祝賀会
そのバトルの後で、近所のガストで、私こと、徳田静馬を前に、クランプとゴルダンの、とりわけゴルダンがさっきから何かを喋っていた。それは日本語であった。
「そうそうそう。お前のいう通りであって、英雄という者はひどい目に遭うんだよ。だから、物を書くときもジャンルの奥に身を潜めないといけないんだよ。こんな悪目立ちするような自我をフルトップにした小説、ダメダメダメダメ!!!」
「かも知れないな。俺も百話まで描こうとおもたまたがら、あまりにもクソすぎてこの小説中断したいと思う。モビルスーツ幻想、頭ワキワキだから」
「さうだよ。さようなことをしちょると、筋合わんことおおかとばい」
「全くそのとおりでござんすな。でも、あたしはね。その、何ていうか、チリ料理が好きなんでね。健康に悪いってものあるんだけど。やめられないんですわ。これ、害毒」
「ガイドック。っていたよね。あれ、巨大ロボの敵キャラかな」
「ガイゾックじゃない。ザンボット3の」
「かもね。かもね。アル・カポネ」
「もうさあ。内容のない会話、やめにしない?せっかく、おでが、この小説、五十までにしたいって書いたんだから」
「でもさ。100までやっちゃいなよ。ユー」
「急にジャニー喜多川になったな」
「自分の中でアクターとプロデューサーってのがあって、どうも、俺はプロデューサー向きなんだよね」
「そーゆーの、小説家に向いているよ」
「いいよ。あんなの金にならんから」
「切り捨てるねえ」
結局この小説は何なのかというと、「俺は詰んでいる」ということを言いたいのであり、詰んでいるからこんな小説書いてしまうま。ってなわけで、困っちゃったっていったら、これほど困ったものはないんであって、どうしたらいいのかな、これって、いつも手に余っているんだけど、携帯の充電も赤くなっているし、尿意も凄いしホント、これから、俺どうしようかなって、トイレにゆくしかないんだけど。
それはそうとして、詰んでいる物をどう詰んでいるのかと書いてもしゃあないし、そろそろ、みんな、飽きてきたんではないかってことで、ここら辺で打ち切りにしたいわ。ホント、それはそういうものんであって、それ以下でもなければ、それ以上でもないんだよね。
オッス!オラ、虚空。っちゃー、ひでえめにあっちまったもんだな。オラも自分のこたあ。よくわっかんねーけどんもさ。オマエにはオマエの都合もあっからよ。頑張んなよな。約束だぞ。わかせ生活。
と、虚空に向かって叫んでもしょうがないので、ちゃんとしたジャンルに乗っ取ったジャンル小説を書いて、ジャンヌ・ダルクになりたいです。ジャンヌ・ダルク、ブス説ってのもあるんだよね。こいつも、正負の法則たけんどさ。人生そーゆーもん。そーゆーもん。
おしまひ
(作者注 この小説はバリバリ続きますっ)




