《エピソード01》ここって、始まり?
聖女の私って
朝、目が覚めると、知らないところ? いえ、記憶があるわ! あ、手が小さいのかな?
鏡があったわよね。鏡を見ると、そこに映るのは、夢にでて来たあの!
リーシェになっているのよ! ゼンゼン日本人じゃないのよ!!
入れ替えって言ってたわね? じゃあ、魂魄の入れ替えだったのかな?
ええ~! あれって夢じゃないんだ! 本当だったの! エエッと、16才だったのよね!!
まるで、ラノベ・マンガ・アニメの世界みたいじゃないのかな?
じゃあ、そんな世界に、ありふれたシーン? そんなありふれた大騒ぎ! したり...するの?
いいえ! あれは、コミカライズの成果だよね。 ワザワザこの状況じゃ、しないわよね!!
扉にノックがされて「聖女様、お目覚めですか?」エエッと、聖女付きの私の侍女セリーヌよね。
「ええ、起きてるわ。入って」
そして、神殿長と治癒師長が一緒になって、入って来た。
「聖女さま、おかげんは、いかかがでしょうか? 頭が痛たかったりは、していませんか?」
それは昨日、私は王宮の階段から滑り落ちたらしいんです。
頭を触ると少し痛かったわ。気を失った私を連れて神殿に戻ってきたようです。
治癒師長が、私の診察をしていましたの。
治癒師長が、神殿長へ大丈夫のようですね。そう報告をしていました。
それから、侍女セリーヌの手伝いで。お召替えを、しています。
リーシェの記憶にある、いつものように? (できてるのよ! これの方が驚きよね! )
身支度ができたのよ。自然な流れに乗ってね!
それから、朝食をとっているの。これもまた、いつものように?
(質素な朝食? 朝食べない私には、贅沢よね? )
(違うわよ! ここでは、昼食はないのよ! いま食べないと夕食まで、食べられないのよ! )
食事をしっかりと残さずに食べましたわ。
「あら? 聖女様、凄いです。お嫌いなニンジンも、食べられるように、なったんですね」
セリーヌは感激していたの。
(しまった! そうよね。この子って、野菜嫌いな子よね! )
(もっと美味しくなるように工夫? ドレッシングとかね、すればいいのにね! )
「ええ、そうなのよ。気が付いたの」
「私、食事も大切なことだし、今日の糧に感謝する意味が分かってきたみたい」
「ええ、聖女様! それは、とても素晴らしいことですわ」
それから、聖女の日常が始まる。
礼拝堂での礼拝から始まり。
それから、相談者の話を聞いたり、上級の治癒が必要な方には治癒を施す。
それから、夕食が始まる。
これもまた、質素でしたね。聖女の私の食事はそれでも、少し品目が多いようでしたわ。
そして、夜になってから、今日を振り返ると、日常は上手くいっていたわね。
但しよ、私には大きな問題があることを、思い出していたのよ。
それは、このままでは、王太子妃?...。
そこに問題が出ていました。私は、『婚約の破棄騒動! 』 その渦中にいたんですわよ!
《エピソード02》婚約破棄の騒動って? ...お楽しみに (^^)/




