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【第二弾】インスタント小説集  作者: 三色団子


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アンコール


『アンコール! アンコール!』


 自転車に乗って家を出て数分、曲がり角を曲がったら小石に乗り上げて転倒した。制服の膝が破けてしまったが、今日はもうこのまま登校するしかない。


 一時間目が数学は抜き打ちの小テストだった。


 見事ゼロ点、昼休みに再テストが決まった。


「ま、マタタビ!」


 なんとか再テストを一発合格して眠ったら、次の授業が始まっていた。


 国語の授業で助かった。音読だけで事なきを得る。


 廊下の掃除中に遊んでたら、勢い余って火災報知機を作動させてしまった。


 人生で四回目の土下座を披露することになった。


 帰宅して穴の空いた制服が母にバレて呆れられた。


 はあ、さんざんな一日だった。明日はもう少しマシだといいな。


『アンコール! アンコール!』


 自転車に乗って家を出て、小石に乗り上げ転倒した。


 制服の膝にまた穴が開いた。……また?


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