第29話 〜スラム街の生活〜
俺達は白曜近衛騎士団達とスラム街の方へ向かって行った、何故かって?それはスラム街を無くす為に対策するべく向かって行った。
「ここがスラム街か、俺が魔法発動させたからめちゃ家綺麗じゃね?」
「そういえば、ルクスが修繕魔法使ってたね」
「ルクス様、一つご提案があります」
「ん?なに?」
「スラム街の住人達の税を一時的に無くし、冒険者ギルドや商業ギルドと連携して安定した収入を得れるようにすれば良いかと」
「確かにその方がいいかも、後は今後の生活資金だよな」
スラム街の住人達を見ていると、小さな子供達や赤ちゃんを抱いている母親が数人いた。
「リリア、一般家庭が一年暮らす為にはどのくらい金貨が必要?」
「一年暮らす為には、金貨15枚程度かな?」
「なら、俺が持ってる金貨を渡すか…セリアさんスラム街の住人はどのくらい住んでいるか分かりますか?」
「大体…400人程度、世帯数は80から90くらいだと思う」
「じゃ、金貨1350枚程度か、半分くらい無くなるけど…まぁ、いいか」
「ほんとにスラム街の住人達に金貨を渡すのかよ!」
「当たり前だろ、お前達はスラム街の住人達は守らないつもりか?」
「いや、ルクスくん私達はスラム街の住人も守る為にいる」
銀行へ行き金貨1350枚を下ろし、スラム街の90世帯の家庭に15枚ずつ配り一年は安定した暮らしができるようにした。
「後は、あれをするか。神護創成」
神律之王と神聖魔法を発動させ、400名のネックレスを創成し配った。
「うわ〜ぁ、綺麗!」
「お兄ちゃん!ありがとう!」
「そのネックレスは、必ずずーっと付けているんだよ?」
「どうして?」
「君達を守ってくれる魔法がかかってるからだよ」
「どんな魔法?」
「怪我しても、病気になっても、すぐ治る魔法だよ?」
(後は、どんな魔法や物理攻撃も防ぐ魔法障壁も付与してるけどね)
「すごいね!」
その後、スラム街の子供達と遊んだり夜になれば白曜近衛騎士団達と炊き出しをして一緒にご飯を食べた。
「なぁ、ルクスくん、今後何をするのか決まってるのか?」
「ルクスくんだったら、私達の口利きで幹部に推薦する事できますよ」
「俺は、七罪魔将を倒す為に旅をします。そして、仲間を集めて魔王を倒す」
「魔族を滅ぼすってことか?」
「魔族や魔物と共存できるならそれの方がいいし、まぁ害が無いのであれば何もする事はないよ」
「私達にはそんな考えなかったな…」
「でも、七罪魔将は人族や他の種族に害をなしているで倒します」
(ついでに七つの大罪の能力が手に入るし、俺にとってはラッキーだな)
「ルクスさん、私達から一つ警告があります」
「御前、あんまり目立ってると天使や神々に目をつけられるぞ」
「は?何故?」
「ルクス、天使と神々は秩序を守る為に発展しすぎた街や国、そして強すぎる人物を滅ぼしゼロにするの」
「なんだよそれ、天使や神々は知られたくないことがあるんじゃないのか?」
俺達はスラム街から出て宿屋へ戻り一夜が明け、七罪魔将についての情報を集める為に王都エルディナを出る事にし、次は別の国へ向かって行った。




