第六十五話 《神殺し》
皆さんこんにちは。
ヤミです。
本日は第65話を投稿させていただきました。
アルケインの洗脳が降りかかる中、ある男が動き出す。
ここから世界を巻き込む大きな戦いの歯車が動き出す。
是非お楽しみください。
ノワールはアクアの力を解放したアルケインと交戦していた。
「っ!」
「どうした、ノワール。その程度か?」
アルケインの言葉に歯を食いしばり、ノワールはアルケインから一歩退き、掌をアルケインへ向ける。
「虚無の穿孔!」
虚空から漆黒の槍がアルケインへ迫る。
「光陰の剣。」
しかしその槍はアルケインによって斬り落とされる。
「闇夜の剣。」
アルケインの剣身から闇に溶けるように消えていき、アルケインの姿さえも見えなくなる。魔力すら感じられない。
「領域展開。」
ノワールが領域を展開しアルケインの能力を無効化させる。だが、アルケインはその場に姿を現すことはなかった。
「どこへ…?」
ノワールが周りを見回す。近くでは彗星が倒されたことにショックを受けた義文が声を上げて泣いていた。その隣には鎖で拘束された悠都と茜の姿が。少し離れた所ではクラウスがアダムを殴り潰していた。いくら周りを見渡しても一切アルケインの姿はない。ノワールは領域を解き
「皆さん!アルケインが姿を消しました!警戒してください!」
アリスはすぐに神木とヤミの側に寄る。クラウスは声を上げたノワールを睨むと飛び掛かってくる。
「クラウスさん!」
ノワールはクラウスに押し倒され、馬乗りになられる。
「クラウスさん!何をしているのですか?離してください!」
「はぁ…はぁ…!」
クラウスは息を上げた状態で拳を振り上げると、勢いよくノワールの顔面へ振り落とす。
『クラウス!止まりなさい!』
クラウスの内側、魂に直接アリスの声が響き渡る。すると、振り下ろしかけた拳が止まる。次第にクラウスは落ち着きを取り戻し、ノワールの上にうつ伏せに倒れる。
「クラウスさん…。」
その時、ノワールの胸に鋭い痛みが走る。
「くっ…。アルケイン…。」
アルケインがクラウスと共にノワールの胸を魔剣で貫いていた。
「クラウス。感謝するぞ。お前の暴走がなければノワールにこの一撃を入れることはできなかった。」
そして魔剣を抜いたアルケインに雷が降り落とされる。黒焦げになったアルケインは倒れ、それと同時に背後からアリスを魔剣が貫く。
「ぇ…?」
「お前には何が見えていたんだ?アリス。」
背後からアルケインの声がして、アリスは困惑する。黒焦げになって倒れているのはただの木だった。アリスは意識が途切れたように倒れる。アルケインは神木とヤミにも魔剣を突き刺す。それから義文へ近付き、義文、悠都、茜にも魔剣を突き刺す。全員は傷口が塞がり目を覚ます。
「義文、お前は彗星とアダムを直して来い。それ以外の奴等は俺について来い。いいな?」
全員は「はい。」と返事をし、アルケインの指示に従う。
「おやおや、励んでるね。流石だよアルケイン。」
突如声が聞こえるとアルケインはその男に跪き深く頭を下げる。
「はっ。ありがたきお言葉、感謝します。」
「ここにいるのはみんな君の支配下なのかい?」
「はい。あなた様から頂いたこの力により支配下に置くことができました。」
「おぉ。素晴らしい。やっぱり君に任せて正解だったよ。それじゃ、この後も頼むよ。」
「はい。お任せください。…しかし、どうしてこちらにいらしたのですか?」
アルケインの疑問に男は
「あぁ、ちょっと邪魔な存在を潰すがてら様子を見に来ようと思ってね。」
「邪魔な存在…ですか…。」
「ああ。管理者達をね。」
「え…?彼らを倒したのですか…?」
「僕の力を疑うのかい?」
「あ、いえ。そういうわけではないのですが、神にも匹敵する者を倒したというのが、俺には全く想像がつかない事だったので。驚いてしまって…。」
「そうか。まあ仕方ないことさ。僕だってこんな事ができるなんて五年前までは思ってもみなかった事だからね。」
「そうですか。やはり《神殺し》という異名は本当だったのですね。」
「やっぱり少し疑ってたんだろ?」
「すいません。《神殺し》というのは少し大袈裟な気がしていたので…。」
「まあ今回は神ではなく、神に似た存在だったから倒すのは楽だったよ。」
「…。」
アルケインはその言葉に恐怖を感じた。
「まあ星影の始末と人間の選別はそっちに任せるよ。もし大変なら連絡をくれればいつでも助っ人を送るよ。それじゃあね。」
そう言うと男は虚空へ消えていく。その時何かが駆ける音が聞こえアルケインは振り返る。周りを見渡すと、動物の足跡があり、途中でそれが途切れている。
「…キツネか。奴の姿を見ないと思ったらコソコソ隠れていたのか。星影に伝わる前に始末しなくては。行くぞ。」
アルケインの声にノワール達は頷き、アルケインのあとに続いて行く。その頃、星影はタルタロスに勝利し、仲間と合流すべく戦場を駆けていた。
「誰もいない…。みんな終わって妖精の森に行ったのかな…?」
『さあな。だが、王達の魔力は感じない。私達が勝ったのだろう。』
「そうか。みんな無事だと良いな。」
「カゲ!」
後ろから声が聞こえ、振り返るとシエルが走ってきた。そして勢いよく抱き付いてくる。温かく柔らかい感覚と突然の行動に星影はどうしたら良いかわからずあたふたしてしまいながら顔を赤く染める。
『一応私の娘なんだ。その変な顔を止めろ。気持ち悪い。』
「や、あの…シ、シエル…。大丈夫?」
シエルは星影に抱き付いたまま頷くが、顔を上げて星影の目を見る。その涙に濡れた顔を見た星影は、急に体の芯から震えるほどの謎の恐怖を感じた。
「ぁ…。」
「みんな………。」
シエルは声が出せずに震えていた。星影はしっかりとシエルを抱きしめ
「シエルがいたところに案内してくれる?」
星影の言葉にシエルは星影の腕の中でコクリと頷く。少し落ち着いたシエルは星影と共に《暴食》のザムザ・ジョーヌと決着を着けた戦場へと向かった。
「は……?」
星影は案内された場所に着くと、その光景を見て言葉を失った。クラールハイト、照井、風靡が血に濡れて倒れていた。そしてその近くに一人の悪魔が横になっていた。
「あいつか…。」
星影は神器を握ると寝転ぶルイ・ヴェールを睨む。
「誰だよぉ。せっかく寝てるのに…。」
寝転んでいたルイは体を起こし、星影とシエルを見る。するとニヤッと笑みを浮かべ
「戦ってみたかったんだぁ!オリジンの子!やる気出てきたなぁ!」
その瞬間にルイの雰囲気が変わる。星影が構えると、いつの間にか吹き飛ばされており、地面に転がる。
「…何が…?」
「カゲ!」
シエルが駆け寄ろうとするが
「余所見はいけないよ。集中してくれないと。」
ルイはシエルの頬を殴る。
「シエル!」
星影は立ち上がり、ルイへ駆ける。
「はぁ、想像してたより弱くて飽きた。もう死んで。」
ルイは星影を一瞥すると、首を掴み地面に叩き付ける。
「がっ!」
「苦しそうだね。早く死ね。楽になるよ。」
「カゲから離れて!」
シエルは氷の礫を、ルイへ向けて無数に放つ。ルイは飛び退きそれを躱す。
「カゲ!大丈夫?」
シエルが駆け寄り星影の頭を抱え起こさせる。
「ぁ…大丈夫…。」
星影はゆっくり立ち上がりルイを睨む。
「見つけたぞ。影塚星影。」
そこにルイとは異なる声が聞こえてくる。振り返るとそこには、《王の茶会》で会った時とは異なるほどに禍々しいオーラを纏った魔女がいた。
「マーリン…。」
「弱ってるお前を殺すのも楽しそうだ。」
マーリンは狂気的に微笑む。シエルは神器のレイピアをマーリンへ向ける。
「カゲに手は出させない…。」
「ほう。母親に刃を向けるか。」
マーリンは虚空から剣を召喚し、それを握る。
「なんだ…この感じ…。」
星影がマーリンの持つ剣に恐れを感じていると
『あれは神器だ。気を付けろ。』
オリジンの声よりも嫌な想像が上回る。
「…待て…。」
星影は顔が青ざめる。
「ルベルとアランは…?」
その表情を見て楽しそうに頬を紅潮させるマーリンは
「あの二人は実に弱かった。最後は血溜まりに伏して死んだわ。」
星影は呆然とマーリンの言ったことを受け入れられずにいた。そこへまた新たに三人の人影が現れる。彼らを見た星影は少し安堵した。そこにいたのはダルヴィッシュ、ルシファー、オベイロンだった。
「みんな…。」
シエルも安堵したように三人を見つめる。ダルヴィッシュは剣を握ると
「オベイロン。我が妹はどうします?」
「とりあえずルシファーに見ててもらいましょう。」
そう言うとルシファーが前に出てきてシエルを抱き寄せ耳元で
「私に従え。」
と命令を下す。
「ぇ…?」
シエルは体が勝手に動きルシファーと共にダルヴィッシュの後ろへ隠れる。
「なんで…体が…。」
「魔王。ここは私達に譲ってもらえませんか?」
マーリンは顔を顰める。
「何を言っているんだ。妖精王。」
「星影は新たな世界を創り出すためには不必要な存在です。なので、アルケインさんと鈴木義文さんと協力し殺すことにしました。」
その言葉をシエルも星影も疑う。しかし、ダルヴィッシュの握る剣が星影に向けられていることでその疑念も消えていく。
「鈴木…義文…?」
星影はオベイロンの胸倉を掴み
「なんでオベイロンが鈴木のことを知ってるんだ!どこで知った!答えろ!」
と怒鳴りつける。
「うるさいですよ。裏切り者。私はあなたのことを信じていたのに。ガッカリです。」
オベイロンは風魔法で星影を吹き飛ばす。
「っ!」
「ダルヴィッシュ様、あとはお願いしますね。」
「任せてください。」
ダルヴィッシュの体が燃え上がり、剣を星影に振り下ろす。しかし、星影の姿はその場から消える。
「ダルヴィッシュ!」
ルシファーの声に振り返るダルヴィッシュとオベイロンは目を見開く。
「シエル様は…?」
ルシファーの隣にいたはずのシエルも姿を消していた。
「貴様ら、何がしたいのだ?」
痺れを切らしたマーリンがダルヴィッシュ達を睨む。
「私達はこの世界を滅ぼそうとする星影を殺すまでです。《世界政府》の鈴木義文という男がアルケインと共に教えてくれたのです。あなたと星影が交渉し、人類を滅ぼそうとしていることを。」
「待て!」
そこへ一人の男が仲裁に入る。それはアルケインだった。
「魔王は敵じゃない。星影に洗脳されているだけだ。」
その言葉にマーリンは混乱する。一体何が起きているのか理解できなかった。その瞬間、アルケインの魔剣が閃き、マーリンとルイを穿った。
「お前ら。敵は星影だ。俺達は真の星の主として、人類撲滅を目指す星影を殺し、新たな世界を創る。悪の存在しない素晴らしい世界を。いいな?」
アルケインの言葉にその場にいた全員は頭を下げる。一方星影達は薄暗い場所にいた。
「ここは…?」
星影が周りを見渡していると
「星影さん。シエルさん。ご無事でしたか?」
そこにはキツネがいた。シエルはルシファーの洗脳が解けており
「キツネ…?なんでここに?」
「アルケインさんは《世界政府》の鈴木義文と言う男と手を組み、《暁》の皆さんを洗脳して、星影さんを殺そうとしています。」
「アルケインが…?」
シエルは驚いていると
「キツネ。鈴木義文が関わってるのは間違いないか?」
星影の目には憎悪と殺意が相まって渦巻いていた。
「…間違いありません。あと…もう一つ伝えておくことがあります。ルベルさん、アランさん、トーマスさん、スティカさん、ゴリラさん、センさん、マサさん、ナグリトバシさん、風靡さん、照井さん、クラールハイトさん、龍馬さん、アルベルトさん、ノーザさん、アッシュさんは洗脳されてないみたいで、アルケインとは共にいませんでした。」
「…風靡さんと、徹さん、クラールハイトさんは死んだよ…。」
星影の言葉にシエルは顔を伏せ、キツネはか細い声を漏らす。
「ぇ…。星影さん。何を言っているんですか?そんなこと…。」
そう言いながらシエルを見る。シエルは首を横に振る。
「そんな…。」
「キツネ…。ノワールは?」
「…ノワールさんも洗脳されていました。」
「そうか…。」
重い沈黙が訪れ、誰も口を開けるような空気ではなかった。その中で
「私…ルベルさん達も探してきます。」
そう言ってキツネは姿を消した。
「無理だ…。みんな洗脳されて…それに加えてマーリンは力を増していた。風靡さんも徹さんもクラールハイトさんもいない。勝てるわけがない…。」
星影はその場に座り込み膝を抱える。シエルは星影の隣に腰を下ろし、星影に寄り添う。
「無理じゃないよ。みんなは私が囚われてるとき助けに来てくれた…。それに私と悠都がオリジンの手に堕ちた時には、カゲが助けてくれた。」
それでも星影は膝に顔を埋め項垂れていた。
「私ね。カゲのことが好き。」
その言葉に星影が顔を上げる。しかし、理解できていないのか呆けた顔をしてシエルを見ていた。
「昔、私はカゲに一目惚れしたの。」
「…。」
「オリジンの手に堕ちてた時、オリジンを通して外の世界を見てたの。カゲは暁彦さんみたいに優しくて、みんなを助けようとしてくれる。救おうとしたら絶対に諦めない。ますますカゲのことが好きになっちゃった。」
星影はだんだんまた顔を下げる。
「俺はじいちゃんみたいにはなれない…。力があってもみんなを守れない。」
「そんなことないよ。私はカゲに救われた。どんな事があってもカゲは自分が決めたことを成し遂げられる。それに、剛くん達もカゲの事を信じてた。優しくて誰かの為に動けるカゲだからみんなカゲを信じていた。」
「…。剛…。…そうだ。俺は…誓ったんだ…。もう誰も悲しまない世界にするって…。それなのに…諦めようとした…。ごめん、ごめんなさい…。剛…。ごめん…。」
星影は親友の魂に誓ったばかりなのにそれを放棄しようとした。それにシエルは気が付かせてくれた。シエルはそっと、星影を包み込むように抱きしめる。
「シエル、ありがとう。俺、もう二度と諦めるなんて言わない。今度こそみんなを救う。だから、力を貸してくれ…。俺一人じゃすべてを救えない。」
「もちろん。私はどこまでもカゲに付いて行くよ。たとえどんなに困難なことがあっても。」
「あれ…?でも何で剛のことを…?」
星影がシエルに疑問を投げかけたその時、キツネが絶望の色を落とした表情で戻って来る。キツネの転移魔法により、ルベル達がこの場に召喚されるが、皆起き上がらない。
「ぁ……。」
星影はそれを見て絶句する。
「まだアランさんとルベルさんは息があります!シエルさん!私の治癒魔法をコピーしてください!」
「あ、はい!」
キツネがルベルへ治癒魔法を掛ける。シエルはそれを見てアランに治癒魔法を掛ける。シエルはアランの傷を癒すと、トーマスやスティカ達にも治癒魔法を掛ける。しかし、傷は塞がるものの、目を覚ますことはなかった。アランとルベルはゆっくり目を覚まし、体を起こす。
「ここは…?」
「ここは…フロンティア城の地下です…。」
アランが周りを見渡しているとキツネが答える。アランはすぐ側に倒れている仲間達の姿が目に映る。ルベルも同じくその光景を見た。
「何が…あった…?」
ルベルが目の前にいたキツネに問う。
「分かりません…。ただ…王は魔王以外倒せたようです…。」
「そうか…。」
「他の奴らは…?」
次にアランがキツネに問う。
「…。」
キツネは黙り込んでしまう。そこで星影が口を開く。
「他のみんなはアルケインに操られてる。」
「どういう事だ。」
そこでシエルが星影の言ったことに補足する。
「アルケインは私達の敵。他のみんなはカゲを殺すようにアルケインに操られている。」
「…。」
「ユートピアの奴らは?」
アランは黙り込むがルベルは目の色が変わる。キツネは目を伏せ
「ユートピアに住む人々も操られています。」
その言葉を聞いたルベルは地面に拳を叩き付ける。
「またあいつを守れなかったのか…。」
ルベルはヴァイオレットの事を悔やんでいるようだった。
「みんな…。」
その時星影が立ち上がる。
「みんな…力を貸してくれ…。俺一人じゃ何もできない…。」
アランとルベルは立ち上がり星影の隣に立つ。
「あぁ。」
「もちろんだ。」
シエルとキツネもその隣に立ち
「さっきも言ったでしょ?私はカゲにならどこまでも付いて行く。」
「私もです。この世界に蔓延る悪を倒すために《終末の七勇者》を探していたんですから。」
「それでこれからどうするんだ?」
アランが星影に聞く。
『星影、急いだ方がいい。星の主が動いたとなると《終末世界》が直ぐ側まで迫っていることになる。』
「わかった…。すぐにでもアルケインからみんなを解放させる。でもきっと魔王と《怠惰》も一緒にいる。俺は魔王を止める。ルベルはアルケインを頼む。アラン、シエル、キツネは《怠惰》を仕留めてくれ。」
星影の割り振りに四人は「了解!」と声を上げる。
「暁彦に似てきたな。」
「…そうか?」
ルベルの言葉に少し照れる星影。シエルも頷き
「本当に暁彦さんみたいだよ。カゲがいれば何とでもなるって感じがする。」
「暁彦ってのが誰か知らねぇがスゲェ奴だったんだろうな。」
「ですね。」
アランとキツネもルベルとシエルの話を聞き頷く。
「キツネ。あの場所へ飛ばしてくれ。」
「はい。」
そして星影達はキツネの転移魔法により先程の戦場へ戻って来る。
「まさか戻ってくるとはな。」
「ダルヴィッシュ、オベイロン。次は必ず星影を殺せ。」
「みんな、この戦いに決着を着けよう。」
マーリン、アルケインの言葉に対し、星影の言葉にアラン、ルベル、シエルの瞳が銀、黄金、ピンクダイヤモンドの様に輝き出す。星影の瞳は右目が黒く濁り、左目は黒曜のような黒紫色に輝く。
皆さん、いかがだったでしょうか。
神殺しを名乗る男、そしてアルケインの洗脳により七勇者はほぼ全滅、そしてマーリンが現れ混沌を極める中、星影はシエルの言葉で再び立ち上がる。
世界を救うために目の前の敵に立ち向かう。
次回第六十六話 終幕第二次異世界大戦




