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家事壊滅な7人姉妹のお世話係になりました  作者: 三日月
第一部①:壊滅的な家事と、七人姉妹の小さな変化編
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第9話:嵐の土曜夜と、ギャル妹の危険すぎる急接近

「――ふぅ! 今日も特製夕飯(ディナー)は大成功だったな!」


土曜日の夜、七人姉妹(シスターズ)全員のお腹を満たし、大量の食器洗いを終えた俺――浅比(あさひ)(まこと)は、脱衣所の洗濯機(マシン)の前で息をついていた。

買い出しで仕入れた食材を使った『特製ハンバーグ(ミートボール)具だくさん具材(ポトフ)の洋風フルコース』は、妹たちに大好評(ビッグヒット)だった。


だが、お世話係の仕事はこれで終わりではない。

夜の第二陣となる洗濯物(ランドリー)を回し終え、洗面台の鏡で顔を洗おうとした――その時だった。


「〜♪ あ〜、お風呂上がりのアイス(スイーツ)最高〜」


パタン、と脱衣所のドアが開き、湯気とともに三女(さんじょ)彩咲(あやさき)灯華(とうか)が入ってきた。

中学二年生――ギャル風の派手なルックスと明るい性格で、クラスでも中心的な存在の彼女。

だが、現在の彼女の姿に、俺の思考回路(CPU)は瞬時にフリーズ(ストップ)した。


「――っ!?? 灯華(とうか)!? お前、その格好はなんだ!?」


目の前に立つ灯華(とうか)は、お風呂上がりそのままの姿(スタイル)だった。

頭にバスタオルを巻き、身体に纏っているのは胸元(バスト)の上でキュッと結んだ一枚のバスタオル(シングルタオル)のみ。

湯上がりのほてった(ホット)肌からは白い湯気(スチーム)が立ち上り、濡れた鎖骨(ライン)や太ももが露わ(オープン)になっている。


「え〜? 何って、お風呂上がりだけど? あ、誠クン洗濯(ケア)してくれてたの? ありがと〜!」

「ありがと〜、じゃなくて! 服を着ろ服を! ここは家だけど俺っていう男子(オトコ)がいるんだぞ!?」

「えー、別にいいじゃん! 誠クンは私達のお世話係(ファミリー)なんだし〜」


危険信号(アラート)を察知して背を向けようとする俺だが、灯華(とうか)悪びれる(ケア)様子もなく、ヘラヘラと笑いながら歩み寄ってきた。

そして――


「ねえねえ、誠クン。髪の毛乾かして(ドライ)くれない? アタシ自分でやるの面倒(だるい)くって〜」

「自分でやれ! というか早く部屋に行って服を着ろ!」

「え〜、ケチ〜。じゃあ、こうしちゃおっと!」


――ぎゅむっ。


「〜〜〜っ!?」


背後から、灯華(とうか)が躊躇なく俺の背中に抱きついて(ホールド)きた。

バスタオル一枚越しに伝わる、圧倒的な(ソフト)柔らかさと熱気。

濡れた(ヘア)のフルーティーな香りが鼻腔を刺激(アタック)し、俺の理性(リミッター)が壊滅的な音を立てて軋んだ(ノイズ)


「ちょっ、灯華(とうか)! 離れろ! バスタオル解ける(オープン)って!」

「あはは! 誠クン、耳たぶ(イヤー)真っ赤! 超ウケるんだけど〜!」

「ウケてる場合か! 俺だって健全な男子高校生(ティーン)なんだぞ!」


必死に灯華(とうか)の腕を外そうと格闘(バトル)していると、最悪のタイミングで脱衣所のドアが激しく(ハード)開いた。


「――ちょっと灯華(とうか)! ドライヤー借りようと思ったら……って、はぁぁぁ!?」


立っていたのは、次女(じょじょ)月菜(るな)だった。

俺の背中にバスタオル一枚で密着(アタッチ)している灯華(とうか)と、顔を真っ赤にして(スウェット)を流している俺。

その決定的な(クリティカル)光景を目撃した月菜(るな)の顔が、一瞬で般若(デビル)のように般若化する。


「あ、月菜(るな)お姉ちゃん、おは〜」

「おは〜、じゃないわよ灯華(とうか)ぁぁぁ! な、何させてんのよ浅比(あさひ)くん! この破廉恥(インモラル)スケベ(変態)絶滅(エクスピア)しなさい!」


「俺が襲われた側だろぉぉぉ!?」


月菜(るな)の投げつけた洗面器(ディスク)が俺の顔面を直撃し、夜の彩咲家(ハウス)に俺の悲鳴(サモン)が虚しく響き渡るのだった。


【お世話係誠の!生活豆知識のコーナー! #9】

「ドライヤーの時間を半分に!爆速で髪を乾かす裏ワザ」

お風呂上がりに髪を早く乾かしたい時は、『乾いたバスタオルを頭からかぶった状態で、タオルの上からドライヤーをあてる』のが超おすすめ!タオルが髪の水分を吸い上げつつ、ドライヤーの熱でタオル内の湿気が一気に蒸発するため、普通に乾かすより半分の時間でサラサラになりますよ!夜の時短にぜひ!

書いた身だがちょっと可哀想


最後までお読みいただきありがとうございました!

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