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異世界エレベーター リストラされたオレが異次元の力で地球を救う、のか? ~復活の戦艦武蔵~  作者: Sakamoto9


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第271話 フィギュア

「そうですね、次の問題は、この先武蔵がどうするか、ですね。」


「それなんだよ。それ、ミユキにも聞かれたんだけど、結局、統幕というか、エーデルシュタインからの連絡待ちってことだよな?」


「そうですね。ここの基地群が奪還できたとしても、米軍の衛星通信網はまだ使えないでしょうから、その連絡をどうするのかが問題ですね。」


「あれ?でも、ムサシはプリマベーラのシステムと連携してるんだよね?」


「はい。実際にはそうですが、それで連絡取り合ってしまっては周囲に武蔵が動く理由がわからないですよね? いくら国連所属特命独立遊撃艦とは言っても、米軍の作戦にどこまで加担するか、もしくは別の作戦を展開するのかは、勝手に決めて行動するわけにもいかないですし。」


「そうだよな。まぁ、いずれにしても、基地群の完全奪還が完了してからの話だろうけどな。」


「ですね。 その間、少しでも修復を進めておきます。」


艦内を一周巡回して、艦橋へ上がった。


誰もいない艦橋は久しぶりだな。


『こちらリバティ、現状を連絡する。先ほど陸軍のペンドルトン基地の全面的な奪還に成功した。現時刻をもって、ゴールデン・ショア作戦は完了した。 これに伴い、作戦司令部はサンディエゴ海軍基地へ移転し、統合作戦の中枢機能を再構築する。本作戦が成功したのは、貴艦の支援のおかげだ。本当に感謝する。』


タイミングよく無線が入った。


「こちら武蔵、ゴールデン・ショア作戦完了、了解しました。 本艦は国連、日本自衛隊統幕からの連絡を待つため、ここで待機します。」


『リバティ了解。現在無線、レーダー等核施設の復旧作業中だ。連絡用に短波施設の復旧を優先させる。連絡があり次第共有する。』


「ありがとうございます。助かります。」


『なにを言ってる、そんなことお安い御用だ。繰り返すが、貴艦の支援に感謝している。』


無線が切れた。


「ムサシ、全艦放送にしてくれるか?」


『了解。 全艦放送モードに切り替えました。』


マイクのスイッチを入れる。


「こちら艦橋、今リバティから通信がありました。 陸軍のペンドルトン基地の全面的な奪還に成功し、ゴールデン・ショア作戦は完了です。みなさん、お疲れ様でした。」


マイクのスイッチを切る。


さて、これで本格的に待ち状態になっちゃったな。


もうすぐ昼になるし、もう一度甲板でも歩いて飯にするか。


 ゆっくりと甲板を1週歩いた。

まだ少し昼飯には早いけど、食堂に入ろう。


「ユーさん、作戦完了お疲れ様でした。」


奥のテーブルに座ってたジュンさんが立ち上がった。


「いやぁ、今回はかなり色々ありましたね。 これもすべて、武蔵とシオリ、いや、エルダルン研究主任のおかげというか、なんというか・・。」


「そうですよね、特に最後の重力変異空間なんかは、こちらの正体がバレるんじゃないかって、ちょっと心配しましたよ。研究主任あぁ見えて、頭に血が上ると何するかわからない人ですから。」


「工房が壊されたときはブチ切れてましたよね。」


「あれね、実は、工房に、何て言ったかしら、汎用人型決戦なんとかっていうのに出てる、女の子のフィギュアを買ったらしくて、それを棚の奥にしまってたんですよ。それが壊れたんじゃないかって思ったみたいよ。」


「え? それって、エヴァ? もしかして、アヤナミのフィギュアをこっそり買ってたってことですか? で、壊れちゃったんですか?」


「いいえ、結局大丈夫だったみたい。だって、研究主任の個人的コレクションボックスは局所位相固定と慣性キャンセルフィールドを展開させてあるのよ。」


「はぁ? なんとなく名前から想像するだけでも、この世界では完全にダメなやつじゃないですか? ってか、さっきそれ使えば艦橋ももっと安全だったんじゃ・・。」


「そこは、流石に技術レベルが違いすぎるんで、使わなかったみたいだけど、しっかり自分のコレクションには使ってるよのね。 主任らしいわ。ふふふ。」


「・・確かに、コレクションの重要さはわかりますね・・。ってか、いつフィギュアなんか買ったんだろう?」


「おっつかれさまー。」


ミズキが食堂に入ってきたので、エーデルシュタイン関連の話を止めた。


「あれー? ミユキまだ来てないのー?」


「えぇ? ミユキちゃん? まだですよ?」


「そっかー。さっきまでー、一緒にジムに居たんだけどー。ご飯食べよっかー、っ一緒に出たんだよねー。」


「あら、そうだったの? それじゃもうすぐ来るんじゃないかしら。 じゃぁ、ランチ準備しましょうか。」


ジュンさんが厨房へ入っていった。


「お疲れ様です。」


シオリが食堂に入ってきた。


「お疲れ様。 あれ?ミズキ先輩、もう来てたんですか?」


続けてミユキも食堂に入ってきた。


「今来たばっかりだよー。」


「あら、ちょうど皆さんそろいましたね。それでは、今日のランチメニューを発表しますよ。まだまだカリフォルニア風で行きますからね、覚悟は良いですか? ふふふ。」


「わぁー、カリフォルニア風ー、楽しみー。」


「面白そうですね。ミユキも楽しみです。」


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