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第十四話


「それでは、続いて後攻の『ゴールドマリー女子高校』、試技を始めてください!」


「ウホホホホホホホホッホ!!!」


 ゴリラ系女子Cがスタートの合図と共に、自慢の怪力で15キロもある<フィギア>を軽々と持ち上げる。その姿はまさに、聖母マリアがキリストを持ち上げる姿と酷似していて、神々しかった。さらに、本物のゴリラさながらの野性味も体中からあふれ出していて、神々しさと野獣生をかねそろえた神話の怪物の様に思えた。私の体は恐怖で震えた。





「ピー! キープ無効です。『ゴールドマリー女子高校』は、試技を終了してください」


「ウホォ!」


「……そんな…………嘘でしょ?」


 『ゴリ女子高』のキープ時間は、なんと11分と23秒。私の予想を遥かに超えていた。こんな記録、女子高生の記録じゃない。男子レベルだよ。例えマリコ先輩がいても、こんなの勝てないよ……。やっぱり人間はゴリラに勝てないんだ……。私は一人、絶望を感じた。


「それでは第一試技の得点を発表します。先攻『村岡高校』、25点。後攻『ゴールドマリー女子高校』、50点。よって、第1試技は、『ゴールドマリー女子高』の勝利です」


 私達はまさかのダブルスコアをつけられ、第1試技で大敗した。



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