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想造世界(イマジンワールド)  作者: あらんじょー


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第44話(前編) クソ生命体

お前たちは人形だ。


肯定します。私達は貴方様の忠実なる人形


お前たちに意思はあるか?


否定します。私達にそれは必要ありません。


私はお前たちに何も期待していない


承知しています。もとより必要ありません。




「ディヒャハハハハハハハハハー!!」


 ジョージは辺りを爆弾で吹っ飛ばしながら駆け回る。


「今のうち行くといい!ここは吾輩たちにまかせろ!せめて貴公らの作戦の埋め合わせをさせてくれ!散!!」




 ロイターの掛け声と共に全員は辺りに散らばって走る。


「予定よりも早く見つかりましたが想定内です。メイ、当初の目標のビルは見えますか?」


「うん見えてる。思った通りビルにはほとんどいない。」


「よし。ではトルボさん、お願いします。」


「はあ…分かったよいけばいいんだろ!


────────────────────────


「まず、街の中心には巨大なビルがある拠点にするにはそこがちょうどいい。辺りを見渡せるし向こうはそこに警備を割く意味がないだから拠点にはうってつけだと思います。」


「そこで、トルボさん貴方には走ってビルまで行ってください。」


「はあ!」


────────────────────────


(ふざけんなよ!唐突に出前頼まれたと思って来てみれば金やるから死んでこいみてぇなことしなきゃいけねぇんだよ!クソッ!調子乗って報酬の7割よこせなんて提案するんじゃなかった)


 そんな事を思いながらトルボは数秒の間でビルの屋上まで昇った。


 屋上でトルボが合図を送る。


「今です!イヅミくん!」


 その声とともにイヅミは目を閉じ瞬間移動し全員が屋上まで到着した。


「ここからよく見えるがやっぱり地獄絵図だな。」


 したには何人もの星人が徘徊していた。


「奥にあるあれが例の戦艦だろ。」


 彼らの目の前にはビルの何倍もの大きさを誇る巨大な戦艦があった。


「あそこまでにはやっぱり距離があるな。あれつかうか?」


「そうだね当初の目的通りアレをやるとしましょう。」


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