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31日の夏物語  作者: Monty
22/28

8月21日

今日ほど、平和な日常にありがたさを感じたことはないだろう。


今日ほど、当たり前にすぎていく時間に感謝した日はないだろう。


そう思える出来事が、予測でいてはいたがしっかりとした覚悟が持てていなかった出来事が、ついに起こってしまった。


いつも通り花陽と過ごしていた。


代わり映えのしない毎日だったが、一生続いて欲しい時間だった。


しかし、この世界が、時間が、花陽えを奪った。


前から聞いていた心臓の問題。


どうにかしてやると思い過ごしていたが、いざ花陽が倒れた時に俺は何もできなかった。


ただ、呆然と現実を拒み眺めていることしかできなかった。


何もでいなかった俺は、後から花陽が緊急搬送された病院に着いた。


そこで、軽く担当の方に説明をしてもらえた。


とりあえずは緊急手術をし、なんやかんやあって現在は集中治療室にいるらしい。


あまりにも専門用語の量が多すぎて、なんやかんやの部分は一切理解できなかった。


俺はそのあと何枚ものガラス越しに、寝ている花陽の姿を見た。


俺にはさっぱり理解できない器具をたくさんつけ、なんとか小さく聞こえるピッピッピという音しかそこから得られる情報はなかった。


ただ、俺は生きている花陽を見て安堵し、それと同時に自分を深く責めた。


この後、俺は部屋から出てくることはなかった。

今回もお読みいただき、ありがとうございます!

本当に唐突な展開でしたが、私情によりこれ以上深く書く時間が取れなかったためお許しください。

ここからは、また咲の登場が増えていく予定です。

それでは、また次回お会いしましょう!

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