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暁の少年  作者: 川里麗ニ
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第6話 暁の少年3

学徒集結!!彼等は…嘗ての歌姫マリアの学

友であり…反帝国政府組織群 銀狼の…巫女

見習い…ユフィ アスタロスの推薦により…

反帝国政府組織群 銀狼の学徒遊撃隊として

招集された…。


「…皆!!…どうして…!?」


学徒集結に目を丸くする…マリア…。


「…おひさ〜…マリアちやん♥♥」


「男子!真面目にやんさない!!」


「…いゃあ〜…現政権…が…続いたら…俺等

…全員…戦場送りだろう?なら…自分の意思

で…戦う場所を選ぶわ〜…」


十人十色の学徒達は…いつもの調子で言葉を

口にする…。


(淑女から…銀狼が…動く!!とは…聞いて

いたが…まさかなぁ〜…灯台下暗し??)


戦地に赴き…この緊張感のなさ…恐らくは…

彼…彼女…等の…初陣なのであろう。


「…まだ…やれる??」


現政権の最高位…賢人達との初戦…黄金の焔

との…前哨戦…で…疲弊した…アイオーンに

聖槍を構える反帝国政府組織群 銀狼の巫女

見習い…ユフィ アスタロスが…声を掛ける

……。


「…弱音を吐くなら逃げてるさ…!!」

疲弊した身体に喝を入れて態勢を立て直す…

アイオーン…。それに合わせるように…学徒

達も顔を引き締める!!


「この聖槍なら…十二賢者…筆頭…三賢人の

1角…氷結の使者に対抗できる!!他の賢人

を任せて…大丈夫!?」


(…氷結の使者の魔術停止能力に対抗出来る

能力…?!)


そこで…アイオーンは、ある噂を思い出す…

反帝国政府組織群 銀狼の機密…獅子の拳を

持つ淑女…の…能力…絶対破壊の能力を武具

に付加し量産する計画を…。しかし…、その

量産計画は、失敗に終わり…絶対破壊の一部

の能力…魔法を無効化する能力を付加する…

程度に留まったと…謂う…噂…。


(噂で…聞いていたがな…実在したか…)


「…氷結の使者は…魔術停止の能力…抜きで

も…帝国抜けをする名のある魔法使い達を…

暗殺してきた一族の首領だ!お前こそ…任せ

て…大丈夫か!?」


「この聖槍でしか…対抗できないでしょ!」


「確かに…」


それが…了承の合図だった…。


氷結の使者に穂先を向け…構えるユフィ…。


氷結の使者は、それを鼻で笑い…余裕の表情

で、ユフィの挑発にのる…。


(氷結の使者は…ユフィに預けた…他の賢人

は…どう動く!?)


と…残りの賢人の動きを警戒するアイオーン

……。


(…誰が!動く!!)


臨戦態勢をとるアイオーンと…学徒達…戦意

は…存分に!充分ある!!


「…仕方ありませんね…」


立ち上がる三賢人の筆頭は…外套を脱ぎ捨て

仮面を外した…。


「…お久しぶりです…オリン…」


現政権の最高位に座る賢人機関…十二賢者…

その筆頭…三賢人…の筆頭…は…嘗ての歌姫

の学友 アトス ビュウボロスであった…。


(…成る程な…)


動揺する学徒達をおき…アイオーンは…納得

した…。


(成績優秀 文武両道で…賢人特有の黄金の

魔眼を有する者が…単なる落ちこぼれ…な…

訳…は…なかったな…)


アイオーンは…思考を働かせる…。


(それに…国立魔術図書館から…掠め取った

情報には…断片的にだが…歌姫の秘事を知る

者として…賢人の最高位に座るのは…ビュウ

ボロスと…あったな…)


「オリン…少し…お話し…しませんか??」


アトスは…悪戯っぽく微笑み…語り出す…歌

姫の秘事を……。


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