13話 学校を間違える人 第一小2年2組 横溝ゆうき
いっちゃった・・・。
集団登校に間に合わなかった。でも、目の前に歩く子は・・・
「かずきくん~」
僕は目の前に歩く大きな男の子の名前を呼ぶ。
「一緒に行こう」
「ゆうきか、久しぶりだね。」
かずき君と話しながら、学校に着いた。まにあった。
かずき君は6年生だから、昇降口が違う。かずき君とは別れて、僕は2年生だからここ。2年2組っと
あれ? 僕の下駄箱がなーい。
「チャイムなっているよ。早く教室入って」
先生がやってきた。
「せんせい、僕の下駄箱ないよ」
「名前は?」
「2年2組 横溝ゆうき」
「・・・うちの学校じゃないよ」
他の先生がやってきた。
「横溝さん、今第一小から来てないって連絡来たわよ」
え、学校間違えた? 去年まで一緒だったかずき君についていったら、僕の学校は違っていた。
お母さんが迎えに来るまで、サポートルームってところに行かされた。窓が大きくてソファーと漫画がある部屋だよ。
お母さん来た。窓から見えた。
「またですか。ゆうきはよく学校間違えるし、あゆみは在籍だけなので学校固定にはできませんか?」
お母さんが先生に文句言っている。
「横溝さんの場合は、ちょっとどうなんでしょう。聞いてみます」
「ゆうき、行くよ。 もうかずき君って誰よ。困るわね」
「かずき君は、かずき君だよ」
お母さんの車で第二小から第一小へ。




