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禍津鰐《メガロドン》──深層の目覚め  作者: 麦野ライト
第1章 深層の目覚め

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設定資料【キャラ設定②】

キャラの“紹介”ではなく、設定です。

紹介用に書き下ろした文章ではなく、物語を書く前に自分用に書いた設定を使用しています。先のネタバレを消したり、今のタイミングで公開する用に言い回しを無理矢理調整したので、文章の違和感には目を瞑ってください。

立場や担当は、今回の会議への招集理由


◆白井

名前:白井しらい

年齢:50代後半

立場:国立大学 地球科学科 准教授(海底地質・地震地質学)

担当:海底の亀裂と地震の関連性の評価

■外見

実地調査が多く、日焼け防止のブーニーハットをかぶっている。(会議中は紐を首にかけ、後ろに回している)

くたびれたベージュのチノパンにチェックシャツ。野外調査の汚れがわずかに残る。

白髪混じりの短髪、海風で少し乱れている。

フィールド用の丈夫な眼鏡をかけている。

細身で無駄のない動き。目の奥に観察の鋭さが宿る。


●概要

海底地質と地震の関係を専門とする中堅研究者。現場主義で地層や断層の「語り」を重視する。

普段は寡黙で最低限の事しか口にしないが、専門分野になると饒舌になる。理論よりも実測データを信頼するタイプ。

地震・津波・氾濫などの災害史を調べるうちに地域伝承にも興味を持ち、趣味として民俗的記録を収集している。そのため今回の“ヨモツヒラサカ作戦”という作戦名にときめいている。

過去に知多の所属する会社へ海底調査を依頼した経験があり、直接会った事はないが、今回の会議で資料写真を見て過去に依頼した資料と「同じ匂い」を感じている。


知多のドローンによる調査で海底に異常な亀裂が見つかり、地震との関連性を評価できる専門家が必要だったため招集。教授が知識学者を呼ぶよう伝えているが、教授より先に招集されていた。



◆知多

名前:知多ちた

年齢:30代前半

立場:海洋調査会社所属 海洋工学(ドローン・海中ロボット制御)

担当:ドローンによる海底ケーブル断裂箇所調査

■外見

黒髪短め、前髪は軽く下ろす。

細いフレームのメガネ。人見知り感のある優しい目元。

技術者らしい繊細で静かな印象。

早朝から調査で駆り出された為、服装は会社のつなぎ。

●概要

極端な人見知りで、人前で話すと吃音になることがある。

オタク気質で、興味のあることを話す時は早口になりがち。

真面目で責任感が強く、地道な積み重ねで培った自分の技術には自信がある。

おとおどとした所とは反対に、心は強い。

潜水艇の操縦を依頼された時にためらったのは、メガロドンが怖いとか自信がないということではなく、責任感の強さゆえのためらい。大事な場面で専門外の自分がやっていいのか、確実性を担保出来ないという葛藤があった。


響との出会いは、学生時代の響がレース会場でドローンの不調で困っている所に声をかけ、直してあげてから、レース会場で見かける度に響から声をかけられるようになった。


黄泉比良坂の様な伝承に詳しくなったのは、庵野秀明監督の作品に出て来る作戦名をかっこいいと思い、響と伝承や神話を色々と調べたため。


地震後、海底ケーブル断裂箇所調査の為に最初に呼ばれた専門家。

そこで発見された亀裂の調査で白井が呼ばれ、クジラの噛み跡調査でシャチのいる水族館所属の稲垣が呼ばれ、メガロドンの歯が見つかって教授が呼ばれる。

会議室の並び順は、奥の方から到着順に並んでいる。



◆響

名前:ひびき

年齢:20代前半

立場:一般企業所属 ドローンによる建物外観の保守点検業務

担当:囮ドローンの操縦

■外見

ボブ程度の長さで、黒髪のゆるウェーブがかかった髪型。

明るく人懐っこい雰囲気。チャラすぎず、爽やかで柔らかい印象。

表情が豊かで、場を回すタイプの顔立ち。

会議では私服だったが、ドローンを操縦する時は知多の影響でつなぎを着る(つなぎ姿の知多にドローンを直してもらった影響で、メカニックっぽい格好が正装だと思っている)。

●概要

観察力があり、人の長所に気づくのが上手い。調和を重んじ、誰とでも仲良くなれる性格。

チャラく見えるが義理人情に厚く、内面は意外と熱い。

幼い頃からラジコンをやっており、高校生のときにドローンレースに熱中した。空間把握能力が極めて高く、知多曰く「空間把握能力が高く、コース選びや判断力は芸術的」。

子供の頃からラジコンを大切にし、学生時代にバイトを重ねて自分稼いだお金で手に入れたドローンを一際大切にした習慣が就職後も続いている。知多はその、愛機を大切にするその姿勢に敬意を抱き、年下としてではなく友人として接している。幼い頃から、愛機のボディには今回の“IZANAMI”と同様に、必ず名前を入れている。

高校時代にレース会場で知多に助けられて以来、知多をヒーローだと思っている。

おどおどする姿を見続けているが、内面の強さを知る為、今も気持ちは変わらない。

レースが始まると、知多の吃音がほぼ無くなるのも知っている。


メガロドンは怖かったが、知多が技術面以外ではためらわなかった姿を見て、自分も一緒に乗る決心をした。

しかし内心、少し後悔している。だが格好を付けた手前、恐がっている素振りを見せない決意をした。


オタクに優しい陽キャではなく、本人もオタク。



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