表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生大魔王の街防衛記  作者: 雨香


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
8/10

ep8 新たなる魔王?

(アーツ)を使って倒したは良いものの、いまいち強さが分からなかったな。とりあえず分かるのは俺の敵ではないことだ。


「終わったみたいね。どうだった?」


戦いの後処理をしてくれてた護香が聞いてきた。


「強さが分からなかったな」

「そう言えるのはあんたぐらいよ」


引いた顔で言ってくる護香。そこまでおかしいことか?


「お前でもこのくらいなら倒せ…」

「!」


瞬間。凄まじい気配を感じた。

構える扇真と護香。そして兵士たち。

そして目の前に突然黒いナニかが出てくる。身長は2mほどで頭の先から爪先まで全てが黒く、輪郭が曖昧な姿をしている。


「こんにちは。人類」


脳に響くような感じに聞こえる声。


(この距離に近づかれるまで気付かなかった…ただ者ではないな)


「お前…何者だ。」


扇真が問う。それに黒いナニかは


「私は、魔王様直属の『4柱』が1柱」


(魔王だと、?今はもう魔王はいないはずでは…)


「ファシナシオンと申します」


(ファシナシオン?そんな名前の悪魔いたか…?俺の大魔王時代には聞いたこともない…。隠れていたのか最近顕現したのか、)


「私がここに来させていただいた理由は主に2つあります

1つ目は、魔王様からの伝言です。

『貴様ら人類に告ぐ。我々魔族は日々人類と戦争をしてきた。だがもうすぐこれも終わりだ。何故なら我ら魔族、いや《魔王軍》の準備は整った。後は貴様らを滅ぼし、世界をとるだけだ。その証拠に既に街を1つ滅ぼさせてもらった。人類よ。これで戦争は終わりだ。』

とのことです」

「まちなさい!そんなことさせないわよ!」


声のする方を見ると先ほどまで、ファシナシオンの魔力圧で動けていなかった護香が復活している。


「ほう。面白いお嬢さんですね。先ほどまで動けてもいなかったのに。かなり気が強いとお見受けする」


ファシナシオンはそんな護香の言葉を笑いながら流す。


「さて、もう1つの目的をお教えしましょう。それは、次に滅ぼさせていただく街はここと、決まりました。」

「…は?」 「…え?」


俺と護香はそんな反応しかできなかった。


「これにて用件は終了いたしました」


ファシナシオンはそう言って後ろを向いた。

瞬間。扇真が殴りかかる。反応はない。直撃したかに思えたその拳は1秒後、空を切る。


「なっ、!」

「おやおや危ないですね。そんな貴方にはこれを」


ファシナシオンはそう言って扇真に手を向けた。扇真が膝をつく。


「扇真!」

(なんだ…これ。力が入らん…。声もでねぇ…。だん、だ、ん意、識が、、)


そして扇真は地面へ倒れる。


「あんた!扇真になにしたの!」


護香がファシナシオンへ詰め寄る。それにファシナシオンは、


「なに。ただ夢の世界へ誘っただけですよ」

「どうやら私1人でやるしかないみたいね」

「貴女が?私を1人で?無理ですよ」

「そんなのやってみなきゃ分からないわ!」


そう護香が言った瞬間。


「ウガァァァ!ァァァ!」


左右から魔物の軍勢が押し寄せる。


「ちっ、これで足止めして逃げようって魂胆ね」

「えぇ。争う理由はあっても今じゃないですからね」


そう言ってファシナシオンは虚空へ消えた。それに合わせ、魔物の軍勢も一斉に消える。


「なっ、! …そういうことね幻覚を見せてたってこと」


そう理解した護香は扇真を持ち、西門へ戻った。

作者のお話

第8話がなんか全然考え付かなく、かなり時間が経ってしまいました。すみません。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ