↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【第二弾】インスタント小説集  作者: 三色団子


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
75/100

巣立ち


 鉄砲玉みたいに飛び出した娘が上京して、家の中がずいぶんがらんとした。


 無音の割合が大きくなっていくのが怖くて、最近では見もしないテレビをつけっぱなしにしている。


 早々に掃除を終えてふと、娘の使っていた部屋はもうずいぶん掃除していない。


 勝手に入ると怒るので、中学生に上がってから入った記憶がない。


 部屋に入ると、カーテンの隙間から伸びた薄明りが埃の影を差していた。


 残っている物は勉強机とベッドと本棚くらいで、実家の屋根裏部屋を思い出すくらいにはずいぶん殺風景だ。


 カーテンと窓を開けて換気し、積もった埃を拭きとっていく。


 カーペットを剥がすと、年老いたフローリングがあらわになった。


 雑巾で丁寧に拭く様はどこか介護のようでもある。


 ただどれだけきれいにしたところで、センチメンタルは拭えないらしい。


 すっかりきれいになった部屋は、もはや娘が死んだみたいに寂しかった。


~~~~~テンプレート~~~~~

・評価:(∩^o^)⊃-☆

・感想:φ (..)

・リアクション:(`・ω・´)b

上記等の反応を頂けると嬉しいです!

よろしくお願いします m(_ _)m

~~~~~テンプレート~~~~~

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。