなのに。


……どうしてだ?


俺は周囲を確かめた。


灰色の身体。


吸入口。


その下にある岩。


……ん?


待て。


俺は身体を低くした。


左側の吸入口の下に、崩れた小石が溜まっている。


昨日の着地で砕けた岩だろうか。


大きな石の間へ、細かな砂利が詰まっていた。


……あ。


これか?


俺は少し考えた。


風喰いが空気を取り込もうとすると、吸入口の下側が開く。


だが、そのすぐ下には石がある。


膜が広がろうとしても、石へぶつかってしまう。


……これ。


縄を外しても、動きにくいわけだ。


俺はガランを呼んだ。


「……ここ!」


「何だ?」


俺は石の溜まった場所を指した。


「……いし、じゃま」


ガランがしゃがみ込む。


そして、吸入口と地面の隙間を覗いた。


「……なるほど。着地したときに岩が崩れたのか」


……そうみたいだ。


俺は頷いた。


ガランは周囲を見回した。


「動かせる石だけでも、片づけてみるか」


……お。


いいな。


俺も、それがいいと思う。


ただし。


俺は巨大な身体へ目を向けた。


風喰いの重みがかかっている石もある。


それを無理に抜けば、身体が急に沈むかもしれない。


……全部を取るのは危険だな。


ガランも同じことを考えていたらしい。


「下敷きになってる石には触るな。動かすのは、外側へ崩れてきたものだけだ」


……了解。


俺は触手を持ち上げた。


◇


最初の作業は順調だった。


俺が細い触手を伸ばして、小石を取り除く。


職人たちが長い棒で少し大きな石を押し出す。


そして、ルナが遠くへ転がった石を片づける。


「……ふん」


ルナが前脚を上げた。


「《衝撃》!」


――コツン。


拳ほどの石が、横へ転がった。


……お。


ちょうどいい。


俺は触手を伸ばした。


「……ルナ、じょうず」


「当然だ。我の力加減を甘く見るでないぞ」


……はいはい。


俺は少し笑った。


ただし、今回は本当に助かっている。


強く叩けば、石が飛び散る。


弱すぎれば、動かない。


その加減を、ルナは随分うまく扱えるようになっていた。


……すごいな。


俺も、もっと身体の細かい操作を練習しないとな。


「ノア」


ガランが声をかけた。


……ん?


「そろそろ、一度離れろ」


……え?


俺は顔を上げた。


ガランは、風喰いの吸入口を見ている。


「次の呼吸で、石の動きが変わるかもしれねえ」


……あ。


そうか。


俺はすぐに触手を引っ込めた。


《構造形成》。


身体を低くまとめ、岩陰へ下がる。


ルナも隣へ来た。


「……どうだ?」


……うーん。


俺は吸入口を見た。


小石を取り除いた分、下側に少し隙間ができている。


ただし、十分かどうかは分からない。


……もう少し、様子を見よう。


そのとき。


風喰いが、ゆっくり吸入口を開いた。


――ゴォ……。


……お。


動いた。


左側の膜が、さっきより大きく広がる。


……よし。


効果、あったか?


俺は少し嬉しくなった。


だが。


次の瞬間。


――ザザザッ!


……っ!?


細かな砂利が、一斉に吸入口の方へ滑り出した。


……おい!


そっちへ行くな!


俺は反射的に身体を持ち上げた。


だが、ガランがすぐに叫ぶ。


「下がれ!」


……っ。


俺は足を止めた。


吸入口へ、細かな砂利が引き寄せられていく。


……あ。


そうか。


隙間を作ったから、空気が通るようになった。


でも。


その通り道に、まだ砂利が残っていたんだ。


……まずいな。


風喰いは、もう1度大きく呼吸した。


――ゴォッ!


砂が舞い上がる。


小石が跳ねる。


……っ。


これは、危ない。


俺たちが近づいていたら、巻き込まれていたかもしれない。


ルナが、低い声で言った。


「……ノア」


……ああ。


俺は頷いた。


ただ石を片づけるだけじゃ、足りない。


通る空気が強くなれば、周囲の石まで動いてしまう。


……だったら。


石が吸い込まれないように、別の場所へ逃がさないと。


俺は周囲を見た。


吸入口の前。


そこから少し離れた場所に、浅い溝がある。


昔、採石場で使っていた排水溝だろうか。


今は砂に埋まりかけている。


……あ。


俺は少し気づいた。


あの溝。


使えないかな。


◇


「石を、そっちへ集めるのか?」


ガランが地面を見た。


俺は頷いた。


「……こっち」


触手で溝を指す。


「……いし、よける」


ガランは少し考えた。


「……なるほど。風が通る場所から、外へ出したいんだな」


……そう。


俺は頷いた。


ただし、溝へ石を押し込むだけでは、また飛ばされるかもしれない。


だから、溝の外側に大きめの石を並べて、低い壁を作る。


風喰いの身体には触れない。


吸入口も塞がない。


単に、砂利が戻ってこないようにするだけだ。


……これなら。


少しは、うまくいくんじゃないか?


ガランが地面を確かめた。


「悪くねえ。だが、作業できるのは風が弱い間だけだ」


……ああ。


それは、もちろん。


俺は頷いた。


「風が強くなったら、すぐ下がるぞ」


……了解。


ルナも前脚を上げた。


「うむ。我も手伝おう」


◇


作業を再開すると、今度は石を動かす順番へ気をつけた。


大きな石は、無理に動かさない。


風喰いの身体を支えているようなものにも触れない。


外側へ転がった砂利だけを、少しずつ溝へ集めていく。


俺は細い触手で小石を押し出した。


《構造形成》。


先端を平たくする。


……よし。


これなら、拾うより早い。


ただし、触手を伸ばしすぎると身体が薄くなる。


だから、届く範囲だけ作業する。


……うん。


最近、こういう加減は少しずつ分かってきたな。


「ノア、そろそろ戻るぞ!」


ガランの声がした。


……おう。


俺はすぐに触手を引いた。


「……もどる」


ルナも頷いた。


「うむ」


俺たちは、岩陰へ下がった。


そして、風喰いの呼吸を待つ。


――ゴォ……。


左側の吸入口が開いた。


砂が、少し動く。


だが。


……あ。


さっきより、ずっと少ない。


溝へ集めた石も、ほとんど動いていなかった。


……よし。


今度は、うまくいったかもしれない。


俺は少し嬉しくなった。


だが、その直後。


風喰いの巨体が、ゆっくり動いた。


……っ!


俺は反射的に身体を低くした。


灰色の身体が、わずかに持ち上がる。


左側の吸入口が、さっきより大きく広がった。


……お。


動いた。


ちゃんと、開いた!


俺は思わず触手を持ち上げた。


だが、ガランがすぐに言った。


「……まだ喜ぶな」


……え?


俺は顔を上げた。


「ほら、あの膜を見ろ」


……ん?


俺は左側の吸入口を見た。


破れた部分。


そこが、風を受けるたびに少しずつめくれている。


……ああ。


そうだった。


石は片づいた。


縄も、もうない。


でも、傷はまだ治っていない。


……なるほど。


今の状態で無理に飛ぼうとしたら。


また、膜が裂けるかもしれない。


俺は少しだけ身体を低くした。


……まだ駄目だな。


風喰いは、もう1度大きく呼吸した。


そのとき。


灰色の巨体が、ふわりと揺れた。


……え?


俺は目を見開いた。


地面から、ほんの少しだけ浮いたように見えた。


……まさか。


もう、飛べるのか?


俺は思わず身体を持ち上げた。


だが。


――ズシン。


風喰いは、すぐに石棚へ戻った。


……あ。


まだ、無理か。


俺は少し残念になった。


すると、隣でルナが静かに言った。


「……ノア」


……ん?


俺は顔を向けた。


ルナは、風喰いを見つめている。


「今、飛ぼうとしたな」


……ああ。


俺も、そう思う。


巨体が浮いたのは、ほんの少しだけだった。


でも、確かに。


あいつ自身が、身体を持ち上げようとした。


……そうか。


飛びたいんだな。


俺は、少しだけ嬉しくなった。


だが、同時に思った。


……まだ。


まだ、飛ぶには早い。


◇


「飛ばせるなよ」


ガランが、職人たちへ言った。


……え?


俺は顔を上げた。


ガランは風喰いを見ている。


「今は、飛べるかどうか試す段階じゃねえ。傷が残ってる。無理に動かしたら、また元に戻っちまう」


……ああ。


そうだな。


俺は頷いた。


「だから、今日はもう作業を終える。余計な刺激を与えず、休ませよう」


……うん。


それがいい。


俺は短く答えた。


「……まだ、だめ」


ガランが俺を見た。


それから、少し笑った。


「そうだ。まだ飛ぶな、ってことだ」


……ああ。


俺は小さく頷いた。


すると、オルドが静かに言った。


「明日、風向きが変わるかもしれん」


……ん?


俺は顔を上げた。


「今夜から南の風が弱まり、明日は西からの風が入る予想だ」


……西風。


俺は少し考えた。


東の石棚。


周囲の崖。


そして、西から吹く風。


……あ。


それって。


石棚の下から、上へ吹き上がる風になるのか?


オルドは頷いた。


「そうなる可能性がある。特に、陽が岩を温め始める頃はな」


……なるほど。


俺は少し驚いた。


風喰いは、自分で強い風を作れる。


でも、今は左側がまだ傷ついている。


だったら。


外から吹き上がる風を使えば、少しは楽に飛べるかもしれない。


……そうか。


ただし。


それが明日になるのか。


もっと先になるのか。


……まだ分からないな。


オルドも、同じように言った。


「風がよくても、あれが飛べる状態とは限らん。まずは様子を見ることだ」


……ああ。


俺は素直に頷いた。


急がせるわけにはいかない。


◇


帰り支度を始めた頃。


風喰いが、ゆっくり顔を動かした。


金色の瞳が、俺たちの方を向く。


……ん?


俺は足を止めた。


巨大な魔物は、しばらくこちらを見つめていた。


そして。


――ォォン。


短い音を出した。


……。


俺は少しだけ身体を持ち上げた。


何だろう。


昨日までとは、少し違う響きだ。


苦しそうな音ではない。


かといって、喜んでいると決めつけることもできない。


……まあ。


何を考えているかなんて、分からないよな。


俺は、小さく触手を上げた。


「……また、くる」


風喰いは、ゆっくり目を細めた。


……おう。


今日は、ゆっくり休んでくれ。


俺は身体を低くした。


すると、ルナが隣へ来た。


「……ノア」


……ん?


俺は顔を向けた。


ルナは、少しだけ笑っていた。


「貴様、あれを飛ばしてやりたいのだな」


……ああ。


俺は頷いた。


ただし。


今すぐじゃない。


傷が治って。


ちゃんと風を受けられるようになって。


それから。


……もう1度、空へ。


俺は短く答えた。


「……げんき、なって」


ルナは、静かに頷いた。


「うむ。それが先だな」


……ああ。


俺は少しだけ身体を揺らした。


◇


夕方。


カナートへ戻った俺たちは、集会所で作業の結果を報告した。


風喰いの周囲に溜まった石を取り除いたこと。


左側の吸入口が、昨日より動くようになったこと。


ただし、膜の傷はまだ残っていること。


そして、まだ飛ばせる状態ではないこと。


トーマは黙って話を聞いていた。


やがて、腕を組んで言った。


「……つまり、もう少し待つんだな」


ガランが頷く。


「ああ。ただし、村の安全は別だ。石棚へ続く道は封鎖したままにする」


「分かった。柵はもう立ててある」


……お。


仕事、早いな。


俺は少し驚いた。


トーマは俺の方を見る。


「お前たちが助けたのは分かった。だからって、俺まであの魔物を好きになったわけじゃないぞ」


……うん。


俺は頷いた。


それでいいと思う。


「でも、あれが大人しく休んでるなら、わざわざ石を投げに行くようなことはしない」


……ああ。


それだけで、十分だ。


俺は触手を持ち上げた。


「……ありがと」


トーマは、少しだけ笑った。


「……変わった奴だな、お前」


……まあ。


よく言われます。


◇


夜。


宿へ戻ると、ルナはすぐに寝台へ上がった。


俺は床の隅で身体を丸める。


……疲れた。


今日は、空へ上がったわけでもない。


大きな金具を外したわけでもない。


ただ、小石を片づけただけだ。


それなのに、思った以上に神経を使った。


……まあ。


巨大な魔物のすぐ横で作業するんだから、当然か。


俺は身体の端を少し伸ばし、疲れた部分を確かめた。


傷はない。


ただ、身体が少し重い。


……うん。


今日は、ちゃんと休もう。


すると、ルナが声をかけた。


「……ノア」


……ん?


俺は顔を向けた。


ルナは窓の外を見ていた。


「明日、あれは飛ぶと思うか?」


……。


俺は少し考えた。


分からない。


傷は、まだ残っている。


それに、地面から身体を浮かせるだけでも随分大変そうだった。


……でも。


今日、ほんの少しだけ。


風喰いは、自分で身体を持ち上げた。


……ああ。


あれは、確かに。


俺たちが無理に飛ばしたわけじゃない。


あいつ自身が、飛ぼうとしたんだ。


俺は短く答えた。


「……まだ、わからない」


ルナが頷く。


「……うむ」


そして、少しだけ笑った。


「ならば、明日も見に行こう」


……ああ。


俺は頷いた。


「……いっしょ」


ルナは満足そうに目を細めた。


「当然であろう」


……はは。


そうだな。


俺は身体を丸め直した。


窓の外では、カナートの風車が静かに回っている。


その向こうにある東の谷。


そこでは、巨大な風喰いが今も石棚へ横たわっているはずだ。


……飛べるようになるといいな。


そう思った。


だが、今日はもう急がない。


風が吹くまで。


傷が落ち着くまで。


あいつ自身が、もう1度空へ戻れるようになるまで。


……待つことだって。


今の俺たちにできる、大切な仕事なのかもしれなかった。

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