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プレイボーイ
playとprayのダジャレ
何が悲しくて男二人で初詣に来なければいけないのか。
コートのポケットに手を入れながら、長蛇の列の半分くらいに並んでいた。
「なんでこんな人がいんだよ」
「心信深いんだろ知らんけど」
地元の神社と言っても初詣の時期はそれなりに込むらしい。
知っていれば日時をずらすこともしたのだが、生憎とここに詣でるのはこれが初めてだった。
ようやく俺たちの番が来て、五円玉を入れ、ガランガランと鈴を鳴らす。
えーっと、二礼二拍手一礼だったか。
祈ることもない俺は早々に退出して、友人が来るのを待った。
「やたら長かったけど何お願いしてたん?」
「セフレができますようにって、顔とか性格も細かく伝えといた」
「プレイボーイかよ」
「まだヤッてねぇよ」
「いや祈るほう」
「座布団の代わりに使いかけのカイロをやろう」
ぬるくなったカイロがポケットにねじ込まれた。
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