第12話 悪戯(わるさ)
翌日20:00
千夏はもう日課のオンラインだった
『銀伝』の面々も集まりだす
陛下「今夜はスパイロボ戦22:00だからね~、参加出来ない人は最低1時間のバリア張ってから落ちてよ~」
『スパイロボ戦』
それは、対NPCの戦いで、この時間帯は基本全プレイヤーが仲間扱いになり助け合う
そして、プレイヤーの経験値も爆上がりのタイミングで2週間に一度のお祭り騒ぎである
陛下「基本スパイロボ戦は自由行動ね~、ログの流れが速くなっちゃうから『ワルチャ』は利用しないで、助けて貰ったりしたお礼の挨拶は『個チャ』でやってね~、殆どがこのタイミングで仲良くなるから」
千夏「陛下はどうするの?」
陛下「んー?、、基本陣地周りでロボ狩りしながら、『ワルチャ』『個チャ』のヘルプを追っかけるかな」
GD「ちなはこのタイミングで外交デビューしたら?『ハンマー』周りとか、『桜花』周りだと戦闘の参考にもなるし、女の子はすぐナンパされるからw、礼子も前期『桜花』に居て、ロボ戦で陛下にナンパされてんだもんなw」
礼子「え~、『桜花』は女性プレイヤーが多くて、みんな盟主の『劉備』さん崇拝してて、ある意味カルト集団みたいで怖いんだもんw」
グラさん「ほぅほぅ、初めてのロボ戦だし、質問よろしいでしょうか?どうしても聴きたい事がひとつあります」
陛下「はい、何なりと」
GD「良いですよ~」
マック(ひとつで足りるのか??)
グラさん「ロボ戦はさて置き、『桜花』はそんなに女の子多いの?(*´Д`)ハァハァ」
旭「wwwwwwwww」
GD「知りたいひとつってそこかよw」
マック「なに!興奮してんじゃ!w」
礼子「おい!グラ!おめー、『桜花』行こうかなって考えてねーだろーなw」
ゆちか「wグラさん、『桜花』にふざけて行ったりしたら、夜猫さん怒ってたいへんな事になるよwてか、『ハンマー』の方が女の子多いはずだねw」
グラさん「え!、、、、ここ最近で一番悩みます、、」
旭「え?wなにが?w」
グラさん「『桜花』にしようか?『ハンマー』にしようか?」
旭「wwwすでに残るって選択は無くなってるんだww」
千夏「え?グラさん、昨日格好つけて自分も含めて十二英雄とか言ってたじゃん」
礼子「そうそう、言ってたね、なんだったのあれ」
グラさん「、、、、GDさん!GDさん!」
GD「はい?って俺に振らないで、、」
グラさん「昨日十二と表現したけど、今日は十一になるって方程式、慶応に有りませんでした?」
GD「wないわ!w」
マック「どんなチートだよw」
陛下「グラさん(´;ω;`)、マジで言ってるの?行かないよね?何処にも」
礼子「何処にも行かない所か、早く陣地に帰ってきて!一刻も早く!」
グラさん「一刻?、、はい!パクパクパク、あれ?、、」
礼子「え??なに?パクパクって」
グラさん「パクパク、あれ?、パクパク、声が、パクパク、遅れて、パク、聴こえる、」
礼子「は?なんなの??」
ゆちか「wwもしかして、、一刻も早くって、、グラさん、、いっこく堂の腹話術ってこと?ww」
グラさん「ば、バレた~?」
全員「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
アコ「ww芸が細かっw」
礼子「グラさんホント、今は真面目にやって、ちゃんとやって!」
グラさん「はい!分かりました!孔子さん!」
全員「孔子wwwwwwww」
礼子「もういい!」
千夏「あーあー、礼ちゃん怒っちゃったwグラさんしーらないw」
グラさん「すみません、実は直ぐに帰れない事情がありまして、照れ隠しでつい格好つけてしまい、、」
旭(え?w格好つけて、いっこく堂?ww)
礼子「帰れない事情って?なに??」
グラさん「帰るのに必要な資源が足りないんです」
礼子「え?、まだ貯まってないの? それともずーっと何にもしてなかったの?」
グラさん「いや、ちゃんとやってました」
ムガビ「、、、wやっぱり!」
全員「え?なに??ムガビさん?」
ムガビ「いや、最初は見間違いだと思ってましたけど、確信犯だなってw」
「グラさん、本拠地と支城の位置を4,5マス、右に行ったり、左に戻ったり何度もやってるでしょ?w」
グラさん「おおー!、流石のムガビさん!これに気付くとは、『銀伝』のエース!」
ムガビ「ああ、どうも、、」
GD「、、、なんの為に?それやってるの?」
陛下「そう、、ですね、、なんの為に?」
ルビ「ちゃんと理由あるんだよね?グラさん」
礼子「で?」
ゆちか「ムガビさんが気付か無かったらどうしてたの?」
マック「なんかとにかくひとりで愉快にやってて、それをバレてないと思って喜んでただけとかw」
グラさん「、、、、否めない」
旭「ww否めないのかいw、、それで、ひょっとして、それで資源が枯渇したってこと?」
グラさん「ピアノ売ってちょ~だい♪」
GD「その通~りって言うんじゃないんかいw分かり辛いわ!w」
礼子「資源全然無いの?少しは有るの?」
グラさん「少しも、ありますん」
全員「全然無いんかいw」




