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【第二弾】インスタント小説集  作者: 三色団子


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好奇心は猫をも殺す

好奇心の対価はお命で


 祖国が危機に瀕していることを憂いた子どもたちは、学校が終わると、大人たちを真似て義勇軍を結成し戦場を目指していまいました。


 道中で親切なおじさんが「一番早く着くなら船がいい」と言っていたので、子どもたちは港に向かいました。


 しかし、子どもたちを無償で乗せてくれる船はありません。


 途方に暮れていると、あの時の親切なおじさんが「私が手配してあげよう」と言って、本当に船に乗ることができたのです。


 子どもたちは初めての船旅に大はしゃぎし、疲れてぐっすり眠りました。


 そうして目を覚ますと、子どもたちは牢屋の中にいたのです。


「お前らは奴隷だよ」


 おじさんが親切丁寧に教えてくれました。


「世間知らずじゃ世の荒波は越えられないんだ」


 子どもたちの両親は懸命に探しましたが、その顛末を知る者はいませんでした。


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