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第43話 営業所が増えるわけ
佐藤は課長が買ってきた「博多◯りもん」を食べながら課長に聞く。
「どうでしたか九州出張は?」
「よかったよー。営業所の場所はほとんど決まってたから、ほぼ王様へのお土産買いに行ったようなもんだったよ笑」
明太子に、豚骨ラーメン、カステラなど、ほとんど食べ物だ。
課長は黒川さんには「くま◯ん」のぬいぐるみを買ってきていた。
「…ギュッ」
どうやら気に入ったようだ。
「これで、営業所の資金援助して貰えるんですか?」
「大丈夫だよ。王様食べるの好きだから!」
それでいいのか王様…。
「どうやって向こうの世界に送るんですか?」
「まだ、見たことなかったっけ?ちょっと待っててね」
課長は部屋の隅に置いてあった絨毯を広げる。
それには魔法陣のような物が書いてある。
「この上にお土産を置いて…。真ん中に魔石をセットすると…!」
魔石を置くと魔法陣が光だし、一瞬でお土産が消えた。
「これでおしまい。」
「人とかも送れるんですか?」
「人を送ろうとすると…。」
「…すると?」
「多分、魔力が足りなくて次元の狭間に取り残されるんじゃないかな?」
課長はさらっと怖いことを言った。
後日
「王様から返事きたよー。明太子また送ってくれって。後、北海道のもの食べたいから、北海道に営業所作ればだって。」
こうしてキングスカンパニーは営業地域を広げて行く。




