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25話 天と魔の世界(死雫視点)

閲覧ありがとうございます!

今回もよろしくお願いいたします

(今までのエスケープの住民は死んで死雫さんに

連れてこられていたので前世と扱ってますが、

死雫さんの場合死んでないので前世小説というより、

過去小説になると思います)

私は魔界の死神の1人。

これでもかなり偉い立場の者なんですよ。


私は別の空間、自分だけの世界を作ることが好きです。

「お兄ちゃん」と慕ってくれる、

朱という死神見習いの子に世界を作っては披露していました。

お花畑の世界、夜空が綺麗な世界…など。

朱には世界の作り方を時々教えていました。

朱は熱心に興味を持って話を聞いてくれるので、

とても教えがいがありました。


魔界の死神には、下僕である悪魔がいます。

私にも、下僕である悪魔はいますが、

他の死神に仕える、少し変わった悪魔がいました。

その子の名はブラッディー。いつの間にか

死神と悪魔の関係なんか忘れて仲良くなってしまいました。

でも、ブラッディーと一緒に過ごす時間は楽しかったです。

私が作った世界をすごいと褒めてくれました。

とても…嬉しかったです。


私はブラッディーが下僕として従う死神に

理不尽に魔界を追放されることになりました。

理不尽と言っても、理由は一応あるらしいです。

ブラッディーと仲良くしたのがよくなかったみたいです。

なんだ、それは。他の死神の下僕の悪魔と

仲良くしちゃいけないルールなんてなかったじゃないか。

きっとこの死神は私のことを気に入っていない。

こんな場所、出て行ってやるよ。

さよなら、朱、ブラッディー…。

そう、思っていたのに。


私はまっくらな世界を作り、

しばらくその世界にひきこもりました。

でも…横にいたのは、ブラッディーでした。

ブラッディーはあの死神を裏切って

私についてきてくれたみたいです。

私は…だめなんだろうけど、嬉しいと感じてしまいました。

私のこと、そこまで好きでいてくれるなんて…。


私はそれからもひきこもりました。

どうしたらいいか、分からなかったから。

ブラッディーはそんな私を心配してくれて、

そばにいてくれました。

何も変わらない日々が続いていた。

でも、ある日から、何かが切れる音がした。


死雫「ブラッディー、僕、やりたいことがあるんだ。」

ブラッディー「死雫さま…?!どうしたの?

口調も一人称が違うよ…?」

死雫「何を言ってるんだい?僕は何も変わっていないさ。

そんなことより、僕の手伝いをしてくれるかな?」

ブラッディー「…分かったよ。死雫さまはいくら変わっても

死雫さまだもんね。協力するよ。」


僕はブラッディーに「いきなり人格変わっちゃったね」って、

言われてしまったけど、

僕は別に何も変わってないんだけどな…。


僕は世界を作った。その世界に「エスケープ」と名付けた。

僕はエスケープの管理者___神になる。

ブラッディーはエスケープを作るのを手伝ってくれた。

ブラッディー「死雫さま、こんな素敵な世界に

「住民」がいないのは寂しいと思わない?

せっかくだから連れてこようよ」

死雫「住民…?でもどうやって?」

ブラッディー「色んな世界から死んだ者を連れてくるんだよ。

死雫さまなら別の世界に行くことなんて簡単なことでしょ?」

死雫「なるほど…その手があったね。

ならば、色んな世界を覗いて、

誰を住民としてエスケープに招待するか、決めようか。」

ブラッディー「うん!エスケープを最高な世界にしようね!」

閲覧ありがとうございました!

次回もよろしくお願いいたします

死雫さんの過去資料

https://50035.mitemin.net/i1130359/

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