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【第二弾】インスタント小説集  作者: 三色団子


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マッサージ


 フロントに電話を入れると夜の十二時に部屋のドアがノックされた。


 やってきたのは年配のおばあちゃんだった。


 一応、万が一と思ってシャワーを浴びておいたが杞憂だったらしい。


 いや、まあ期待していなかったと言えば嘘になるが、まあこんなものだろう。


 前払いとのことで金を渡し、ベッドにうつ伏せになった。


 足の裏、ふくらはぎ、ふともも、背中や肩などをモミモミもみもみ、話はまったく面白くないし、肝心のマッサージも上手くない。


 しかもやたらと下の話をするし、玉やら棒やらをさわさわしてくる。


 おばあちゃんには悪いけど、母さんレベルで勃たない。


 終電の窓から見る夜の方がまだ可能性があるだろうな。


 なんて考えてたらマッサージが終了して、おばあちゃんは帰って行った。


 ……シャワーでも浴びるか。


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