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31日の夏物語  作者: Monty
21/28

8月20日

昨日も昨日で甘々でベタベタな恋人生活を送っていたが、今日も今日とて変わらずこの生活が続いていた。


「明くん、進んでる?」


「ぼちぼちかなー。でも、花陽の教え方がうまいから昨日よりは進んでるよ」


「本当に?そう言ってくれるとうれしいな〜!はい、飲み物とケーキ持ってきたから、一回休憩にしよう」


「ありがとう、花陽!」


こんな感じの風景に、スマホのカメラを向けているの人が1人いたのだ。


「お母さん、ずっとこんな感じなんだけどどうにかしてくれない?」


『と言われてもねぇ。私も昔はお父さんのこんな感じだったし、仲がいいなら問題ないでしょ。まあ、何か問題起こさないようにだけ注意してね。じゃ、お買い物行ってくるから切るね〜』


「あ、切られた」


俺と花陽のこの光景に呆れてお母さんに電話してどうにかしてもらおうとしていたようだが、見ていた限り何もうまくいかなかったらしい。



「はあ、この馬鹿ップルはどうしたらいいのか。まあ、実際に課題の効率は上がってるしあんまり文句も言えないんだよね」


ついには馬鹿ップル呼ばわりされてしまったが、俺と花陽は一切気にしない。


「明くん、あーん」


「あーん!うん、美味しいよ!じゃあ、花陽にも、あーん!」


監視役でいるとはいえ、自ら進んでくるんじゃなかった。


まあ、来なかったら来なかったで気になるから仕方のないことではあるが。


しかし、まさか数日後にあんなことが起きるなんてこの場にいる誰しもが思いもしなかったことだろう…

今回もお読みいただき、ありがとうございます!

さて、私はこれから終わりの見えない夏休みの課題と戦って参ります。

さらばっ!

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