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31日の夏物語  作者: Monty
24/28

8月23日

「お兄ちゃん、入るよ」


8月23日、0時丁度。


妹が俺の部屋にやってきた。


おとといの出来事のショックにより、俺は昨日一日中何もせず、ただ部屋に居る事しかできなかった。


『覚悟できている』なんてかっこつけた割には、あの時俺は何もできなかった。


そんな俺に、もう花陽に会いに行く資格なんてない。


俺は、このまま夏休みを終えるしかないんだ・・・


パチンッ!


・・・え?


俺、今ビンタされたのか・・・?


「おにいちゃん、ふざけないで!お兄ちゃんの覚悟はその程度だったの!花陽さんへの愛は、一度助けられなかったくらいで消滅するものなの!」


「・・・でも、俺は・・・」


「でもじゃない!お兄ちゃんがこんなにうじうじしている間にも、花陽さんは1人で戦ってるんだよ!お兄ちゃんは、応援すらしてあげないの!」


妹に、思いっきり正論をぶつけられてしまった。


なんと言うか、その瞬間、自分のことがばかばかしく思えてきた。


今のところ、俺は何もしてないじゃないか・・・


何勝手なことしてるんだろう・・・


「はあ、本当に俺って使えないな・・・咲、ありがとうな」


「やっとお兄ちゃんらしくなった。まあでも、今からでも少し休んでおきなよ。昨日も寝てないみたいだし」


「ばれたか・・・」


どうやら、俺の目元には思いっきりくまができていたらしい。


「それと、花陽さんのお母さんからの伝言」


「・・・わかった、ありがとな」


俺はその伝言内容を聞いて、午後から花陽の元に行くことにした。

今回もお読みいただき、ありがとうございます!

今回のは短くなってしまいましたが、次はできるだけ長く書けるように努力します!

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