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家事壊滅な7人姉妹のお世話係になりました  作者: 三日月
第一部②:無防備すぎる甘い誘惑の日常編
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第11話:忍び寄る甘い誘惑と、早朝のハプニング

「――ふぅ、今日もいい秋晴れ(サンシャイン)だな」


浅比(あさひ)(まこと)彩咲(あやさき)家に泊まり込むようになってから、数週間が経過していた。

家事壊滅状態だった邸宅(ハウス)は、誠の献身的な(プロフェッショナル)お世話によってすっかり劇的な劇的改善(ビフォーアフター)を遂げている。


七人姉妹(シスターズ)との距離感(ディスタンス)も最初期に比べれば格段に縮まり、今ではすっかり家族(ファミリー)としての温かい日常が定着しつつあった。

……が、それは同時に、彼女たちの警戒心(ガード)が完全に壊滅(ゼロ)したことを意味している。


「よし、朝の掃除機がけ(クリーン)の前に、洗面台の鏡拭きを終わらせておくか」


雑巾を固く絞り、誠は一階の洗面所へと向かった。

時刻は午前六時十五分。普段ならまだ誰も起きてこない静寂の(サイレント)時間帯だ。

扉をトントンと軽くノックし、返事がないことを確認してからドアノブに手をかける。


「失礼しま――」


ガチャリとドアを開けた瞬間、誠の視界(ビジョン)に飛び込んできたのは、あまりにも圧倒的な(クリティカル)光景だった。


「……あ、(まこと)くん? おはよう〜」


脱衣所の洗面台の前で、寝ぼけ眼のまま歯磨き(ケア)をしていたのは、長女(ちょうじょ)彩咲(あやさき)陽葵(ひまり)だった。

普段から生徒会長(リーダー)として完璧な彼女だが、現在の姿は壊滅的(クリティカル)を超えた無防備(オープン)状態。


ダボついたキャミソール(インナー)の肩ひもは完全にズリ落ち、真っ白で滑らかな(シルキー)肩から胸元にかけてのラインが大胆に露わ(エキスポーズ)になっている。

それどころか、朝の光を浴びて豊満な(ボリューム)胸の渓谷(ライン)が、隠す気ゼロで目の前に主張(アピール)していた。


「ひ、陽葵(ひまり)さん!? 服! 服が完全に落ちてますって!」

「ふえ……? あぁ……暑かった(ホット)からぁ……」


寝ぼけ眼(ハーフスリープ)陽葵(ひまり)さんは、自分の胸元を隠すどころか、ふらふらとした足取り(ステップ)で誠に近づいてくる。

そして――


「……きゃっ」

「っと、危ない!」


足元に落ちていた脱ぎ捨てた靴下(トラップ)に引っかかった陽葵(ひまり)さんの身体が、浮遊感(ゼログラビティ)とともに倒れ込んでくる。

誠は反射的に手を伸ばし、彼女の華奢な(スレンダー)身体をガッチリと抱き止めた。


――ぎゅむっ!


「……ッ!?」


手に伝わる、圧倒的な(ソフト)柔らかさと体温(ヒート)

陽葵(ひまり)さんの豊満な(ボリューム)胸元が、誠の胸板にしっかりと密着(アタッチ)していた。

甘い(ピーチ)のようなシャンプーの香りが鼻腔を駆け抜ける(シュート)


「あ……(まこと)くん、温かい(ウォーム)……。このまま抱っこ(ホールド)してて……」

「だ、ダメです(アウト)って! 陽葵(ひまり)さん、起きてください! 理性(リミッター)が飛びます!」


必死に理性の(メンタル)防波堤を維持しようと汗を流す誠。

その時、洗面所のドアが勢いよく(ハード)開いた。


「――お姉ちゃん、ドライヤー借りるわよ……って、はぁぁぁ!?」


立ち尽くしていたのは、制服(ユニフォーム)に着替えた次女(じょじょ)月菜(るな)だった。

誠と陽葵(ひまり)さんが密着し合っている決定的な(シチュエーション)光景を目撃し、その顔が瞬く間に(タイムアップ)真っ赤に染まる。


「あ……月菜(るな)……おはよう……」

「おはよー、じゃないわよ! な、なに朝から密着(ドッキング)してんのよ浅比(あさひ)くん! 変態(スケベ)破廉恥(インモラル)!」


「だから事故だって言ってるだろぉぉぉ!?」


第二章の幕開けも、どうやら波乱に満ちた日常(ライフ)になりそうだった。


【お世話係誠の!生活豆知識のコーナー! #11】

「洗面所の鏡がピカピカに!ウロコ汚れ(水垢)を撃退する裏ワザ」

洗面台や浴室の鏡につく白いウロコ状の汚れは、水道水のミネラルが固まったアルカリ性の汚れです!『クエン酸スプレー(水200mlにクエン酸小さじ1)を吹きかけ、キッチンペーパーとラップでパックして30分放置』してからスポンジで擦ると、驚くほどツルツルに落ちますよ!試してみてね!

最後までお読みいただきありがとうございました!


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