今回は展数さんについての話題です
予定通り、試合を終わり、またスレが立ち上がっていた。
スレタイトル『日本ミドル級 住坂雅玖、処刑場へのカウントダウン2日前』
「マジレスすると、2試合は感覚短くても3ヶ月だから、半年前」
「スレ主より、勝手にコメントするとは恐れ入った」
「いや、ここって1コメがスレ主じゃない事多くない?」
「>>2>>3 別スレで批判してこい」
「で、早速だけど、どうなの、住坂って?」
「当たりさえすれば、一撃KO出来るタイプだな。当たらなければ何とやらだが」
「そう言えば、今日のタイトル戦を観ていた住坂と目があったんだけど」
「あれ、お前か?本人ビックリするから極力やめろ」
「稀にしょうがない要素が入ってるんだが」
「後、試合後に浜崎親父と話していたみたいだが、クリンチしてるところが欲しい様子だったぞ」
「普通、あのタイプの相手にクリンチはやりたがらないだろうから、やれればすごいが」
「クリンチぐらいは出来るんじゃね?」
「クリンチしてから外すまでに何発ももらってKO負け確定だな」
「今日はあの能力使って無かったしな」
「ん?あの能力って何?」
「ああ、新参者か。わかりやすく言うとグエッサーの視界から、どこかに青、黄、赤のどれかが丸く表示される。出た場所に素早く当てるほど、相手は大ダメージになる。こんな感じだな」
「あれ、それどこかのゲームシステムに似てるんだが」
「ああ、『黄龍の拳』ってゲームだな、確か。ん?え、グエッサーそんな物が見えてんの?」
「本人が言うには最後の4敗目の後から見えるようになったらしい」
「戦犯、天川 星夜。自分のケツ穴を拭えなかった結果、22敗」
「自業自得じゃないぞ、ミドル級の日本ランカー全部に迷惑かけてるんだよなあ」
「ん、つまり、C級→B級→A級→東洋→世界→日本……いやおかしいだろ、どう考えても」
「ミドル級で世界チャンピオンになりたかったら、A級から出来るだけ早く東洋か世界ランカーになるのが最適解だぞ」
「ヘビー級系を差し置いての無差別級って、やっぱり頭おかしいな」
「そういえば、グエッサーが両利きみたいだけど、住坂も両利きじゃないか?動き見ても確実と言っていい」
「それ、両方同じ条件に見えるけど、丸い表示は無いから不利には変わらないぞ」
「あ、関係ない話だが、我らが佐藤波木の調子はどうだ?あと3連勝ぐらいすれば、世界タイトルマッチに出れるんじゃねえの?」
「対策を考えるなら、波木はいいかもしれん」
「右利きでしかないけど、無理やりサウスポーも出来るからな」
「右利きのみで左はまあまあ、それなら無理やりパンチや先回りもやれるようになるかもと言う事か?」
「そういう事、だがこれもわずかな可能性しかないから、他の方法も考えたほうがいい」
「だよなあ、まあ、その辺は後2戦あるし、数か月のうちに考えればいいんじゃないか?」
「まあ、最悪我らの波木に映像で通してもらって、住坂に教えてやるのがいいかもな」
「なんで不特定多数VSグエッサー1人になってるんですかね」
「それだけ、足がかりの為の日本タイトルを楽にしたいんじゃないかな」
「まあ、いいや。この件は今日は終わりにしよう」
この後は、ほとんど役に立たなそうな情報がひたすら続いただけであった。




