7話 移動劇団イーハトーブ
勇は目が覚めるとソファの上で寝ていた。
「君、お寝覚めカイ。
フフ、その顔はここはどこだと言う顔だね。
ここはダネ、泣くこも笑う移動劇団イーハトーブの事務所ダネ。
ソシテ、自分は劇団長を務めます。
宮沢 博史と申します。」
緑の服を来たお兄さんがその様に言うのだった。
「ありがとうございます。
僕は原田 勇と言います」
「フーン、勇クンね覚えたヨ。
でも驚いたヨ、魔法少女がスラム街に出たって聞いたから。
自分達ネ、心配でとんできたら、人は居ないどころか建物はボロボロだし、死体はゴロゴロだしで息をしてたのは勇クンだけだしデネ。
このあとどうするんですかネ?
行く当てのないなら自分が面倒みますヨ」
とりあえず悪い人ではなさそうだと思った。
「せっかくの提案だけれどお断りします。
今は僕がすぐにでも魔法少女を倒さなければいけない。
これ以上被害者を増やさないように」
博史は急に笑い出した。
「フフフ、勇クンは面白いこと言うネ。
僕の事を笑い殺すつもりかい。
けれど、だが、それもいいネ。
面白そうだから自分がサポートしましょう」
「いや、お断りします
これは危険なことだから」
「そうか残念だな〜。
自分、魔法少女に詳しい人を知っているんだけど」
勇はとても驚いた。
「フフ、勇クンこれは取引ダヨ。
君は魔法少女の情報を得る。
自分は君の物語を観ることできる。
お互いにWin-Winってダヨネ、コレで」
(とりあえず信じてみることにしよう)
「わかった。
その取引を受け入れる」
「いい返事ダヨ、勇クン」
不敵な笑みを浮かべながら彼は言うのだった。
こうして魔法少女を倒すための旅が始まるのであった。
登場人物紹介
宮沢 博史
身長 170くらい
見た目 細型
好きな事 面白いこと
嫌いな事 つまらないこと
趣味 情報収集
勇を助けたと思われる男。
独特の喋り方や雰囲気から意図を掴みづらく気味の悪い人物




