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31日の夏物語  作者: Monty
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8月14日

「---ん!このパフェ、すっごくおいしいよ!今日は本当に連れてきてくれてありがとね!明くん!」


本日8月14日、私、高山(たかやま) (あきら)16歳(独身)はこの身近人生の中で始めてのデートをしております。


こんなリア充になれたのには理由があります・・・


昨日、花陽とのお勉強会が終わり帰り際に昨日思いついたことを花陽に伝えた。


「花陽、今日はありがとな。それと、明日暇か?」


「どういたしまして。明日も特には予定ないよ」


「そっか・・・じゃあ、明日出かけないか?」


「私はうれしいから良いけど、どこ行くの?」


「それは秘密だ。まあ、とりあえず明日は9時にバス停に来てくれないか?」


「分かった。じゃあ、楽しみにしてるね!」


「じゃ、また明日な」


俺は花陽に手を振りながらこの日は家に帰った。


翌日。


俺は8時30分ごろにバス停に着いた。


さすがに誘っておいてあとから来るのは失礼なので、30分も前につけば良いだろうと思っていた。


ただ、花陽はこの考えを上回る行動をしてくる。


「あ!おはよう、明くん!早いねー」


「え?集合時間までに30分は余裕あるぞ。花陽こそ早くないか?」


まさかの、この時間に来たのにも関わらず花陽はもう来ていたのだ。


「だって・・・明くんと出かけられるって考えたらいてもたってもいられなくなっちゃて!」


まじで可愛いすぎるだろ!


朝から花陽に見事に脳殺されてしまった。


そして、9時過ぎきたバスに乗って俺と花陽はある場所へと向かった。


その場所とは・・・


大型のショッピングモールだ!


ここに来る途中に、バスがここを通ったのお思い出した俺は思い切って花陽をここに連れてこようと思ったのだ。


「花陽、どうだ?」


「明くん・・・私、すごくうれしいよ!本当にありがとう!」


そう言って、花陽は俺に抱きついてくる。


さて、俺はあと何回脳殺されるのだろうか・・・


帰りのバスのことを考えると、ここにいられるのは午後2時前ぐらいだ。


となると、買い物ができるのはお昼までになりそうだ。


俺は、花陽の行きたいところを重点的にめぐることにした。


花陽は悩みながらいろんな服を見ていっている。


正直、この光景だけでも幸せだ。


「ねぇねぇ、どっちが良いと思う?」


「うーん、こっちだな!花陽にぴったりだと思う!」


こんな感じであっという間にお昼になってしまった。


俺と花陽は、そのままフードコートでゆったりとお昼を食べることにした。


互いに今日のことで話を弾ませる。


これほど、一生通いて欲しいと願う時間がないほどに。


結局1時間近く話し込んでしまった。


「明くん、何か買いたいものとかないの?」


「うーん、そうだな・・・あるけど、花陽の前だと恥ずかしいな・・・」


「じゃあ、バスまでは一旦自由行動ってことにしない?」


「賛成!じゃ、終わったらバス停で待ってるからね!」


2人でいったん別れて行動することになった。


俺が買おうと思っていたものは、午前中にもう見つけていたため迷うことなく買い終わることができた。


他に用事はないので、もうバス停に向かおうとした俺だったが、そこであるものを見つけた・・・


「これだ!」


俺は、迷いなくそれを買うことにした。





帰りのバスの中、さすがに疲れたのか花陽はぐっすりと眠ってしまった。


「・・・あきらくぅん・・・」


やばい、可愛すぎる。


この日、俺が脳殺された回数は10をゆうに超えていたのだった・・・

今回もお読みいただき、ありがとうございます!

自分の頭の中の花陽が可愛すぎて、作者までもが脳殺されています。

ってことで、明日はかなり長めになる予定ですがお楽しみに!

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