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第47話 拾い猫
黒川さんが部屋の隅で何かゴソゴソしてる。
「黒川さん…何してるんですか?」
「…拾った。」
「にゃー」
そこには黒い子猫がいた。
「職場に猫は流石に…ってこの猫、羽が生えてますよ!」
黒い子猫の背中には鳥の羽が生えていた。
「猫の妖精のケット・シーだね。こっちの世界にもいるんだね。」
「羽が生えた猫なんていませんよ!…どうしましょう?」
「向こうの世界とのやりとりしてる時に、紛れ込んだのかもしれないね…。とりあえず、天海さんには事情説明しとくよ!」
異世界課に新しい仲間(?)が加わった。
「にゃー」
「…シーちゃん」
黒川さんも名前を決めたようだ。




